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不定期日記(過去ログ)

2017年



[企画進行中]
[原稿城]
 
本の購入(bk1) [本の購入(amazon)]
[情報館]

2017.12.28
[情報館]更新

 一昨日の夜から雪が降り始め、朝起きたら三十センチ近い積雪。しかも、降り続いている。結局、午前中と夕方と、二度も除雪機で除雪作業をしなければならなかった。

 昼過ぎに近くのスーパーに買い物に行き、その帰りの出来事。丁字路で右脇から来た車が一時停止せいずに突っ込んで来て、右折。こちらは急ブレーキを踏んで、左へ急ハンドルを切る。お陰で衝突は間一髪免れたが、左側の側溝に左前輪が落ちて、出られなくなった。デリカD:5は、4WDロックというポジションがあるが、これは駆動配分を50対50にするだけで、デフロックではない。よって、片輪でも浮いてしまうと走れない。
 ところが、その車(相手もデリカD:5)、止まらずに逃げてしまったではないか。
 外に出て、車輪の状態を見るが、誰かに牽引してもらわないと脱出できない。実は相手がどこの車か知っていたので、そこへ電話をして、出て来た事務員の女性に事情を話し、その者に戻って来てくれるよう伝えてもらった。結局、帰って来たのは30分後。しかも、「気づかなかった」などとふざけたことをほざく。
 しかし、こちらには強い味方がある。先週、取り付けたばかりのドライブレコーダーだ。
 その後、相手にこちらの車を引き出させ、相手の事務所に言って話し合い、念のため、交番に行くなどする。
 こうして3時間ほどつぶれてしまった。その間、ずっど雪がざんざん降っていたので大変であった。

 というわけなので、皆さんもドライブレコーダーを付けましょう。映像という証拠があれば、役に立つこともありますよ。

 それでは、少し早いですが、よいお年をお迎えください。

2017.12.23
 学研プラスから出た『怪盗アルセーヌ・ルパン あやしい旅行者』の、韓国版の見本刷りが超音速ドローンに乗って届いた。中を見たら、横書きであった。
 韓国はルパン・シリーズの全集が出ていたり、KARAが『ルパン』という曲を歌ったり、ルパン・ファンが多いようなので、向こうで読まれるのは大変嬉しい。

   


2017.12.21
[新刊]
 加納朋子『カーテンコール!』新潮社
 三津田信三『魔邸』角川書店

 復刊ドットコムの、手塚治虫『奇子《オリジナル版》』が、脱出カプセルで届く。個人的には、雑誌の切り抜きも元々持っているので、あまり嬉しい復刻ではない。古い作品でもないし。

 妙高杉ノ原スキー場もプレ・オープン(ゴンドラ下のコースのみ)。雪質良好。気持ち良くかっ飛ぶ。

 


2017.12.18
 映画『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』を鑑賞。10点満点で3点。無駄に長い、良いのは冒頭の空中戦のみ。どうやったら、あんなに格好悪くルークを描けるのか、不思議。フィンとローズのくだり(特にカジノのところ)はまったく要らない。それをカットして2時間に収めたら、10点満点で4点だったのに。

2017.12.17
 朝、起きたらやや吹雪いており、積雪は20センチほど。午前中は除雪機で除雪。

   


2017.12.16
[新刊]
 ピーター・トレメイン『修道女フィデルマの挑戦』創元推理文庫

 復刊ドットコムの『三つ目がとおる(3) 《オリジナル版》大全集』が、地底戦車に乗って到着。

 数年前に、雪が降りすぎて集客できず、つぶれてしまったアライ・マウンテン。今日から、ロッテ・アライリゾートとして復活したみたい。驚き。今シーズンは1度行ってみようかな。

 近隣で、赤倉観光リゾートスキー場、池の平温泉スキー場、戸隠スキー場がオープンしたので、赤倉へ滑りに行ってきた。到着時は晴れだが、ゴンドラを滑りおりたら、薄曇りに変化。結局、ゴンドラ5本と、リフト2本。
 板は、雪質も考えて、サロモンのX-MAX165センチを選択。軽くて、オールマイティの板である。ブーツもサロモンのX PRO X 90だから、板とぴったり。

   


2017.12.15
[情報館]更新

 以前(2006年に)、このウェブサイトで、期間限定で配布した、『新本格ミステリー入門』及び『新本格ミステリー入門 付録-評論』を、AmazonのKindle版で発売してみることにした。
 Kindleファイルを作るのは、表紙画像や途中の図版の大きさ(ドット数)がよく解らず、多少試行錯誤した。あと、中扉の章題を中央に寄せる機能が、Kindle genにないことが判明した。たとえば、改行5つ入れておいても、Kindleファイルになると削除されて、右寄せになってしまう。
 また、目次を必ず作らないといけないとか、いくつか独自ルールがある。

 結局、苦労したのは、Kindle KDPへの登録での、税金関係のところ。日本のAmazonに登録するので関係はないのだが、一応、インタビューの項目を埋めなくてはならない。正直、完全にできたか自信はない。

 というわけで、興味のある方は御購読をお願いします。

   


「今週のK-POP」私のベスト10
 KARD - You In Me
 KARD - Trust Me
 LOONA/ODD EYE CIRCLE - Girl Front
 LOONA/ODD EYE CIRCLE - Sweet Crazy Love
 Dreamcatcher - Lucky Strike
 LOONA/Yves - new
 PLAYBACK - Want You To Say
 THE UNI+ - My Turn
 Shannon - HELLO
 Red Velvet - Peek-A-Boo

2017.12.13
[新刊]
 林泰広『分かったで済むなら、名探偵はいらない』光文社

『手塚治虫シェイクスピア漫画館』(実業之日本社)と『手塚治虫 映画手法のマンガ的表現を学ぶ』(玄光社)を、物質転送機で取り寄せ。

 午後3時過ぎから、雪がざんざか降って来た。寒波も近づいているようで、今夜はかなり積もるかもしれない。

 早川書房の『ローダンNEO』の7巻の帯の惹句を頼まれたので、頭をひねってみる。

   


2017.12.11
[情報館]更新

[新刊]
 東京創元社「ミステリーズ! Vol.86」
 飯城勇三『本格ミステリ戯作三昧』南雲堂

 9日は、東京某所で、「手塚治虫ファン大会 2017」が開かれる。第一ゲストが辻真先先生で、司会役を仰せつかったので、参加した。超光速弾丸列車(新幹線だが)で日帰り。もう、東京の人混みには精神的にも肉体的にも耐えられないので。
 それにしても、辻先生のお話は本当に面白いなあ。

 飯城勇三さんの『本格ミステリ戯作三昧』を読んでいるところ、評論と実践編である贋作との二本立てという凝ったもの。取り上げた各作家の特徴をうまく再現していて、実にうまい。評論の方も個々に蒙を啓かれる思いで、ハッとする。

   


2017.12.06
[新刊]
 柄刀一『月食館の朝と夜』講談社ノベルス
 麻見和史『鷹と砦』講談社ノベルス
 太田忠司『万屋大悟のマシュマロな事件簿』ボプラ社

 夜の内に、多少の雪。朝、スノーダンプを使って、ちょっと除雪作業。

 


2017.12.04
 映画『ジャステス・リーグ』を鑑賞。前作『スーパーマンVSバットマン』が、脚本も演出もだめで、10点満点で2点だっだが、これは良かった。点数は9点。マイナス1点は、適役に魅力がない(たぶん、西洋人キリスト教徒だと、何か恐ろしいものがあるのだろう)。2時間に収めたのも良(正確には121分だが)。
 あと、何とかキューブって、『トランスフォーマー』にも『アベンジャーズ』にも出てこなかったか?

2017.12.03
[情報館]更新

「QUEENDOM」107号が、四次元投影機で出現。今回も内容が濃いねえ。『十日間の不思議』は、いろいろと議論が出来る内容だもなあ。

 Windows updateをかけたら、また、有線LANに繋がるのが、マシン起動後2分はかかるようになってしまった。この症状はどうにも対処しようがない。面倒だが、しばらく放っておこう。

2017.11.29
『手塚治虫 ヴィンテージ・アートワークス〈漫画編〉』立東社と、復刊ドットコムの『鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット7』を恒星間転送機を使い、誘導転送に成功。

『手塚治虫 ヴィンテージ・アートワークス〈漫画編〉』は、単行本初収録がたくさん入っていて、ファンならたまらない内容。

『鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット7』は、これで完結。

 


2017.11.28
[新刊]
 内山純『ツノハズ・ホーム賃貸二課におまかせを』東京創元社
 七河迦南『アルバトロスは羽ばたかない』創元推理文庫
 鏑木蓮『喪失』角川文庫
 ロナルド・A・ノックス『三つの栓』論創海外ミステリ
 マーゴット・ベネット『過去からの声』論創海外ミステリ

 それにしても、論創海外ミステリは毎月、驚かせてくれる。ベネットの方は、黄色い本『飛ばなかった男』を持ってはいるが読んではいなかった。解説を見たら、それがすごく面白そうなので、この本と一緒に楽しんでみよう。

 野尻湖畔の林の中を愛犬たちと散歩をしていて見つけたキノコ。たぶん天然ナメコだと思うが、確信はない。確からしさは70パーセント。一応、採ったが食べるのはやめておこう。

 今季初のスキーは、野沢温泉スキー場。まだ、滑れるのは毛無山のコースだけだが、雪質は充分。

   
   


2017.11.21
 また、夜の内に雪が降った。朝、積雪3センチから5センチ。しかし、日中は暖かく、だいぶ溶けたのだった。

 玄光社から、「塚治虫 扉絵原画コレクション 1950-1970」が出る(30日発売予定)。連載時の扉絵をザクザク集めた素晴らしい画集になっている。

   
   


2017.11.19
[新刊]
 天祢涼『透明人間の異常な愛情』講談社タイガ

 一昨日の朝、敷地内の切り株を見たら、天然エノキダケがびっしり生えていた。前日にはまったくなかったので、びっくり。これで同じ切り株に3年連続で生えたことになる。さっそく採ると、キノコの炊き込み御飯と味噌汁の具になった。

 例年、11月の中旬に1度、積雪があり、それから本格的な冬に突入するわけだが、今朝起きたら、外は真っ白。

   


2017.11.05
[情報館]更新

[新刊]
 櫻田智也『サーチライトと誘蛾灯』東京創元社

 クロネコヤマトのB2クラウドを使おうとしたら、Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールしろと怒られる。しかし、インストールしようとしたら、すでに4.7.1が入っているからインストールできないと、叱られる。いったい、どうしろと?

 中国の方で、ディクスン・カーについての同人誌が出て、その中に、芦辺拓さんと私のカー対談が中国語に翻訳されて収録された。芦辺さんが仲介の労をとってくださったおかげで、私の所にも一冊届く。1枚目の写真がそれ。

『スタートレック ディスカバリー』第9話を見る。面白かったが、あんなにたくさん、マイクロ・ジャンプをする必要があるのか? 第10話以降は、来年1月からの放映らしい。

 3枚目の写真で、左側が黒姫山、右側が妙高山。妙高山は積雪で少し白くなってきた。

   
   


2017.11.10
 毎年、11月の中頃に雪が一回降って地面が白くなるので、昨日から本日にかけて、二台の車のタイヤをスタッドレスに交換。ついでに定期点検も。
 そうしたら、昨日の午前11時頃に、雪がちょっとだけ舞い落ちて来た。

 デスクトップ・パソコンのマザーボード交換、Windows 7のクリーン・インストールと各種ソフトのインストール。
 しかし、気づいたら、マシンを立ち上げた時、有線LANでインターネットに繋がるまでの時間が2分ほどかかる。最初はネットワーク接続アダプターに赤い×が付き、2分を超えると何事もなく接続状態になる。
 理由が解らず、ネットワーク接続アダプターのドライバー更新から始まり、ファイヤー・ウォールを切ったり、ウイルス対策ソフトをアンインストールするなど、様々な方法を試すが、改善せず。

 もはや諦め、新たにPCI Expressのネットワーク・ボードを差してみることに。マザーボードのネットワーク機能は、BIOSでオフにする。すると、1回目の立ち上げでは即座にネットに繋がったのに(おっと、喜んだ)、2回目からはまた、接続までに2分かかるようになってしまった(がっくり)。

 それと同時に、何故か、WINDOWS MEDIA CENTER によるテレビ視聴ができなくなる。番組を選ぶと、PLAYREADYが読み込めないという状態。設定からやっても同じ。
 首を傾げながら、I-ODATAのチューナーボードに付属するソフトを再インストール。やはりだめ。どうも、DRAMとかいう奴のリセットができないため、PLAYREADYとかいう奴が読み込めないのだと推測する。

 ところが、ここで突然、ネット接続が普通にできるようになる。マシン立ち上げと同時に繋がるようになった。何という僥倖だろう(これも、理由がまったく解らない)。

 そこで、考えてみた。どうも、WINDOWS MEDIA CENTERのDRAMとかいう奴は、マシン構成が変わると、リセットできないのではないかと。
 ならばと、ネットワーク・ボードをはずして、またマザーボードのネットワークを使ってみることに。すると、マシン起動と共にネットに繋がるし、WINDOWS MEDIA CENTERでのテレビ視聴もできるようになった。

 めでたしめでたしだが、これだけのことに2日間かかった。精神的に疲れた。

2017.11.08
[情報館]更新

『スタートレック ディスカバリー』第8話を見る。面白かったが、何だか、あちこちよく解らない話だった。

2017.11.05
[情報館]更新

[新刊]
 高田崇史『QED 白山の頻闇』講談社ノベルス

 谷ゆき子『バレエ星』(立東舎)、A・ベリャーエフ『永久パン 他一篇』(合同会社アルトアーツ)を転送収容。

 マイルズ・バートン『素性を明かさぬ死』を読了。ジョン・ロードの中では上位の面白さだったが、トリック的には1930年代に読みたかった。演出面で、我らの××にはとうてい及ばない。

『スタートレック ディスカバリー』第7話を見る。面白かったが、無理筋な話。

2017.11.03
 今月発売(7日頃か?)の小学館文庫版『僕らが愛した手塚治虫3』の見本刷りが届く。

 


2017.11.02
[新刊]
 北村薫『ヴェネツィア便り』新潮社
 ファーガス・ヒューム『ピカデリー・パズル』論創海外ミステリ
 マイルズ・バートン『素性を明かさぬ死』論創海外ミステリ

 29日日曜日の午前中はデスクトップ・パソコンが使えていたのに、昼食後に電源を入れたら、まったく動かない。電源ケーブルなども確認して、結局、故障と推察。急いで、長野市内のパソコン工房へ持って行き、ワンコイン診断を受ける。
 当方の推測では、電源、マザーボード、CPUの順に疑わしい。パソコン工房のお兄さんの推測では、マザーボード、CPUの順に疑わしいとのこと。で、預けてマザーボードの交換修理をお願いする。
 翌日の夜、引き取りに行くと、マザーボードが死んでいたとの説明。
 マザーボードを交換ということは、通常は、OSをクリーン・インストールしないといけないし、ソフトもすべて入れ直さないといけない。面倒なことになったとがっかり。
 これまで使ってきたパソコンでは、HDDやメモリやグラボが異常を起こしたことはあったが、マザーボードの突然死は初めてのたいけん。
 で、今日までかかって、何とか90パーセントの復旧まで持って来た。
 今まで、何回もOSシステムを含むバックアップを取って来たが、すべて無駄になった(まあ、データー部分は無駄ではないが)。

 現在の状態は、ネットワークアダプタに何か不調があるらしく、起動時にインターネットに繋がるのがすごく遅い。5分くらいかかる。繋がった後は、快適に動いているので、Windowsの診断でも原因が見つからない。

 


2017.10.26
[情報館]更新

[新刊]
 ジョン・ディクスン・カー『絞首台の謎』創元推理文庫
 G・K・チェスタトン『ポンド氏の逆説』創元推理文庫

 カーの新訳。これで初期のバンコランもの4冊が新訳版で揃った。この翻訳者の場合、地の文は良いと思うが、会話がなあ。ジェフ・マールがバンコランと話す時に、ですます調でないのは、どうしても違和感がある。『髑髏城』でのフォン・アルンハイム男爵の会話も、元軍人という感じにはなってなかったし。

 戸隠の戸隠キャンプ場にある蕎麦屋に、天然キノコ蕎麦を食べに行く。美味であった。
 帰りは鏡池の紅葉を探査。

 夕方は、愛犬の散歩に行き、野尻湖近くの林の中で、カタハ(ムキタケ)をたくさん発見。ビニール袋いっぱいに転送収容。

   
   


2017.10.24
『スタートレック ディスカバリー』第6話を見る。面白かったが、カークより10年前の設定で、ホロデッキを出して良いのだろうか。

 黒姫と妙高が初冠雪。いよいよスキー・シーズンが近づいてきた。
 今朝、何気なく黒姫山麓の林に入ったら、クリタケが生えていたので転送収容。同じ林にニガクリタケも生えていたので注意せねば。

   
   


2017.10.21
[新刊]
 一田和樹『公開法廷』原書房
 山口雅也編著『奇想天外 21世紀版アンソロジー』南雲堂
 山口雅也編著『奇想天外 複刻版アンソロジー』南雲堂

 山口雅也さん編著の『奇想天外』アンソロジー2冊、ついに見本刷りが届いた。恒星間転送機でぶっ飛んで来たのだ。
 その特設サイトはこちら
 今、読んでいるところだが、無茶苦茶面白い!
 10月27日頃に発売予定。

 


2017.10.17
 浅野里沙子『白い久遠』東京創元社
 折原一『双生児』早川書房
 はやみねかおる他『謎の館へようこそ 黒』講談社タイガ

『スタートレック ディスカバリー』第5話を見る。面白かったが、クリンゴンが弱すぎ。ディスカバリー号もだんだん格好良く見えてきた(^_^;)。何で、円盤部外周が回転するのかは解らないが。

 11月頭に出る、小学館文庫版『僕らが愛した手塚治虫3』で、辻真先先生に解説を書いていただいた。アニメ『海のトリトン』の頃の内部情報満載の素敵な解説である。必読。

 復刊ドットコムの『三つ目がとおる(2) 《オリジナル版》大全集』が、遊星魚雷に乗って到着。

2017.10.14
[情報館]更新

[新刊]
 笠井潔『転生の魔』講談社

 今年も申し込んだ。妙高杉ノ原スキー場のシニア・シーズン券。そろそろ、スキー板の方も、チューンアップに出さないと。

2017.10.11
[新刊]
 東京創元社「ミステリーズ!」Vol.85
 今村昌弘『屍人荘の殺人』東京創元社(鮎川賞受賞作)

 映画『メッセージ』(原題は『アライバル』-到着とか、襲来という意味か?)を見る。わりとよく出来ていたけど、未来を見通せることで、未来を改変できるのかどうかという点が曖昧にされたのが減点要素。

2017.10.10
[情報館]更新

[新刊]
 石持浅海『賛美せよ、と成功は言った』祥伝社ノン・ノベル
 ミステリー文学資料館・編『少女ミステリー倶楽部』光文社文庫
 クリフォード・ナイト『〈サーカス・クイーン号〉事件』論創海外ミステリ
 アメリア・レイノルズ・ロング『死者はふたたび』論創海外ミステリ

 光文社古典新訳文庫から、ヘルマン・ヘッセの『デーミアン』の新訳が出たので、緊急転送。
 ものすごくくだけた訳文だったので、驚き。長い一文は途中で分けてしまったりしている。こういうやり方もありだなあと、けっこう感心している。解説も必見。

『スタートレック ディスカバリー』の第4話を見る。面白かったが、クリンゴンがなあ。ぜんぜん迫力がない。

下の写真の最後のものは、毒で有名なトリカブト。

   
   


2017.10.04
 最近よく聴くハードロック・アルバム。
 エクリプス「モニュメンタム」。元気印で、いつもどおりの高品質。
 ワン・ディザイア「ワン・ディザイア」。最近のデビュー・アルバムの中では出色の出来。

 逆にがっかりは、ゴッドハード「シルバー」。ボーカルが変わってから、どんどん泥臭く(ブルース臭く)なって、もう良いかな、という感じ。前のボーカルの時は最高に好きなバンドだったんだが。

2017.10.03
 桐野夏生さんの谷崎潤一郎もの、『デンジャラス』を読んだことだし、『谷崎潤一郎の恋文』(中央公論社)を転送収容。

『スタートレック ディスカバリー』の第3話を見る。話は面白かったが、ディスカバリー号のデザインはなあ。正直言って、扁平すぎて格好悪い。 

2017.09.28
 ジュール・ヴェルヌ《驚異の旅》コレクションIV『蒸気で動く家』をアポート能力で取り寄せ。本邦初の完訳。A5判という豪華仕様も嬉しい。

 辻真先先生より、手塚治虫の資料として、CD『初音ミク Sings “手塚治虫と冨田勲の音楽を生演奏で”』を頂戴する。多謝。
 初音ミクの歌、演奏、トーク、辻真先先生の対談等、内容が豊富で面白い。辻先生の解説や対談では、手塚アニメのこと、冨田勲との仕事のことなど、貴重な話を教えてもらえる。

2017.09.26
『スタートレック ディスカバリー』の1話、2話を視聴。うーん、イマイチ。ロッテンベリーのスタートレックって、知恵と科学でいかに戦争を回避するかって話なんだよね。最近のスタートレックって、戦争をしてばかり。
『エンターブライズ』以降、映画を含めて、シールド(バリヤー)がぜんぜんないに等しく、簡単に船体を破壊されてしまうが、あれもどうなんだろう。迫力を出したいってことなんだろうが、かえってつまらない。ドンパチやりたいのは、たぶん、スター・ウォーズの影響なんだろうなあ。
 副長はバルカン星で育てられた地球人なのか。だったら、バルカン人でいいんじゃないの。

2017.09.25
 今日からNetflixで『スタートレック ディスカバリー』が放映されるというので、アマゾンスティックを物質転送機で取り寄せ、Netflixにお試し入会して、放映開始を待っているところ。

2017.09.18
[新刊]
 市川優人『ブルーローズは眠らない』東京創元社
 東川篤哉・他『謎の館へようこそ 白』講談社タイガ

 10日は、長野県コリークラブの秋季展覧会(ドッグショー)が、小布施ハイウェイオアシスの広場であった。うちのセリも、人数(犬数)合わせで参加。

   
   
   


2017.09.14
 ヤマブドウを見に行ったら、もう落ちかけている房も。いくつか採って、何粒か食べてみる。種があって実は少なく、甘さは少なく、酸っぱい。

 復刊ドットコムの『鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット6』が、ペンシル・ミサイルで到着。今回は、ファイア2世、ファイア3世の話。TVで鉄人のアニメが始まった頃の物語で、鉄人は最高に人気があった。

 下の写真は、近頃の黒姫のドッグランの模様。ペンション・バウさんの所に、アフガンハウンドのパピー、ヴァル君が来て、元気に走り回っている。なんと、ヴァル君のヴァルは、スタートレックのヴァルカン人のヴァルなのであった。

   
   
   


2017.09.12
[新刊]
 高井忍『妖曲羅生門』光文社
 東川篤哉『ライオンは仔猫に夢中』祥伝社

 長野市の善光寺の側に、「大福屋」という古本屋があるというので、探しに行ってみた。写真のような店であった。転送収容なし。

   


2017.09.07
[情報館]更新

[新刊]
 歌野晶午『ディレクターズ・カット』幻冬舎

 写真集『松本のチンチン電車』(郷土出版社)という本があることを知り、探査船を派遣。転送収容に成功する。
 子供の頃、松本の源池の祖父母の家に遊びに行く度に、駅前大通りを走るチンチン電車(路面電車)を見たものである。懐かしいなあ。

2017.09.06
[新刊]
 天祢涼『希望が死んだ夜に』文藝春秋

 9月に入ったら、黒姫は急激に秋に突入し、夜は寒いくらい。羽布団で寝始めた。

 販売促進で、7日頃に発売になる『巨大幽霊マンモス事件』(講談社ノベルス)100冊にサインをした。どこかの本屋に置かれると思うので、見かけたら御購入ください。

2017.09.02
[新刊]
 小島正樹『モノクレーム・レクイエム』徳間文庫
 綾辻行人他『7人の名探偵』講談社ノベルス
 三津田信三『忌物堂鬼談』講談社ノベルス
 高田崇史『神の時空 前紀 女神の功罪』講談社ノベルス
 柾木正宗『NO推理、NO探偵?』

 9月7日頃に発売される拙著『巨大幽霊マンモス事件』の見本刷りが出来てきた。実を言えば、新本格30周年、作家生活25周年記念にこの本が完成して出版されるのは、まったくの偶然。奇遇とは言え嬉しい事態だ。
 装丁や誌面構成を、編集さんが頑張って良い物に作り上げてくれたので、とても愛着のある本になった。感謝。

 同時に刊行される4冊の講談社ノベルスの見本も届く。というわけで、今月は、久々に新本格フェスティバルの様相。

   


2017.08.31
[新刊]
 メアリー・スチュアート『霧の島のかがり火』論創海外ミステリ
 鮎川哲也・訳/日下三蔵・編 C・デイリー・キング『鮎川哲也翻訳コレクション 鉄路のオベリスト』論創海外ミステリ

 今月の論創海外ミステリの新刊を見て、勝手に驚いてしまった。『鮎川哲也翻訳コレクション 鉄路のオベリスト』は、先月論創社から出た『鮎川哲也探偵小説選』と同じく、論創ミステリ叢書から出るとばかり思っていたからだ。しかし、翻訳なのだから、論創海外ミステリからであったわけだ。驚きのあとは感心するほど納得。

2017.08.28
[新刊]
 ヘレン・マクロイ『月明かりの男』創元推理文庫

 復刊ドットコムの『鉄腕アトム アーリー・エピソーズ 《「少年」オリジナル復刻版》』が、地底弾丸列車で配達されて来た。

 臼井吉見の『安曇野』は、1巻を読み終わったところで挫折。若い頃なら頑張って全部読んだだろうが、もう無理はしない。

 昨日(27日日曜)は、黒姫童話館前広場で、「シナノフェス 2017 ~野音祭~」というのをやっていたので、愛犬たちを連れてちょっと見て来る。

 


2017.08.22
 長編を脱稿したので、少し長い小説が読みたくなり、臼井吉見の『安曇野』を読み始める。

 犬の散歩中に見つけたこれって、ヤマブドウではないかと思うのだが、どうだろう。紫色に色付くのが楽しみ。

 


2017.08.21
 堀辰雄の作品に「晩夏」というものがある。戦前(たぶん昭和14年頃)に、堀辰雄夫婦が避暑で、野尻湖に来た時の話だ。随筆的な短編小説である。
 野尻湖の「レエクサイド・ホテル」に宿泊したと書いてある。
 現在、野尻湖には「野尻湖レイクサイド・ホテル」というのがあるが、それとは別のものだ。
 また、昭和30年頃には、『青春』とか『火の鳥』の作者の伊藤整が別荘として購入して使っていたようだ。

 で、私は、この「レエクサイド・ホテル」が神山国際村(通称、外人さん別荘)の中にあったのではないかとずっと思っていた。というのも、「晩夏」の冒頭に、次のように書いてあったからだ。

「堀辰雄-晩夏 より抜粋」
 乗合で野尻湖に向う途中、真白い
蕎麦そばの花の咲いた畑の間で、もう引き上げて来る外人の荷物を積み込んだ荷馬車とすれちがった。どうせもう夏も過ぎた事だから、すっかりさびれているだろうが、人にいてきたレエクサイド・ホテルとか云う、外人相手の小さなホテルだけでも明いていて呉れればいいが――と思って、湖畔で乗合から降り、船の発着所まで往って、船頭らしいものを捉えて訊くと、
「さあ、レエクサイドはどうかな?」と不承不承に立って、南の方の外人部落らしい、赤だの、緑だのの屋根の見える湖岸を見やっていたが、
「あの一番はずれに見える屋根がホテルだがね、まだ旗が出ているようだから、やってましょう。――お往きなさるかい?」
 私達はすこし心細そうに顔を見交していた。が、せっかく此処まで来たのだから、その前まで往くだけでも往って見ようと、六人ぐらいは乗れそうな、旧式のモオタア船にちょこんと二人だけ乗った。
 湖水は静かだった。絵はがきによくあるヨットは一隻も出ていなかった。私達を載せたモオタア船だけが湖上にあって、水の面にガソリンの臭を漂わせながら、いやにエンジンの音を立て続けている。――
ようやく外人部落がなかいに見えて来、その一番はずれには、なるほど赤い屋根の建物があって、その上には赤い旗がばたばたやっているのが認められ出した。
 モオタア船から上って、坂を登り切ると、すぐそれが分かった。レエクサイド・ホテルと云うからには、もう少し
洒落しゃれた家かと思っていたら、なんの事はない、――丸木作りの、いとも粗末なバンガロオだった。私達は再び顔を見交した。ままよ、もうしようがないから、一晩だけでも我慢して泊って往こうと腹を据えて、私は妻の持っていたラケット入れを殆ど引ったくるようにして、玄関に立った。


 そこで、この前のテニスの試合の時に、神山国際村の方にお尋ねしたら、「レエクサイド・ホテルは、神山国際村の中ではなく、隣にあったんですよ」と、教えてくださった。
 そう聞いて、この文章を読み直すと、確かに、レエクサイド・ホテルが外人さん別荘の中にあったとは書いてない。レエクサイド・ホテルに泊まり、外人さん別荘の中を散策したとあるだけだ。おお、叙述トリックだ(笑)。
 あと、このレエクサイド・ホテル(伊藤整の別荘)は、現在はまったく残っていない。林の中のどこに建っていたかは、もう少し調べてみるつもりである。

 なお、「晩夏」の中で、泊まっている部屋から黒姫(山)が見えたかのように書いてある箇所があったが、神山国際村やその横の土地からは(野尻湖に面した側なら特に)、黒姫(山)は位置的に見えない。

2017.08.19
[新刊]
 芦辺拓『名探偵・森江春策』創元推理文庫

 復刊ドットコムの『三つ目がとおる(1) 《オリジナル版》大全集』が、遊星魚雷に乗って到着。

 11月に、小学館文庫から出る『僕らが愛した手塚治虫《激動編》』のゲラを確認中。

2017.08.11
[新刊]
 小島正樹『硝子の探偵と消えた白バイ』講談社文庫

 小島正樹氏の文庫版『硝子の探偵と消えた白バイ』は、加筆してあるとのこと。

 @NIFTYで、V6オプションというのに入っていたから、ずっと自分はIPV6でインターネットに繋がっているのだと思っていた。そうしたら、IPV6プラスというのに申し込まないとだめなのだと。というわけで、ようやく切り替えができた。

 この前の日曜日(6日)は、信濃町テニスクラブとNLA(神山国際村)とのテニス大会(年一回)。私はテニス・エルボーなので欠席しようと思ったが、法事で欠員が出たため、やはり出席。とにかく、右腕が痛むので、強いサーブが打てない。ダブルスを4セットやって、後半の2セットは、腕が満足に上がらず、ダブル・フォルトも時々してしまう。
 それでも、2-2、3-1、2-2、3-1と、負けた試合はなかった。チーム全体の勝敗は、31セット-33セットで、NLAの勝ち。

2017.08.08
[新刊]
 新津きよみ『二年半待て』徳間文庫
 『ミステリーズ! vol.84』東京創元社

 辻真先先生の偉業に関するインタビューを収録した、『僕らを育てたシナリオとミステリーのすごい人 4』を頂戴する。今回は虫プロの『鉄腕アトム』から始まる、第1期アニメ・ブームのことがふんだんに書いてあるので、読んでいて興奮する。
 虫プロの『ジャングル大帝』を筆頭に、私が子供の頃、見ていた面白かったテレビ・アニメ、テレビ・アニメの中のエピソードはみんな辻真先先生が脚本を書いたものだった。つまり、私は辻チルドレンだったわけだ。

2017.08.07
[情報館]更新

[新刊]
 天祢涼『探偵ファミリーズ』実業之日本社文庫
 鯨統一郎『タイムスリップ 信長VS三国志』講談社ノベルス
 有栖川有栖『濱地健三郎の霊なる事件簿』角川書店

 9月に講談社ノベルスから出る、二階堂蘭子シリーズの最新長編『巨大幽霊マンモス事件』のカバー・デザインが出来。出版時にはまだ、色合いなどが変わるかもしれないとのこと。
 この本、巻末に飯城勇三さんの書き下ろし評論「二階堂蘭子シリーズの四半世紀」が収録されている。これが渾身の力作というか、本当に素晴らしい評論。ぜひ本編と共にお読みいただきたい。
『巨大幽霊マンモス事件』の再校ゲラの確認が終わって戻す。これで、何か問題がない限り、作者の手を離れた。

 


『ローダンNEO』は、電子書籍版を購入することにした。hontoを通じて、頭の中のチップにダウンロード。

 


2017.08.03
 8月9日頃に発売になる、講談社文庫版『ラン迷宮 二階堂蘭子探偵集の見本刷りが出来てきた。装画は加藤木茉莉さん、解説は飯城勇三さん。

 


2017.07.31
 29日は、野尻湖花火大会。曇天ではあったが、雨は落ちてこず。いつものように、打ち上げ場所の対岸でゆったりと観覧。

   


 30日は、黒姫高原テニスコートで、飯綱町の人たちと一緒に、テニスの試合。先月からテニスエルボーで肘が痛いのと、組んだ人との相性が悪く、三試合して一勝もできず。
 今日は、整体で肘の治療。しばらくラケットを持たない方が良さそう。
 今年はここ10年で一番腰の調子が良く、時々、回内動作を使ってフラットサーブを打ったりしていたのが、肘に悪影響を与えた模様。

 アマゾン・プライムで映画『ジェイソン・ボーン』を見る。カー・チェイス以外に良い所がない。

2017.07.25
 論創社から凄い本が出た。日下三蔵さんの編による『鮎川哲也探偵小説選』。予約しておいたのが、さっき、次元振動ミサイルによって着弾。鮎川哲也先生の作品で唯一文庫化されていない『白の恐怖』に、晩年、鮎川先生が『白の恐怖』を書き直していた(未完の)『白樺荘事件』まで収録(その他の短編も)!。
 というわけで、鮎川ファン、本格推理小説ファンにとっては、あまりに嬉しい贈り物である。

 復刊ドットコムから出ている、『鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集』の第5ユニットが、物質転送機で届く。モンスターという巨大ロボットを操る十字結社の巻がワクワクもの。

 映画『パッセンジャー』をツタヤテレビで見る。あまり期待していなかったのが幸いして、わりといいじゃないか、という感想。もちろん、細かい所はちょっと文句もある。AI型のロボットがバーテンダーしかいないのは不自然。乗組員(クルー)が全員冷凍冬眠しているのなら、1体や2体、代わりのロボットがブリッジにいてもおかしくはあるまい。コア部分を主人公たちが救ったのだから、当然、保安・修理ロボット正常に動きだすよね。そうすれば、冷凍冬眠ポッドなども修理されるのではないかな――とか。

 


2017.07.22
[新刊]
 ミニオン・G・エバハート『夜間病棟』論創海外ミステリ
 ジョン・ロード『代診医の死』論創海外ミステリ

 先週の水曜日に、高田城のハスの花を見に行った。まだ2分咲きくらいであった。

 


2017.07.21
 最近の黒姫ドッグランは大盛況。わが家も、夕方かなり暑いので、涼しい場所を求めて連日黒姫ドッグランへ。
 盛況の理由の一端は、TABI YADO Rantanさんの所に、アイリッシュ・セッターの子犬バジルちゃんが加わったこと。四ヵ月だけど、15キロもあるそうで、もうビュンビュン走り回っている。

   
   


2017.07.16
[情報館]更新

[新刊]
 鳥飼否宇『紅城奇譚』講談社
 吉田恭教『化身の哭く森』講談社
 詠坂雄二『T島事件』光文社
 
 先週、突然、左の肩甲骨が痛くなり、その後、左腕が痺れて上がらなくなった。病院でMRIを撮ったら、脛骨の椎間板が少し飛び出しているとのこと。で、簡単なリハビリの後、様子見に。背骨は狭窄症気味で万年腰痛だし、老化は順調に進んでいる。

 9月に講談社ノベルスから出る『巨大幽霊マンモス事件』のゲラに朱入れ。新本格ミステリー30周年、作家デビュー25周年の記念の作品なので、飯城勇三さんが評論を書き下ろしてくれることになった。感謝&楽しみ。

 トモちゃんは水遊びが大好き。毎日、ベビーバスで遊んでいる。

   


2017.07.05
[新刊]
 早坂吝『ドローン探偵と世界の終わりの館』文藝春秋
 麻見和史『奈落の偶像』講談社ノベルス

「ユリイカ」の増刊号『矢川澄子・不滅の少女』を本棚の奥から発掘。そこに、黒姫の家の前で写っている矢川澄子さんの写真が載っていた。それと現場を見比べてみて解ったこと。取り壊されたのは、道路際の黒い増築部分(書庫と客間用)だけであった。

『完訳 ファーブル昆虫記 第10巻下』(集英社)を物質転送機で取り寄せ。何年もかかったが(12年らしい)、ついに全巻完結。この本は装丁も内容も本当に美しく、素晴らしい。持っていて、読んで、楽しく、満足感の高い本だ。

2017.06.29
[情報館]更新

 20年前だが、講談社の編集の故・宇山日出臣氏から、「黒姫には、翻訳家で作家の矢川澄子さんが住んでいるよ」と教えてもらい、ずっと、どこに家(別荘地帯の中)があるのかなあと気になっていた。
 福音館の古典童話シリーズ(あの、箱入りの豪華な本)の中でも(大人になってから、大人買いで揃えた)、矢川澄子さんが翻訳された『ハイジ』や『若草物語』は特に愛着がある。
 残念ながら、矢川澄子さんは2002年に亡くなってしまった。
 で、昨日、黒姫童話館の職員の方に、矢川澄子さんが住んでいた場所を教えていただき、見に行ってきた。
 しかし、5年前に家は潰されてしまったとのことで、そこは草叢となり、ガスボンベ置き場しか残っていなかった(左の写真)。もっと早く、探していればと、悔やんだしだいである。

   


 マンガ図書館Zにて、河内実加さん作画のマンガ『渋柿信介の事件簿』シリーズ、全3巻が公開された。

2017.06.25
[情報館]更新

[新刊]
 青木和己『Y駅発深夜バス』東京創元社

 青木和己氏の、短編集『Y駅発深夜バス』が、プラズマ・ロケット弾によって着弾。再デビュー、おめでとう。

 桑の実が発生。愛犬カイは、熟して落ちたものを食べる。
 この頃、あちこちで山ウドを目にするようになった。黒姫移住5年目で、ようやく、どれが山ウドか、判別できるようになったわけ。

 昨日、午後は、愛犬たちと、野尻湖畔を散歩。カヌー講習をやっているゲストハウス・ランプさんの3周年イベントを覗き、アイスコーヒーを飲んでみる。

   
   


2017.06.21
[新刊]
 阿津川辰海『名探偵は嘘をつかない』光文社(カッパ・ツー)
 アミの会(仮)編『毒殺狂想曲』原書房

 八月に出る、講談社文庫版『ラン迷宮』のゲラ確認。
 イラストは、加藤木麻莉さんにお願いした。

2017.06.12
[新刊]
 桐野夏生『デンジャラス』中央公論新社
 東京創元社「ミステリーズ! Vol.83」
 東川篤哉『探偵さえいなければ』光文社

 桐野夏生さんの今度の本は、谷崎潤一郎が題材。読むのが楽しみ。

 6月17日夜10時から、BS-TBS、「諸説あり!」という番組に、島田荘司先生が出演されているとのこと。写楽の話らしい。

 昨日は、小布施の運動公園で、コリー・クラブのドッグショー。けっこうたくさんのシェルティとコリーが集まった。うちのセリは出番がなかったので、午後、ちょっと見学だけ。

   
   


2017.06.07
[情報館]更新

[新刊]
 鏑木蓮『P・O・S キャラメルマート 京洛病院店の四季』ハヤカワ文庫JA
 鏑木蓮『疑薬』講談社
 山口雅也『落語魅捨理全集 坊主の愉しみ』講談社
 吉田恭教『鬼を纏う魔女』南雲堂
 E・C・R・ロラック『殺しのディナーにご招待』論創海外ミステリ
 辻真先『義経号、北溟を疾る』徳間文庫
 須田狗一『神の手廻しオルガン』光文社
 本格ミステリ作家クラブ選・編『ベスト本格ミステリ2017』講談社

 二階堂蘭子シリーズの長編『巨大幽霊マンモス事件』の原稿が完成。亜空間通信で出版社に送る。順調にいけば、今年の9月に講談社ノベルスから出る予定。
 10年以上も前から予告していた作品をようやく書き上げたわけで、お待たせしました。
 この物語は、蘭子さんが『人狼城の恐怖』でヨーロッパへ行く、寸前のもの(ヨーロッパでは、すでに事件が起きている)。
 それにしても、蘭子さんの長編を書き終わると、心身ともにボロボロになる。

 早川書房から、ペリー・ローダン・シリーズのリブート版『ペリー・ローダン NEO』が出るそうで、それに関する短いエッセイを書く。この原稿も亜空間通信で発送。

2017.05.21
 復刊ドットコムから出ている、『鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集』の第4ユニットが、物質転送機で届く。このユニットは、ロビー編、超人ケリー編と続き、巨大アリ事件に入る。ロビー編までは本当に面白い。巨大アリ事件からは、絵も話も大味になっていくからね。

『巨大幽霊マンモス事件』は下書きが終わり、清書中。

2017.05.18
[新刊]
 深水黎一郎『ストラディヴァリウスを上手に盗む方法』河出書房新社

 サンタナは大好き。オリジナル・アルバムは全部持っている。よって、今回出た、「ロータスの伝説 完全版 -HYBRID 4.0-(完全生産限定盤)」 を緊急転送。やはり、このライブは凄いね。でも、完璧すぎて、聞いていて疲れる。今までも、LPで1度、CDで1度しか聞いて来なかった。今回で3回目というわけ。
 僕は一般のサンタナ・ファンとは嗜好が違うかもしれない。そんなに人気のない『マラソン』が最も好きだから。このアルバム、サンタナが、TOTOやフォリナーが人気の頃、産業ロック的なポップ・ロックをやってみました(お金のために)っていう奴。でも、全部の曲がいいんだから、いいんです。
 逆に、高尚さが売りの「キャラバンサライ」はあまり好きではないし(やや退屈)、「スーパーナチュラル」の大ヒット曲「スムース」なんて、大嫌いだから(イントロは歌謡曲みたいだし、ボーカルはフォークみたいで)。

2017.05.14
[情報館]更新

[新刊]
 有栖川有栖『ミステリ国の人々』日本経済新聞出版社

 AZワゴンのリコール修理に出かけ、作業が3時間ほどかかるというので、その間に、東京インテリアの長野店へ。ここに、新しく出た、オカムラのコンテッサ2が展示してあると電話で確認してから、見に行ったのだ。座ってみて、座面が柔らかくなった(サブリナ・チェアと同じ)のははっきり感じられた。肘掛けも前よりは下がるようになったし、後方へスライドするから、先端が机に当たることも少なくなっただろう。ここは良い改良。
 弱点は、ヘッドレストやランバーサポートに変更がない点。大型ヘッドレストは相変わらず固定って、ユーザーの要望は完全無視。背もたれも、前のモデルは、下の方を前後に少し動かせたのが、2では固定。こういう所をケチっちゃだめだろう。

 野尻湖畔の方へ愛犬と散歩に行き、ワラビを採ってきた。

   


2017.05.11
[情報館]更新

[新刊]
 ミステリー文学資料館編『ミステリー・レガシー 大下宇陀児 楠田匡介』

 盛林堂書房さんから、『中央線古本屋合算地図』を物質転送機で取り寄せ。国立市で育った私としては、懐かしい古本屋さんがたくさん出ている。
 国立市駅前の「ギャラリービブリオ」店主・十松弘樹氏のエッセイが載っているのも嬉しかった。

 ゴールデンウィーク前半は、テニスを少々。
 後半は、東京から学生時代の友人たちが来たので(毎年来る)、山菜取りと、それを基にしたBBQパーティ。
 フキノトウ、タラの芽、コシアブラ、ハリギリ、ノカンゾウ、コゴミは豊潤。しかも、初めて、天然の山ウドを3本だが採った。感激。

 今日、自宅の庭を散策していたら、何と、5本もの山ウドを見つける。灯台下暗しとはこのこと。驚き。

   
   


2017.05.04
 昨日は、黒姫山の童話館前で、一箱古本市の日。愛犬たちを連れて見に行く。収穫はなし。その後、黒姫ドッグランに行き、ちょっと愛犬たちの自由時間。セリが、若くて小さなオス犬たちに追いかけ回される。もてるのだ、セリは。
 童話館近くのリュウキンカの咲く場所へ行ってみたが、今年は遅くて、まだ3分咲きの状態。

   
   
   


2017.05.03
[新刊]
 貫井徳郎『宿命と真実の炎』幻冬舎

 昨日、犬たちを連れて、大久保池へ。雪解け水が多くて、遊歩道が半分水没。

 また、家のまわりで軽く山菜取り。1時間半で、写真のような収穫。コシアブラ、ハリギリ、タラの芽。今年は雪が多かったので、発育が遅く、まだ最盛期ではない。

   
   


2017.05.01
 ディケンズの長編で、唯一持っていなかった/読んでいなかった『ドンビー父子』(上下 こぴあん書房)をついに入手。カイパーベルトの中から探査機が転送収容。

2017.04.29
 24日月曜日に、赤倉観光リゾートスキー場へ。今シーズン最後のスキー。けっこう雪は残っている。ただし、シャーベット状。

 黒姫はようやく桜が咲いた。

 ノカンゾウが採れたので、さっと塩ゆでして食べた。

 今日から、黒姫スキー場下の、ドッグランがオープン。昨日はプレ・オープン。いつもの顔ぶれが集まる(^_^;)。設置は黒姫高原ブランド倶楽部。無料ですから、ゴールデンウィークに遊びに来ませんか。

 黒姫山で、水芭蕉が咲いていた。

 昨日、ようやくタラの芽が採れた。今年は雪が多かったので、山菜の発育が遅れている。自分で素揚げにして食べたが、美味しかった。

   
   
   


2017.04.20
 Xperia Z4 tabletのOSがAndroid 7.0に対応したので、アップデートしてみたが……。
 2つのアプリを同時に使用できるようになったり(2画面)、レスポンスがやや機敏になったが……。
 Sony製のVideoアプリがVideo&TV SideViewに変更になり、6.0では見られていた、DIGAの録画番組の視聴ができなくなった。番組を選択すると、”レンダラー機器が見つかりませんでした。”と、エラーが出る。

 どうも、Video&TV SideViewアプリでは、ソニー製のブルーレイレコーダーだけに対応が限定されたようだ。

 どうして、こんな意地悪をするかなあ。
 最近はソニーもわりと好きになっていたのに、また嫌いになりそうだ。

2017.04.19
[新刊]
 エドワード・D・ホック『怪盗ニック全仕事4』創元推理文庫

 月曜日は、松本と安曇野へ。墓参り三箇所。松本では、犬の散歩で、墓の近くにあるアルプス公園へ。その横の城山公園には子供の頃から何度も行っていたが、アルプス公園は初めて。ずいぶん大きな公園で驚いた。
 夜は穂高温泉しゃくなげの湯に入る。

 昨夜は、ヤフオク2件で撃沈。1冊は6万5千円まで入れたが落ちず、9万円ほどで終了。別の雑誌は通常1500円くらいなのに、2500円でも落ちず。捲土重来。

2017.04.15
[新刊]
 宮西真冬『誰かが見ている』講談社(メフィスト賞)
 北里紗月『さようなら、お母さん』講談社(福ミス優秀作)
 東川篤哉『さらば愛しき魔法使い』文藝春秋
 石持浅海『鎮僧師』光文社
 古野まほろ『禁じられたジュリエット』講談社
 東京創元社「ミステリーズ!」vol.82

 先週、赤倉観光リゾートスキー場で滑ったが、今年は雪が多いので、春スキーにしては良い状態。もちろん、シャーベット状だが。

 本日は、わが家で、フジテレビ「さまぁ~ずの神ギ問」の撮影。ある事柄に関して、手塚治虫関係のコメントを求められる。こっちでは、一ヵ月遅れくらいで放送しているみたいなので、いつになったら見られるものやら。

 執筆中の長編『巨大幽霊マンモス事件』は、八合目くらい。

2017.04.05
[情報館]更新

[新刊]
 早坂吝『双蛇密室』講談社ノベルス
 高田崇史『神の時空 京の天命』講談社ノベルス
 マイケル・イネス『ソニア・ウェイワードの帰還』

 盛林堂ミステリアス文庫から出た、西条八十の『あらしの白ばと』2冊を、買いそびれてしまったので、芦辺拓さんに無理を言ってお願いし、譲っていただいた。ひたすら感謝です。いい意味で書き殴ってますなあ、この作品。

 国書刊行会から、『手塚治虫カラー作品先集 こけし探偵局』の見本刷りが届く。月刊誌時代の少女マンガは、カラー・ページが多いので綺麗ですな。ページをめくる度に、目が喜んでいる。

   


2017.04.03
[新刊]
 三雲岳斗『密偵手嶋眞十郎 幻視ロマネスク』双葉社
 桐野夏生『夜の谷を行く』文藝春秋

 先週、3月29日(水)に、志賀高原へスキーをしに行く。焼額山から始まって、東館山を下り、ふたたび焼額山に戻る。ゲレンデは、かなり良い状態であった。
 いつも、寺子屋から東館山の山林コースへ入ってしまうのだが、昼時ということもあり、リフトを一本登り、少し歩いて東館山頂駅へ。ここで蕎麦かうどんを食べようと思ったら、店がやっておらず、レストランしか開いていなかった。仕方がないのでチョコを食べて、飢えを凌ぐ。

   


2017.03.28
 一昨日、日曜日は、妙高杉ノ原スキー場が最終日だったので、滑りに。その前の日が晴れで、最初はガリガリの雪面。2度ゴンドラ下を滑って帰ろうと思ったら、午前11時くらいになって、気温が上がり始め、雪面がかなり良い状態になる。で、結局、ゴンドラ8本滑りましたとさ(今年、一番多い)。
 積雪量やゲレンデの状態からいったら、もう一週間くらいできそう。もったいない。

 サロモンのX-DRIVE8.3だが、シーズン真っ盛りに履くと、ちょっと鈍い感じだったが、春スキーになったら、幅が広いので、ばりばり活躍してくれている。

 HIROSHIMAの2015年の新譜「SONGS WITH WORDS」をアメリカから、物質転送機で取り寄せ(最近は自主レーベルの模様)。以前聞いた曲が並んでいるのだが、新録なのかな?

2017.03.25
[新刊]
 北村薫『愛さずにいられない』新潮社

 ジョン・スコルジー『終わりなき戦火』ハヤカワ文庫SFが、ロボット宅急便で届く。昨年の『ロックイン』は買うのを忘れていたため(しかも、まだ半分しか読んでいないし)、今年は予約しておいた。

 昨日は雪。うっすら積もる程度。

2017.03.24
[新刊]
 麻見和史『永久囚人』角川書店

 100枚の短編「幻獣」を書いて、亜空間通信で発送。
 手塚治虫ファンクラブの原稿を書いて,、ピストル・ロケットで発送。

 昨日は薄曇り。妙高で、ゴンドラ5本。少し寒く、ゲレンデはわりと引き締まっていた。これなら、まだまだ滑れる感じだが26日で終わりなんだよな。

「一太郎2017」をインストール。クラシック・メニューで使っている(こっちの方が使いやすい)ので、変化の恩恵はほとんど受けないのだが(^_^;)。

 復刊ドットコムから出ている、『鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集』の第3ユニットが、物質転送機で届く。このユニットは、バッカスと鉄人28号が戦い、オックスと鉄人28号が戦い、ロビーも出て来るしで、鉄人の中で一番面白い所なのだ。贅沢な物語が展開される。

 


2017.03.12
[新刊]
 深水黎一郎『少年時代』ハルキ文庫
 鏑木蓮『茶碗継ぎの恋』ハルキ文庫
 江戸川乱歩『乱歩の猟奇』光文社文庫

 BATTLE BEASTの第4アルバム『BRINGER OF PAIN』を鑑賞。ごきげんな作品。ドスコイ姉ちゃんノーラ・ロウヒモ嬢の豪快な歌が素晴らしい。前作までのリーダーのアントンが抜けて、かえって曲全体に幅が出た。

2017.03.10
[情報館]更新

[新刊]
 綾辻行人『人間じゃない』講談社
 太田忠司『優しい幽霊たちの遁走曲』東京創元社
 限界研『東日本大震災後文学論』南雲堂

 昨夜からまた雪模様。
 昨日朝は薄晴れで、妙高へ。ゴンドラ2本、第2高速1本。意外に寒くて、ゲレンデの積雪はしまっていた。

 そろそろCDをすべてリッピングして、ネットワークオーディオを構築しようかと考え始めたところ。どんな方法やシステムがいいか、思い悩む。

2017.03.01
 ううむ。もう3月か。これからは春スキーだ(笑)。

 昨日の宿題。「KindleGen」「Kindleプレビューア」の最新版をインストールしたら、ちゃんとした(行間隔も適正な)Kindleファイルが生成されるようになった。

2017.02.28
[新刊]
 ハリー・カーマイケル『ラスキン・テラスの亡霊』論創海外ミステリ
 黒田研二『青鬼 断章編』PHP

 ある人の原稿がPDFで送られてきたので、mobiファイルに変換。それを、メールでKindleに送付。そして、タブレットのKindleアプリで見てみたのだが、何故か行間がやたらに広い。一番狭い設定にしても広い。何故だか解らず。
 そこで、元のPDFファイルを「変換」というタイトルでKindleに直接送ってみた(そうすると、Amazon側で、Kindleファイルにしてくれるとのことなので)。タブレットのKindleアプリでこれを開くと、何故か文字が一つもない。どうして?

 執筆中の長編の展開で煮詰まったため、気分転換に、昨日は野沢温泉スキー場へ。天気は薄曇り。やまびこゲレンデ2本、スカイライン4本。月曜日だというのにちょっと込んでいて、やまびこはリフト待ちも多少あり。やっぱりスカイラインが面白い。温泉に10分浸かって(熱いから)、帰宅。

   
   


2017.02.23
 学研プラスから、2月28日に発売になる『怪盗アルセーヌ・ルパン 813にかくされた謎』の見本刷りが届く。同時発売は、芦辺拓氏の編著による『シャーロック・ホームズ バスカビルの魔犬』。豪華共演だね。

 


2017.02.22
『スタートレック ビヨンド』のブルーレイが、エンタープライズA型によって届けられた。さっそく見る。3Dは画面が暗いので途中で嫌になり、途中からは2D版で。ジャンステン・リン監督は、J・Jみたいに細部がいい加減でないので、けっこうしっかり出来ている。結論は面白い。劇場で覧た時も思ったのだが、助けを求めて来る宇宙人と、古代の武器を頭の後ろに隠すシン少尉(だったかな)が、造形的に似ているので、よく見ていないと混乱する。

 久しぶりに晴れたので、妙高杉ノ原スキー場へ。ゴンドラ2本、第2高速2本。

 2月28日に発売になる『怪盗アルセーヌ・ルパン 813にかくされた謎』(学研プラス)の表紙デザインが出てきた。

 


2017.02.21
[新刊]
 松尾由美『ニャン氏の事件簿』創元推理文庫

 昨日は朝から雨(この時期に、黒姫で雨が降るのはまれ。普通は雪)。夜中から雪に変わり、今朝は二十センチ以上の積雪。湿って重たい雪だ(普通はサラサラのパウダー)。

 拙著『人狼城の恐怖』が、講談社から電子書籍として発売になった。 hontoamazon他で購入できる。講談社は電子書籍の見本刷り(見本ファイル)がないというので、自分で購入してみた。PCとタブレット(10インチ)で表示したのが、以下のキャプチャー。
 タブレットの方は(hontoのビューアーは)、ピンチアウト、ピンチインで、文字の大きさが簡単に変えられるので便利。『人狼城の恐怖』は本だと四冊で分厚いから、電子書籍にはうってつけ。ぜひ御購読ください。

   

 


2017.02.16
[新刊]
 千澤のり子『君が見つけた星座』原書房

 ついに公開された、K.A.R.Dの第二弾シングル「Don`t Recall」! 格好いい! もうこれで正式デビューでいいのではないか。

 3月に日本でも公開される予定のSF映画『パッセンジャーズ』(どうも評判は悪いらしい(^_^;))。それの香港での主題歌がすごく素敵。それが、こちら(G.E.M.【光年之外 LIGHT YEARS AWAY 】)

 早川書房の「SFが読みたい!」を見ていて、今頃になって、スコルジーの新作『ロックイン 統合捜査』が出ていたことに気づいた。ということで、さっそく物質転送機で取り寄せ。

 昨日、今日と晴れていたので、妙高杉ノ原スキー場へ。ゴンドラ5本ずつ。

2017.02.12
[情報館]更新

[新刊]
 東京創元社「ミステリーズ!」VOL.81

 午前中は除雪機を使った雪かき。昼まで晴れていたが、午後2時過ぎからまた降雪。

 プラス・ヴァンドームの新作アルバム『クロース・トゥ・ザ・サン』を鑑賞。マイケル・キスクが歌い、デニス・ワードがプロデュースしているので、悪いわけがない。前3作より、ちょっとハード寄り。

 K.A.R.Dの第2弾シングルの予告が出た。「Don`t Recall Key point of dance」がこれ。すごく良い。。

 昨日は、飯山市へ食料の買い出しがてら、いいやま雪まつりを見てきた。雪像がたくさんあった。

   


2017.02.09
[新刊]
 辻真先『にぎやかな落ち葉たち』光文社文庫

 薄曇りで雪はやんでいたので、妙高杉ノ原スキー場へ。ゴンドラ4本。このところの寒さでよく引き締まって、良質のゲレンデ。

『ビッグ錠のわが町とマンガ展』というのが、横浜の湘南台駅地下イベント広場であるとのこと。2月17日から26日まで。東京に住んでいたら、見に行きたい。

   


2017.02.06
[情報館]更新

 萩尾望都『ポーの一族』の新作が載っている「月刊フラワー」3月号と、デュ・モーリアの短編集『人形』(創元推理文庫)を、物質転送機で取り寄せ。

2017.02.01
[新刊]
 有栖川有栖『狩人の悪夢』角川書店

 島田荘司/二階堂黎人・監修「本格ミステリー・ワールド・スペシャル」から出る、小島正樹さんの『浜中刑事の迷走と幸運』の見本刷りが届いた。今回は奇想と人間ドラマの激突!――というものである。乞うご期待!。

 本日の天気予報は曇り。しかし、晴れていたので、妙高杉ノ原スキー場へ。ゴンドラ2本、第3高速1本、第2高速2本。

 有栖川有栖さんの新刊『狩人の悪夢』が4Dプリンター転送機で届く。小島さんの本と並べて写真に撮ってみた。

 


2017.01.28
[新刊]
 J・S・フレッチャー『ミドル・テンプルの殺人』論創海外ミステリ

 学研プラスから2月末に出る予定の、ルパン・シリーズの第五弾『813にかくされたなぞ』の表紙デザインが上がってきた。同時に、イラスト入りゲラの最終確認。

 

   
   


2017.01.26
[新刊]
 中山七里『翼がなくても』双葉社
 カーター・ディクスン『かくして殺人へ』創元推理文庫

 昔々のことを思うと、『かくして殺人へ』が、文庫化される時代が来るとは……。文庫化にあたって、細かく手が入っているそう。親本を持っている人もぜひ。

 久しぶりに晴れ。体調も戻ってきたので、午前中はスキーへ。ところが、妙高杉ノ原スキー場は、ゴンドラが動いておらず、仕方がないので、赤倉の赤カンへ。空いていた。外国人さんが多かった。

   
   


2017.01.22
[新刊]
 市川哲也『屋上の名探偵』創元推理文庫

 一昨日朝方は、吹雪いていて、しかも、雷が鳴るという奇妙な天候。また雪が積もった。

   
   


2017.01.18
[情報館]更新

 昨日までの3日間の積雪は130センチ。庭の小さなドッグランは完全に雪で埋まってしました。雪が降り続いている間、急性胃炎ではき続け、寝続け。だらしない。
 今日は一日、除雪作業。

2017.01.13
[新刊]
 石持浅海『殺し屋,やっています。』文藝春秋

 朝の積雪は5センチほど。まだたいして降っていません。

2017.01.11
[情報館]更新

[新刊]
 アメリア・レイノルズ・ロング『誰もがポオを読んでいた』論創海外ミステリ

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 今年はまだ3回しかスキーをしていない。スキー場のコンディションは8割くらい。板を愛用のK-KARTに変える。やはり、こっちの方が自由度が高く、使いやすい。

 解説を書いた、田中芳樹さんの講談社文庫版『ラインの虜囚』の見本刷りが届いた。

   



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