2015年
[企画進行中]
[原稿城]
本の購入(bk1) [本の購入(amazon)]
[情報館]
2016.12.29
[情報館]更新
いやあ、雪がありません。北信、今年はどうしたんだろう? 除雪しないですむのでありがたいが、スキー場が困っている。妙高杉ノ原もやっと土曜日(26日)にゴンドラの下だけ滑れるようになったという有様。ブッシュたらけだが。昨日は晴れたので、行ったみたら、三田原ゾーンも何とか滑れるようになっていた。しかし、あちこちから草が突き出ていて、土が見えている所もある。ピステがかけてないから、降ったままで、コンディション悪し。富士山はぼんやり見えた。
『スターウォーズ/フォースの覚醒』を見ましたよ。がっかりするとか、怒るとか、文句を言うたくなるとか、そういうのを通り越して、笑っちゃっている。前半はまだ面白かったけど、後半はグダグダ。あれで本当に、アメリカ人は喜んでいるのか?
それでは、今年一年、ありがとうございました。来年も皆様が、良い読書をできますように。
2016.12.17
世間的には『スターウォーズ/フォースの覚醒』で話題沸騰なのかもしれないが、私的には、来年夏に公開の『スタートレック ビヨンド』の方に関心が向いている。予告編も公開されたし。それに、2017年1月には、テレビ(ネット)新シリーズが、アメリカで放映開始らしい。それを見るまでは死ねないな。
2015.12.15
[新刊]
小島正樹『祟りの火の一族』双葉文庫
家族の使っているノートパソコン、富士通のAH56/Dが不調に陥った。メンテをしても何だか速度が出ないし、4つあるUSBの内、3つが死んでいる。で、中古だが、AH56/Kを買ってきた。同じシリーズの方が迷わず操作ができるだろうという配慮と、これまで私がずっと富士通のノートパソコンを使ってきたからだ。たぶん、8台くらいのノートパソコンを買い、一回だけ、パナソニック製であった他は全部富士通製。その内、さらに3台が親指シフトのノートパソコン。
で、AH56/KがWindows8だったわけですよ。二日かかって、8→8.1→10とアップデートして解ったこと。前々から、Windows8はクズだと聞いてはいたが、ここまでクズだとは。嫌、クズ以下。ゴミ以下。Windows7が10点だとすると、Windows10が5点で、8.1が2点。8は零点。OSって、パソコンを使いやすくするための根幹のマン・マシン・インターフェースだよね。それが使いづらく、しかも、役立たずと来ては。マイクロソフトって本当に馬鹿。
一応、CLASSICSHELLとかのフリーソフトを連れて、Windows10を多少は使えるものにしたけど、あのビジュアル(平坦で味気ない奴)じゃあ、自分では使う気はしないな。
今の内に、Windows7のパッケージを買いだめしておこう。
来た! 銀河系間遷移ミサイルにのって、あのBlu-ray版『KARA THE 4th JAPAN TOUR 2015 "KARASIA"<初回限定版>』が!
今回は会場がちょっと小さめだけど、その分、カメラアングルも、客席から見ている感じで臨場感がある。音響もいいね。
しかし、何故、ヨンジのソロ「なんたってアイドル」がないのだ。あれが見たかったのに。
2015.12.10
[情報館]更新
[新刊]
宝島社「このミステリーがすごい! 2016年版」
柴田よしき『愛より優しい空の旅』角川文庫
東京創元社「ミステリーズ! Vol.74」
5日は、お茶の水のワテラス・コモンのホールにて、手塚治虫ファン大会に参加。アトムの声でお馴染みの清水マリさん他、ゲストを含めて150人ほどが集まり、船橋盛況であった。これも、ファンクラブ会長・武田聖二朗氏他スタッフの皆さんの頑張りのお陰です。
6日は、国立市の旭通りにある飲み屋「おばこ」にて、国立一中同窓会。私が東京に行く日程に合わせて開催してくれた。感謝。25人は集まったかな。その一方、近くの古本屋「谷川書店」が閉店していたり、街の様変わりにびっくりやらがっかりやら。
夜、一橋通りではイルミネーションが綺麗であった。
2015.12.03
現在、ダブル・キーギードをお試し中。
通常のデスクトップ用キーボードを使っていると、両手をキーボードにのせるため、真ん中に寄せないといけない。当然のことながら、肩幅より狭くなって、窮屈な感じがする。そこで、中央に余白のあるエルゴノミクス・キーボード(たとえば、MICROSOFTのSCULPT
COMFORT KEYBOARD)などを使えば良いわけだが、私は親指シフト・キーボードを使っているので、うまいものがない。
すると、USBキーボードは複数を同時に繋いでも使える、ということが解り、写真のとおり、コンパクト型の親指シフト・キーボードを二台繋いでみたわけである。
まだ少ししか使っていないが、真ん中が広すぎるし、このキーボードはノートパソコン・タイプのメカなので、打鍵感に違和感がある。はたして、使い続けるかどうか……。
2015.12.02
[新刊]
石持浅海『罪人よやすらかに眠れ』角川書店
エラリイ・クイーン・ファンクラブ会誌「QUEENDOM」103号
島田荘司『星籠の生み (上)』『同 (下)』講談社ノベルス
麻見和史『蝶の力学』講談社ノベルス
デスクトップ・パソコンのBlu-rayドライブの不調の件。LGからパイオニアのバルクに換装したら、直った。LGは人に譲渡。そちらでは正常に動いているとのこと。結局、何かの相性だったらしい。
年末進行で、『僕らが愛した手塚治虫』の今月の原稿を書き、亜空間通信で発送。
2015.11.28
[新刊]
ジョン・ディクスン・カー『髑髏城』創元推理文庫
カーの『髑髏城』の新訳(完訳)が出た。待ち望んでいたので嬉しい。さっそく読み始めてみたら、魔術師の名前の発音が変わっていた。それについては訳者解説が巻末にあり、なるほどなあと納得。勉強になった。
一晩で、写真のような雪景色に。本格的な冬の到来だ。
2015.11.25
午後3時頃から、雪がちらついています。あわてて、玄関前に雪避けの網を垂らした。
南雲堂の公式サイトで、「本格ミステリー・ワールド 2016」の情報が上がった。また、「黄金の本格ミステリー」の選出作品の発表もあった。こちらで御覧あれ。
2015.11.24
[新刊]
エラリー・クイーン『摩天楼のクローズドサークル』原書房
ピーター・トレメイン『消えた修道士 上』『同 下』創元推理文庫
三津田信三『死相学探偵5 十二の贄』角川ホラー文庫
金澤マリコ『ベンヤミン院長の古文書』原書房
来年1月下旬に南雲堂から出る、『僕らが愛した手塚治虫〈復活編〉』のチラシが出来てきた。tezuka-sample_02.pdf へのリンク。ここからダウンロードして印刷できます。
来年は、手塚治虫先生がデビューして70周年。この本はそれに合わせて出ることになった。また、『僕らが愛した手塚治虫』『同 2』(小学館)も、再編集して、小学館文庫で出る予定。
2015.11.23
背骨の狭窄症が悪化。腰に鈍痛。右足にしびれ。痛み止めを飲まないと、椅子に座るのも辛く、通常の生活もできない。行きつけの整体の先生に、だいぶ直してもらったが、しばらく無理はできそうにない。
12月中旬に南雲堂から発売になる、島田荘司・監修「本格ミステリー・ワールド2016」の表紙デザインが出来てきた。
「今年の作家」は、鳥飼否宇氏と吉田恭教のお二人。それぞれ、奄美大島、石見銀山で撮影したので、素晴らしい写真となっている。グラビアを楽しみに。
今年の内容は以下の予定。
目次
巻頭言 島田荘司
綾辻行人インタビュー
『十角館の殺人』英訳版刊行とその反響 聞き手 つずみ綾
翻訳とHonkaku ウォン・ホーリン
日本作家の英米進出の現状と「HONKAKU」 松川良宏
HONKAKU(本格)ジャンルの躍進を願って つずみ綾
読者に勧める黄金の本格ミステリー
作者自作解説
北山猛邦/堀燐太郎/鳥飼否宇/深水黎一郎/井上真偽/大山誠一郎/倉知淳/島田荘司/有栖川有栖/吉田恭教
読者に勧める黄金の本格ミステリー
辻真先×戸川安宣×二階堂黎人
作家の計画・作家の想い
中国語短篇ミステリ翻訳プロジェクト「現代華文推理系列」 稲村文吾
Writers in Season 2015
鳥飼否宇/吉田恭教
2015年旬な作家たち 鳥飼否宇(遊井かなめ)/吉田恭教(宮本道人)
海外翻訳本格ミステリーの現状と未来
飯城勇三×森英俊×二階堂黎人
翻訳ミステリー私感 波多野健
英・米本格ミステリー事情 森英俊
海外本格ミステリー・今年の翻訳状況 三門優祐
古本エッセイ 喜国雅彦
二〇〇七年と二〇一四年のあいだ――『最後のトリック』論 藤田直哉
座談会:映像文化とミステリーの過去と現在
竹本竜都×蔓葉信博×冨塚亮平×藤井義允×宮本道人
イベントレポート 水谷奏音
成城学園創立100周年・成城大学文芸学部創設60周年記念講座
本質直観とダイイング・メッセージ 飯城勇
ポール・アルテとのメイル交換 つずみ綾
韓国ミステリー事情 パク・ユニ 訳:藤原友代
台湾ミステリー事情 陳國偉 訳:洪蕙玲
中国ミステリー事情 阿井幸作
新人賞・新人作家の紹介 横井司
古典探偵小説事情 横井司
黒蜘蛛クラブの挨拶
量産機のコンペティション――多重解決を保証する競技性について 遊井かなめ
巻末評論 可視化された多重解決ものミステリの構造 小森健太朗
本格ミステリー・リスト つずみ綾
2015.11.17
[情報館]更新
復刊ドットコムの『リボンの騎士《なかよし オリジナル版》複刻大全集Box2』を、ロボット配達人が持ってくる。今回は、単行本で削除されたカラー・ページが多いので嬉しい。
「黄金の本格ミステリー」の対談のテープ起こしを急いで清書して、南雲堂に送る。
2015.11.14
[情報館]更新
[新刊]
大倉崇裕『ペンギンを愛した容疑者』講談社
韓国の出版社シゴンサ(時空社)が、江戸川乱歩の傑作集(全3巻)を韓国で出すというので、1巻目の解説を頼まれる。戦前の乱歩について、原稿用紙換算30枚ほど書く。
12月中旬に出る島田荘司監修「本格ミステリー・ワールド 2016」のゲラと、来年1月に出る予定の『僕らが愛した手塚治虫〈復活編〉』のゲラの手入れでてんてこ舞い。
家の近くの別荘地内では、道路が枯れ葉で埋まっていた。
親戚から、三重県の方で売っているという、生のういろうをもらった。美味しかった。「虎屋」という店のものらしい。
2015.11.09
先日、都内某所で、今年度の「黄金の本格ミステリー」選出のための選考会。委員は、戸川安宣さん、辻真先先生、そして、私。今年は10作品が選出されました。発表は、12月上旬、南雲堂のオフィシャルサイトと、12月中旬発売の、島田荘司監修「本格ミステリー・ワールド 2016」にて。
なお、来年からの選考委員は、戸川さんに替わって日下三蔵さんが参加。日下三蔵さん、辻真先先生、そして、私の三人になる。
二年ぶりに東京駅に行ったら、ずんぶん変わっていて、迷子になりそうになった。神保町の変化も驚き。まさか、書泉ブックマートが閉店しているとは。東京堂書店もブックカフェになり、お洒落な感じになっているし。
半日いて、空気の悪さに喉が痛くなる。もう東京には住めないな。
2015.10.26
[新刊]
ヴァージル・マーカム『悪夢はめぐる』原書房
ジョン・ロード『ラリーレースの惨劇』論創海外ミステリ
レックス・スタウト『ようこそ、死のパーティへ』論創海外ミステリ
長岡で、コリー・クラブのトライアル(家庭犬審査会兼競技会)があったので、セリを連れて見に行ってきた。来年のお婿さん捜しという理由もあり。競技をしている犬たちを見ると、うちの犬にも少しは芸を教えようかという気になる。
帰りに、柏崎を通ったので、あの、一部には有名な古本屋「夢幻光年」に寄ってきた。住宅街の中にあり、看板も出ていないので、カーナビがなかったら絶対に見つからない。そして、ドアをあけると……驚きで、目が丸くなる……何しろ、中にどうやって入ったらいいか解らないのだから。「こんにちは! お店、やってますか!」と声を掛けると、奥から、「やっていると言えば、やっています。どうぞ」との返事がある。そして……。
……後は、自分で行って、自分の目で確かめてほしい。
北陸自動車道の米山サービスエリアには、小さいながらもドッグランがあった。
写真1は、黒姫山散策でのカイ。写真2と3は飯綱のドッグラン。黒いのはバーニーズのすずちゃん。写真4は赤倉のドッグラン。手前はサルーキーのパピィ、レピちゃん。写真5は、近所の田圃を散歩している時のセリとトモ。写真6は、飯山の仁王門。
写真7が「夢幻光年」。写真8は、米山サービスエリアのドッグラン。
2015.10.19
[新刊]
ガストン・ルルー『黄色い部屋の秘密[新訳版]』ハヤカワ文庫
新訳版の『黄色い部屋の秘密』だが、歴代のこの本の中で一番良い装丁では。
12月中旬に南雲堂から出る、島田荘司監修「本格ミステリー・ワールド 2016」の中で、飯城勇三氏と森英俊氏と僕とで、昨今の海外本格新訳ブームについて対談をしている。それをまとめた原稿を入稿。
また、林の中を散策。ヤブタケと、さらにクリタケも見つけた。写真はクリタケ。
2015.10.18
[新刊]
ニーナ・ブラジョーン『獣の記憶』創元推理文庫
昨日、家の近所で、クラシック・カー2台とすれ違い、驚いた。調べてみたら、ラフェスタ ミッレミリア2015というのをやっていたのだった。
今日、黒姫山のテニスコートで、テニスの男子シングルスの試合。このところ、腰が痛くて、今日も絶不調。1-4、0-4で負け。時間があるので、コート近くの林に入り、キノコ探し。キノコのことに詳しいK氏に教えを請いながら、ヤブタケ(ナラタケ)を転送収容。夜、味噌汁に入れて食べた。美味。
カーの本を集めた本棚を設置してみた。
2015.10.17
[情報館]更新
島田荘司/二階堂黎人・監修「本格ミステリー・ワールド・スペシャル」からの新刊、吉田恭教氏の『可視える』(みえる)の見本刷りが出来てきた。
これ、面白いですよ。今年、一押しの作品です。
大山誠一郎氏の『赤い博物館』も素晴らしい。短編集で、最初の2話は鮎川哲也先生の再来か!って、思わせる。後の2話はDNAを扱っていて、現在そのものの推理小説。
当地はもう紅葉の季節。別荘地内を歩いていると、樹木の間に、レモン・イエローの葉が見える。葉の数は5枚。幹は細くて白っぽい。そう。コシアブラである。今の内に、どこにコシアブラがあるかを見定め、来年の春に芽を採るのだ!
Windows 7のデスクトップなのだが、LG製Blu-rayドライブが、しょっちゅう、〈コンピューター〉の中から消えて認識しなくなる。ドライブ番号を変えてもだめ。ドライバーの削除をしてみたがだめ(Windows
7の再起動で、自動的にドライバーは組み込まれる)。ケーブルの抜き差し、マザーボードの差しこみコネクターの変更もだめ。接点復活剤も効果なし。マイクロソフトのなんちゃらチップス?とかいや奴もやってみたがだめ。あとはもう、別の会社のドライブと交換するくらいしか手立てを思いつかない……。
2015.09.30
[情報館]更新
[新刊]
月原渉『火祭りの巫女』光文社
門井慶喜『東京帝大叡古教授』小学館
マーガレット・ミラー『雪の墓標』論創海外ミステリ
ロジャー・スカーレット『白魔』論創海外ミステリ
島田荘司『新しい十五匹のネズミのフライ ジョン・H・ワトソンの冒険』新潮社
『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』以来の、島田先生のホームズものと、ロジャー・スカーレットの『白魔』が同時に読めるなんて(同時に読まなくてもいいけど)。嬉しいよねー。
このところ、公私ともに忙しく、疲れ気味なのか。目は酷使しているらしく、右目の右側の視野にもやもやした霞が出てきた。幸い、眼科で検診したら、白内障ではない、とのことだったので一安心。水晶体の濁りのようで、経過観察。
この前の日曜日は、千曲高原の大池キャンプ場でコリーのショーがあった。セリのお婿さんを探すため、ちょっと行ってきた。途中でブックオフへ寄ったら、論創社の論創ミステリ叢書がずらりと棚にならんでいる。オッと思って、2冊ほど買おうと思い、念のために値札を見る。定価3600円のところ、売値3250円。えっ? ブックオフって、定価の半額じゃないの? 結局、買わなかった。
2015.09.25
[新刊]
秋吉理香子『聖母』双葉社
22、23日は地元の祭り。幟を上げるための竿立て(って、言うのかな?)を手伝った。
写真は家の前まで練り歩いてきた神楽(と呼ばれている)。
写真2は、うちのカイちゃんの寝姿。
2015.09.19
[新刊]
限界研『ビジュアル・コミュニケーション』南雲堂
連休明けに南雲堂から発売になる、短編集『亡霊館の殺人』の見本刷りが出来。〈足跡のない殺人〉もの3作というまとめ方をした。非常に雰囲気ある妖しい装丁が嬉しい。
復刊ドットコムから複刻になった、手塚治虫『リボンの騎士 《なかよし オリジナル版》複刻大全集 Box1』を、ロボット配達人が持ってくる。昔からリクエストしていた本がようやく実現。
2015.09.18
[新刊]
井上真偽『その可能性はすでに考えた』講談社ノベルス
北村薫『中野のお父さん』文藝春秋
大山誠一郎『赤い博物館』文藝春秋
新津きよみ『父娘の絆』光文社文庫
エラリー・クイーン『チェスプレイヤーの密室』原書房
長雨が続いているせいか、別荘地内のあちこちにキノコが生えている。食べられるか食べられないのか気になるが、まったく判断ができない。キノコの本も買ってみたが、ぜんぜん解らない。危ないので手を出さないことにする。
2015.09.17
[情報館]更新
[企画進行中]更新
やっと、秋に南雲堂から発売予定の、『僕らが愛した手塚治虫〈復活編〉』の原稿と図版を入稿した。今回も頑張って、図版を500点ほど用意した。珍しい図版もたくさん入っているので、乞うご期待!。
今回は電子出版も行なうので、単行本と電子版であることを変えようと相談しているところ。実現したら面白いことになる。
論創海外ミステリから出た、フレドリック・ブラウンの『アンブローズ蒐集家』を読了。気取ったセリフの応酬という、あの昔懐かしい、正統派の私立探偵小説。内容が攻撃的でなく、セリフもユーモアがかっていているところがいかにもブラウン。嫌みがない。
中野市の「ブックス柳沢」、須坂市の「再起動書店」に行ってきた。前者は小さな店で、長野や中野市の史誌がずらりと置いてあった。後者はけっこう広い店。マンガが多い。ブックオフと違って古めの本もあるので、時々、覗いてみたい。
黒姫はもう夜になると寒くて、ストーブを炊こうかと思うほど。それに、スキーのことを考え出して、シーズン券や早売りチケットに思いが馳せる。
2015.08.29
[情報館]更新
[新刊]
太田忠司『クマリの祝福 セクメトII』中公文庫
下村敦史『生還者』講談社
エドワード・D・ホック『怪盗ニック全仕事2』創元推理文庫
ハーマン・ランドン『灰色の魔法』論創海外ミステリ
フレドリック・ブラウン『アンブローズ蒐集家』論創海外ミステリ
9月に南雲堂から発売になる、短編集の『亡霊館の殺人』のカバー見本(完成形)ができてきた。
2015.08.21
来週、8月25日頃に原書房から刊行となる『アイアン・レディ』の見本刷りが、ロボット貨物船で届いた。
連州捜査局捜査官・永明光一と、守護ロボット・レオナが活躍する物語。
本の巻頭に、登場するロボットの何体かのイラストあり。ロボットの造形は、私の描いたものを元に、根本的イメージだけを残して、画家の荒川眞生さんに、現代風に直して自由に描いてもらった。
以下は、私の絵。私の絵は、アトムや鉄人の時代で止まっているもので、ほとんど子供の落書き。
2015.08.17
[新刊]
エラリイ・クイーン『九尾の猫〔新訳版〕』ハヤカワ文庫
モーリス・ルブラン『ルパン対ホームズ』ハヤカワ文庫
古野まほろ『ストリート・クリスマス』光文社
長野県文学全集の中の一冊をつらつらと読んでいたら、『風の中の子供』で有名な児童作家・坪田譲治の石碑が、野尻湖畔にあるというので、探して見てきた。坪田譲治は岡山の人という記憶があったので、すごく意外だった。で、周遊道路の町営駐車場の側に、ポツンとありました。何でも、別荘だった所の横に立てたとか。
クイーンの『九尾の猫』とルブランの『ルパン対ホームズ』の新訳を読みだしたら、やめらずにあっさり読み終わった。
『九尾の猫』は本格として読んだらやはり弱いけど、今となると、サイコキラーものの先駆として野心的作品だったのだなあ、と解る(ようやく、私も解った)。
『ルパン対ホームズ』は、冒頭の、頑固爺さんと、悪戯ずきのルパンのやり取りが愉快。
2015.08.12
[新刊]
深木章子『ミネルヴァの報復』原書房
川崎草志『署長・田中健一の憂鬱』光文社
天祢涼『ハルカな花』光文社
篠田真由美『黒影の館』講談社文庫
橋本一郎『鉄腕アトムの歌が聞こえる~手塚治虫とその時代~』(少年画報社)を、物質転送機で取り寄せ。
朝日ソノラマから、テレビ・アニメ創成期に続々と出た、『鉄腕アトム』その他のソノシートがいかにして世に出たか。そういったことがいろいろと書いてあって面白い。虫プロ盛衰記でもある。
2015.08.10
12月に南雲堂から出る、島田荘司監修「本格ミステリー・ワールド 2016」の、目次案の、その前のたたき台を作成。
9月に南雲堂から出る、短編集『亡霊館の殺人』のカバーの、ラフ・デザインが出てきた(細かい所は、まだ調整中)。参考までに。
昨日は、洋書がいっぱいある所に行ってきた。
その後は、年一回、毎年夏に行なわれる信濃町テニス・クラブと国際村(NLA)の方々とのテニスの試合(ダブルス4回戦)。昨年は雨で中止。2012年と2013年は、信濃町が負けている。で、今年は勝ちましたよ、信濃町が。私もサーブの調子が良かった(でも、実際は1勝2敗)。
東京でずっとテニスをしていて、信濃町へ来てテニスをやると、しばらくの間、不調に陥る。標高が700メートルくらいなので、気圧が低く、そのせいか、ボールが飛びすぎる。サーブやロブがオーバー気味になり、入らなくなる。
2015.08.09
今月下旬に原書房から出る『アイアン・レディ』のカバーの、ラフ・デザインが出てきた。発売時には、細かい所が変わるので、参考までに。
5日に、用事があって、野沢温泉に行った。外湯の上寺湯、麻釜の湯、滝の湯に入ってきた。野沢の温泉は熱いが、骨や筋肉の痛みによく効く。腰痛が軽くなった感じがした。その後は、上寺湯近くの割烹民宿のような所で夕食を食べる。綺麗な和食で美味。特に、いろりで焼いたイワナが美味しかった。
2015.08.08
[情報館]更新
[新刊]
高橋由太『天才刑事 柿崎サリオ 都会のエデン』光文社文庫
早坂吝『RPGスクール』講談社ノベルス
講談社「メフィスト」2015 Vol.2
東京創元社「ミステリーズ!」72号
小島正樹『モノクローム・レクイエム』徳間書店
太田忠司『伏木商店街の不思議』河出書房新社
クレイグ・ライス『ジョージ・サンダース殺人事件』原書房
クレイグ・ライスの『ジョージ・サンダース殺人事件』は、頭っから、ライスのユーモア節が全開。
『スタートレック』映画の新作は2016年公開で、『スタートレック ビヨンド』という題名に決まったそうな。そこまで長生きして、絶対に見るぞ!
『バットマンVSスーパーマン』には、ワンダーウーマンまで出るらしい。DCコミックもマーベルみたいになってきたなあ。
『火星の人』の映画の放題が『オデッセイ』だと。どうして?
2015.07.29
この前の日曜日は、飯綱リゾートのスキー場の駐車場で、JKCのドッグショーがあった。午前中、セリだけ連れて見に行った。
様々な犬がいて、興味深い。パピーの黒いアフガン(毛が短かったのは、パピーだからかカットしたからか?)、白くて大きなピレネー、茶(赤)の秋田犬、コッカスパニエル、ゴールデン、黒ラブ、ラフコリーは二匹しか出ておらず、残念。シベリアン・ハスキー、パピーの芝犬、白と黒のスタンダードプードル(見事なフレンチ・カットだった)、ジャイアント・シュナウザーなど。
2015.07.27
[新刊]
カーター・ディクスン『ユダの窓』創元推理文庫
創元推理文庫から、『ユダの窓』の新訳が出た。おまけの対談が凄い。なにしろ、司会が戸川さんで、瀬戸川猛資さん、鏡明さん、北村薫さん、斉藤嘉久さん(この方は知らないが)、というメンバー。これだけでも、この本を買う値打ちがある。
ざっと読んでみたが、ハヤカワ文庫版より、法廷闘争のサスペンスが上がっている印象を受けた。
で、一点、表現的に気になった所がある。
誤訳ではないが、もう少し適切な表現がありそうかと。
41ページの真ん中辺、
外からはエール錠で施錠するので鍵穴はありません。
という所がそれ。
要するに、家の中の部屋にあるドアなので、玄関のドアと違って、鍵穴もないし、施錠用のデッドボルト(立法体の出っ張りの奴)もない。あるのは、ドアを閉じるだけの、ラッチボルト(三角錘に近い出っ張りの奴)のみ。
玄関などのドアは、ドアの横から、デッドボルトとラッチボルトの両方が飛び出たり、引っ込んだりする。鍵を回すと、デッドボルトが飛びでて施錠状態となる。逆に鍵を回すと、施錠が解ける。ノブを回すと、ラッチボルトが出たり、引っ込んだりする。
だが、部屋のドアは、ノブを回して、ラッチボルトを出したり、引っ込めたりするだけだ。
そして、「施錠する」というと「鍵をかける」ことなので、この部屋のドアにそういう表現は言い過ぎだと思ったのだ。
外からはエール錠で閉じるだけですから、鍵穴はありません。
(筆者注:内側からの施錠は、差し錠(スライドさせるボルト)で行なう)。
と、私なら訳す。
なお、ハヤカワ文庫版では、
ドアそのものには、鍵穴はなく、外からはエール錠で戸締まりができるようになっていた。
となっている。繰り返すが、家の中の部屋のドアなので、「戸締まり」もやや言い過ぎに思う。
ドアそのものには、鍵穴はなく、外からはエール錠で閉めるようになっていた。
と、私なら訳す。
(注意:以下、ネタバレを含みます)
(以下、注意のこと!)
なお、この手のドアは普通は、内開きとなっている。『ユダの窓』の見取り図を見ると、ちゃんと内開きになっている。この点は問題はない。問題は、錠前の取り付け方が、内側・外側の向きが逆になっていること。分解ができるネジがある方を、家の内側や部屋の内側にしなければならない。そうでないと、泥棒などが、この『ユダの窓』の犯人のように、錠前を分解して、施錠を突破してしまうからである。
このことについては、都筑道夫も、何かのエッセイで指摘していた。それはそのとおりだ(注:都筑道夫は、だから、この作品はダメだみたいなことを書いていたが、そんなことはあるまい。作品全体の面白さとは別の話だ。カーは、ドアの錠前を分解してこのトリックが成立するか実験をしていたほどだから、錠前の取り付け方のこともちゃんと知っていて、あえてあのように書いたに決まっている)。
しかし、施工者が錠前を逆に取り付けてしまい、それに関して犯人が気づいたので、このトリックを用いることを考えた、とすればOKだろう。残念ながら、『ユダの窓』にはそういう下りがなかったが、私だったら、そういう言い訳の一文を挿入しておく。
2015.07.26
[新刊]
ハリントン・ヘクスト『だれがダイアナ殺したの?』論創海外ミステリ
ハリー・カーマイケル『リモート・コントロール』論創海外ミステリ
論創海外ミステリからも、フィルポッツの『誰が駒鳥を殺したのか?』の新訳『だれがダイアナ殺したの?』が出た。この前出た、創元推理文庫の新訳『だれがコマドリを殺したのか?』と、冒頭のあたりを読み比べてみた。論創海外ミステリ版は、従来からあるようなわりと密な訳文で、創元推理文庫の方はけっこう意訳的だと思えた。
それにしても、創元推理文庫の旧訳を含めて、三つを比べると、訳者によってずいぶん文章が(部分、部分の意味合いも)変わるものなんだなあと、あらためて驚き。
昨晩は、野尻湖の花火大会。岸辺に折り畳み椅子を置き、のんびりと見てきた。一応、一眼レフを持っていき、写真を撮ってみた。
bulb F5.6 ISO100 っていう設定。やはり事前に花火が上がるあたりにピントを合わせる、置きピンが難しい。
2015.07.25
[新刊]
太田忠司『伏木商店街の不思議』河出書房新社
クレイグ・ライス『ジョージ・サンダース殺人事件』原書房
少し前に、赤倉にあるドッグランへ行ってきた。場所は、赤倉観光ホテルスキー場の、スカイケーブル・ゴンドラ乗り場の横。周囲100メートルほどなどで、あまり大きくはない。近所のシェパードちゃんや、柴犬ちゃんがいた。うちのカイたちは新しい所が好きなので(たいていの犬はそうだろう)、大喜びで、ドッグランの中を走っていた。
先週のことだが、木島平にある稲泉寺の大賀ハスを見てきた。
7月頭に、塩尻の奈良井宿を見てきた。昔の宿場の雰囲気を残してある。
数日前の夜、家のリビングに何か光るものが二匹。なんと、ホタルであった。どこから入ってきたのか解らないし、家の近くには小川などない。どこから飛んできたの?
愛犬たちと、妙高山の上にある乙見湖まで行ってきた(車だが)。湖の周辺を散歩。登山道の入口になっていて、火打山なども見えて、景色が良かった。
原書房から出る『アイアン・レディ』のゲラの手入れ。南雲堂から出る『亡霊館の殺人』(短編集)のゲラの手入れ。南雲堂から出る『僕らが愛した手塚治虫〈復活編〉』の原稿及び図版整理などで、大忙し。
2015.07.10
本日、昼、長野市のグランドシネマズで、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』を鑑賞。面白くて、退屈しなかった。一番良かったのが、新旧のT-800(シュワちゃん)の戦い。サラには横槍を入れないでほしかったな。
タイムパラドックスに関しては、『スタートレック/ヴォイジャー』の艦長の言うとおり、「考えない」が正解。
僕は吹き替え派なので、吹き替えで見たかったが、ちょうど良い時間がなく、2D字幕に。ところで、3D吹き替えって、プラス400円(メガネ代込み)も値段が上昇するんだね。何故? 同じ映写室でフィルムを変えて映すだけじゃないの?
2015.07.09
[情報館]更新
[新刊]
鏑木蓮『イーハトーブ探偵 山ねこ裁判』光文社文庫
笠井潔『吸血鬼と精神分析(上)』『同(下)』光文社文庫
月曜日に、東京から、8月に出す本のゲラについて打ち合わせをするため、編集さんがわざわざ来訪してくれた。忙しいとのことでとんぼ返りになったが、次回は冬にスキーをしに来ると約束(笑)。
長野新幹線が金沢まで繋がって北陸新幹線に。しかし、長野から妙高までがJRから切り離され、しなの鉄道という第三セクターになってしまった(妙高から上越までは、また別の第3セクター)。これまで5両あった車両が3両に減り、トイレのあった車両もなくなった。ものすごくサービス・ダウン。
新幹線が通ると、在来線が切り離されるのはこの国の状態化。何でも、JRの負担になるからという理由。
しかし、変な話だ。新幹線を作るのにJRがすべて自前の資金でやっているなら解るが、実際はそうではない。国民の税金が大量に投入されている。にもかかわらず、新幹線では稼いで、もうからないローカルは切り捨てるというのでは、理屈が通らない。
上越の人に聞いたら、北陸新幹線の上越・妙高駅は、実際には高田にあるので、何の役にも立たないとのことだった。まあ、素通り用の駅だよな。リニア新幹線もそうだが、人がたくさん乗り降りする所に駅を作ったり接続したりしなくてどうするのよ。
最近はテレビの政治に関するニュースを見るのが嫌になった。阿倍総理と自民党のせいで、日本は軍国化まっしぐら。日本はテロの対象になり、日本国民の命の危険は増すばかり。憲法の解釈って何? 憲法条文って解釈していいの? 阿倍の答弁は支離滅裂で、論理の欠片もない。要するに、アメリカみたいに、戦争や軍需産業でもうける(そして、そういう所から政治家が献金をもらう)体制にしたいってことだよね。
とにかく、若い人はよく考えてね。戦争になったら、戦場に行くのは(行かされるのは)若い人だ。老人政治家は安全な所にいて、君たちが無駄死にするのを見ているだけだからね。君と君の家族(妻や子供)が犠牲になるんだからね。徴兵制だって、その内、あり得ることなんだよ。
一昨年、昨年とマイマイガが大発生したが、今年はほとんど見ない。3年流行するというので、用心していたが拍子抜け。虫に詳しい人に聞いたら、大発生すると悪性のウィルスが蔓延して、自然に死ぬとか、卵がたくさん産み付けられても孵化しないのだそうだ。何にしろ、助かっている。
2015.07.06
[新刊]
桐野夏生『抱く女』新潮社
三津田信三『誰かの家』講談社ノベルス
周木律『教会堂の殺人』講談社ノベルス
深木章子『交換殺人はいかが?』光文社
昨日は、野尻湖近くのとある会場で、日本コリークラブ長野支部のマッチショー。いつもの顔ぶれ、犬ぶれ(笑)。楽しく参加してきた。野尻湖の周遊道路は、トライアスロンをやっていたらしい。
毎回、笹寿司をたくさん作ってきてくださる方がいる。飯山とか妙高で食べられている奴だ。とても美味。
アジリティがセットされ、セリに飛び越える奴を試しにやらせたら、どうしても脇を通ってしまう。その内、ちゃんと教えなければならない。
また、デスクトップがブルースクリーンで落ちる。1度だけだし、今は様子見。
昨夜、ホタルを見に行ったら、たくさん飛んでいた。見物の車も10台くらい来ていて、ちょっと込んでいた。日曜だから。
2015.06.27
昨日は用事があり、愛犬たちを連れて、軽井沢の追分へ。油やというギャラリーを見に行く。そうしたら、中に古本屋が3軒も入っていて、一番大きな空間を使っていたのは、何と、あの徳尾書店だったので、ちょっとびっくり。
近所のパン屋さん、おいしかった。浅間サンラインの食堂さん、おいしかった。東部湯の丸からちょっと離れた所ある、卵を使った御菓子を売っている店、おいしかった。
KARAのヨンジが、ベドリントン・テリアを二匹も飼っている。顔の所をラグビーボールのような感じでカットしてあって、面白い。
2015.06.26
[情報館]更新
[新刊]
ラング・ルイス『友だち殺し』論創海外ミステリ
ジョンストン・マッカレー『仮面の佳人』論創海外ミステリ
黒田研二/noprops『青鬼 怨霊編』PHP
昨夜10時頃に、黒姫戸草地区にホタルを見に行った。15匹程度、舞っている光を発見。まだ時期が早いようで、来週、もう一回、見に行こうと思う。
元KARAのニコルが、オーストラリアンシェパードを3匹も飼っていると知った。しかも、二匹はブルーマール。パッと見、ボーダーコリーに似ているが、ボーダーコリーより大きい。
2015.06.20
[企画進行中]
[新刊]
深水黎一郎『ミステリー・アリーナ』
久しぶりに、[企画進行中]を修正。年内刊行予定の本など。
一昨日の朝、デスクトップの電源を入れたら、Windows 7が立ち上がってすぐ、ブルースクリーンになって落ちてしまった。何度やっても同じ。とりあえず、回復、バックアップからのOS復元とやってみたが、やはり落ちる。しかも、画面の下の方が乱れるようになってきた。ブルースクリーンのエラー番号は信用できないので、勘と経験で直すしかない。
この時点で、メカ的故障と判断。メモリを1枚ずつ抜きさししてみるが、改善されず。たぶん、ビデオカードかマザーボードの故障だろうと推察。ビデオカード700番台を買ってきて交換。それでも落ちる。
(余談だが、前のビデオカードは500番台。2年の内に大きさが半分になり、補助電源も必要なくなっていた。スペックは上がっているのに)。
もう一度、0Sの復元、回復を試してみる。
おお! ようやく落ちなくなった。しかし、画面下の乱れはそのまま。しかも、マウスでアイコンを移動しようとしても、何だか表示がぎこちない。ビデオカードのドライバーを入れ替える。それから、デフラグなどを行ない、何度か再起動。不思議なことに、だんだん調子が良くなってくる。
ってところまでが昨日の夕方。
今日は一日使っていたが、平常通りの使い心地に戻る。良かった。あまり大事にならなくて。
夏が近づいてきたので、今日は、Pretty Maids のヒット曲「 Please Don´t Leave Me」を繰り返し聞いていた。
2015.06.15
17日の水曜ミステリ9(テレビ東京)で、折原一さん原作の『黒星警部の密室捜査』が放映されるそうだ。
しかし、長野ではテレビ東京は放映されていない。誰かに録画してもらうしかないか……。
デスクトップが調子悪い。IE11のヤフーツールバーの検索窓に文字を入れようとすると、アドレスバーにカーソルが飛んでいってしまう。ブルーレイ・ドライブも、時々、マウントがはずれる。
ということで、いろいろやったけど、だめなので、思いきって、OSをバックアップから復元。バックアップは、昨年の9月に取ったのが最後だった。ガクリ。もっと頻繁にバックアップを取って置けよ、俺。
で、最初は上々の様子だったのに、半日使っていたら、前と同じ症状が出てきた。だったら、バックアップなんかしなかったのに。またもや、ガクリ。
ということで、ブルーレイドライブは新品と入れ替え、それから、IE11は完全に諦め、ブラウザーはFirefoxを使うことにした。このブラウザー、すごくいいのだ。こんなに良いのなら、もっと早く使えば良かった。アドレスバーと検索バーは別だし、お気に入りは左側に固定できるし、動作は軽いし、安定しているし。
KARAのギュリとFrom The Airpointのコラボレーション曲「The Little Prince(星の王子様)」が、公開される。これ。格好いいロック・ナンバーだ。嬉しい悲鳴を上げたくなった。
2015.06.12
[新刊]
平石貴樹『松谷警部と三ノ輪の鏡』創元推理文庫
元KARAのニコルの、日本でのソロ・デビュー曲のMVが公開された。こちら。70、80年代のディスコ音楽愛聴家としては、たまらない、素敵な曲だ。
というわけで、今週のK-POPベスト9
KARA "Cupid"
ニコル "Something Special"
KARA "サマー☆ジック"
ヒョソン "Into you"
Exit "Ah Yeah"
BESTIE "Excuse Me"
Dal★Shabet "JOKER"
防弾少年団 "I NEED U"
miss A "Only You"
2015.06.11
[新刊]
松尾由美『ハートブレイク・レストラン ふたたび』光文社文庫
東京創元社『ミステリーズ!』71号
「ミステリーズ!」を見たら、7月に、カーター・ディクスンの『ユダの窓』の新訳が創元推理文庫から出ると書いてある。出るならハヤカワ文庫だと思っていたから、驚き。カーの『髑髏城』の新訳も待機中らしい。嬉しいね。
KARAのヨンジの話。各種番組を見ていると、いつも腰を半分に折って丁寧に挨拶している。偉いぞ、ヨンジ。でも、そのために、時々、フレームアウトしてしまうことがある。オネエさんたちはその辺のことを承知していて、バストアップの時には、深くお辞儀しないんだと思うな。
あと、ヨンジは色白だね。ジヨンも色白だったし。KARAの末っ子は皆、色白なんだ。
数日前に、ヤフーツールバーのせいでIE11が落ちるという障害があった(ヤフーツールバー・サイトに情報あり)。その時以来、ツールバーの検索窓に文字が入らない。IE11とヤフーツールバーをリセットしたり、アンインストールしたり、インストールし直したり、いろいろやってみたが、復旧せず。今は諦めて、lunascape6を通常使うブラウザとした。お気に入りを左側縦に固定できるので、これでも良いかと思ったしだい。Google
Chromeは、YOUTUBE専用。
「SFマガジン」のゲラの手入れ。近々、『宇宙英雄ペリー・ローダン』が500巻を迎えるので、小特集があるとのこと。500巻までの簡単な粗筋を書いた(無茶っちゃあ、無茶だ)。
2015.06.05
私のデスクトップは、Windows 7で止めてある。Windows 8はろくでもないと最初から思っていたので、バージョンアップはしなかった。あんなものはクズの上のクズだ。
で、最近、また必死なマイクロソフトがやってくれた。ふと右下のトレイを見ると、白いアイコンが。マウスを合わせると、「Windows 10を入手する」と表示される。ようするに、夏以降にあるWindows
10バージョンアップの強制的な予約だね。
まったく、ふざけるな!
としかいいようがない。
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そもそも、PCとタブレットとフォンは、ぜんぶ、別物。同じハンドリングにしようなんて考える方が無理。
2015.06.04
[情報館]更新
[新刊]
喜国雅彦/山上たつひこ『冷馬記(2)』小学館
日下三蔵・編『ミステリ珍本全集08 風花島殺人事件』の見本刷りが届く。この月報に、エッセイを寄せている。
論創社から出る、ハリー・スティーヴン・キーラー『ワシントン・スクエアの謎』と言い、珍妙な本と出会える楽しみよ(笑)。
南雲堂から出る予定の短編集『亡霊館の殺人』の準備中。
KISKE & SOMERVILLE「CITY of HEROES」も、聞けば聞くほど良くなる。。
2015.06.03
[情報館]更新
[新刊]
麻見和史『真紅の断片』講談社
エドガー・ウォーレス『真紅の輪』論創社(論創海外ミステリ)
ハリー・スティーヴン・キーラー『ワシントン・スクエアの謎』論創社(論創海外ミステリ)
篠田真由美『誰がカインを殺したか』講談社ノベルス
辻真先『未来S高校航時部レポート 戦国OSAKA夏の陣』講談社ノベルス
本格ミステリ作家クラブ選・編『ベスト本格ミステリ2015』講談社ノベルス
5月後半は、EQMMプロジェクト用の短編100枚を書いていた。「吸血の家(短編版)」で使わなかった方の足跡トリックで1本、というリクエストであったが、結局、新しいトリックで、新しい作品に仕上げた。
KARAの韓国での新曲ならぬ神曲「CUPID」。CDとMVと番組出演の動画で、すでに300回以上は聞いたと思う。いわゆる癖になる曲という奴で、聞けば聞くほど好きになる。ヨンジが長いラップ(これが、物憂げなラップでいいのだな)を担当していて、ギュリ・ハラ・スンヨンはいつもどうり綺麗で格好良く、全体的に魅力あり。
ふと気づいたのだが、バックダンサーの一人にちょっと太めのお姉さんがいる。この人、「KARA PROJECT」で、BABYKARAにダンス指導をしていた、厳しいお姉さんだよね。
2015.05.13
4月28日の写真が、IEでもChromeでも見えなかったみたいですね。理由は不明です。大変、失礼しました。
講談社文庫から出る、二階堂蘭子シリーズ『覇王の死』(上)(下)の見本刷りができてきた。解説は、鮎川賞作家の安萬純一氏にお願いした。
先日、上越の高田に用事があって行ってきたので、駅を写真に収めた。レトロでお洒落。次の写真は、安曇野の堀金村で見つけた、山うど。本物の野性。
昨日、犬の散歩中に、わらびが生えているのを発見。つんで帰った。写真3、写真4はそのわらびと、あく抜きをしているところ。
2015.05.04
Eclipse「Armageddonize」。素晴らしい。前作は力のみで押してくる感じだったが、こっちは適度な緩急もある。
ISSAの四枚目「Crossfire」。悪くはないが、私は1枚目と3枚目の方が好き。
2015.05.02
[新刊]
エラリー・クイーン『スペイン岬の秘密』角川文庫
今回の『スペイン岬の秘密』も、解説が楽しくて、濃い。この解説だけでも買い。
Eclipse「Bleed & Scream」を聴く。最初から最後まで元気いっぱい。ドライブCDだね、これは。
KISKE & SOMERVILLE「CITY of HEROES」を聴く。 前作が傑作だったので、これにも期待。前作よりハードで重厚になった。キスクがバンドでやっているUnisonicよりは良い。
Whitesnake「The Purple Album」を聴く。うーん。しわがれた声で、「Stormbringer」なんて、デス・バンドみたい。私にはだめだ。
KARA「THE 3rd JAPAN TOUR 2014 KARASIA[初回限定盤] Blu-ray」を見る。WOWOW版に比べると、彼女たちが話をしている所がいっぱい入っている。ヨンジも懸命に日本語をしゃべっていて、微笑ましい。
今日は、テニスの帰りに、ノビル(ノビロ)を採ってきた。味噌を付けて、夕食に食べた。
夕方の犬の散歩中に、また、タラの芽を採った。つい、採っちゃうんだよなあ。
2015.04.28
[情報館]更新
[新刊]
パトリック・クェンティン『犬はまだ吠えている』原書房
パトリック・クェンティン『死への疾走』論創社(論創海外ミステリ)
ドロシー・B・ヒューズ『青い玉の秘密』論創社(論創海外ミステリ)
早川書房「SFマガジン」2015年6月号の見本刷りが届く。「ハヤカワ文庫SF総解説 PART2」で、3作、解説を書いた。
一週間ほど、わが家に、トイプードルのキキちゃん(オス、1歳)が滞在。結局、親戚の家で飼われることになった。
黒姫は、ようやく桜が満開。今日はちょっと散り始めたところ。白いコブシや、黄色い水仙の花も同時に咲き誇っている。
山菜であるが、フキノトウやコゴミの後は、タラの芽。そして、昨年、どれがコシアブラの木か解らなかったのだが、今年はついに発見。というわけで、タラの芽やコシアブラの芽(若葉?)を採取。
大久保池に行ってみたところ、水芭蕉が満開であった。
写真1 モエとキキ。写真2 コゴミ。写真3 コブシ。写真4 タラの芽。写真5 大久保池。写真6 水芭蕉。写真7・写真8 コシアブラ。
2015.04.18
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南雲堂の島田荘司・二階堂黎人監修「本格ミステリー・ワールド・スペシャル」より、小島正樹氏の『浜中刑事の妄想と檄運』が発売になった。倒叙なんだけど、小島正樹氏の作品なんでね、ただの倒叙じゃない。というわけで、お勧めの本である。
スマートホンを、galaxynote2から、galaxynoteEdgeに機種変更した。ドコモのまま機種変更しようとしたら、本体価格が上がっているので、毎月の支払いが増えるという。それも馬鹿馬鹿しいので、auに鞍替えした。新規獲得も大事だろうが、継続して使う人も大事にしてほしいなあ。
galaxynoteEdgeだが、全体的な使い勝手は上がっているが(エッジは特に要らないのだが)、何だかレスポンスが悪い。ホームボタンを押して、ホームに戻るとか、メニューを出すとか(履歴ボタンを長押しすると、メニューが出てくる。これは僕にとっては改悪。メニューボタンが主で、履歴は長押しの方が良かった)、何だかワンテンポ遅い。
うちのわんちゃんたちを、散歩中に並べて写真を撮ってみた。
2015.04.17
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[新刊]
大倉崇裕『福家警部補の追及』東京創元社
4月某日。野沢温泉スキー場で、来期のスキー板(ボードも)の試乗会があるというので、行ってみた。しかし、乗りたい板がほとんどなかった。上級用すぎて(長さも長いものばかり)、私のような中級者には乗り切れない。メーカー的にはやはり、オガサカが一番人気で、ほとんどの板が貸し出しされていた。
今は、サロモンのX-KARTが非常に気に入って使っており、これの新モデルがあったので、借りてみた。といっても、X-KARTがX-MAXというものにモデルチェンジするということであった。見ると、全体的に少し太くなっている感じ。センター幅も、171から175センチになっていた。ただ、軽量化が進んでいるのは感心した。にもかかわらず、センター幅があるためか、ザク雪にもけっこう強い。
来期は買い換えより、買い足しかな。
今日は、新旧二つの本を並べて写真を撮ってみた(左が複刻、右がオリジナル)。
最初は、イーデン・フィルポッツ(本当は、ハリントン・ヘキスト名義)の『だれがコマドリを殺したのか?』創元推理文庫。出ていたのを知らず、あわてて物質転送機で取り寄せ。並べたのは、昔の『誰が駒鳥を殺したか?』創元推理文庫。
次は、復刊ドットコムから出た、『鉄腕アトム』の最初の単行本の複刻。紙質が上等すぎて(白すぎて)、復刻本の方に違和感あり。まあ、仕方ないことだが(左が複刻、右がオリジナル)。
千曲市のあんずの里に行ってきたので、その風景写真。残念ながら曇天。盛りもちょっと過ぎていた。
家の裏に行ったら、雪解けしたばかりの所から、黄色い花が咲いていた。福寿草かな? あと、低木が一本、黄色い花で包まれていたが、これは、アブラチャンかしらん?
戸隠、黒姫、妙高と山が並んでいる所の写真。
2015.04.09
[新刊]
北村薫『太宰治の辞書』新潮社
昨日、朝、起きたらあたり一面真っ白だった。雪が降って、また冬に逆戻り。
土曜日に、東京から来た友人たちと野沢温泉スキー場へ。何と、スカイラインの下部の雪が剥落していて、閉鎖だと。すごく残念。
土曜日ということで、ゴンドラ下のチケット売り場に行列が。毛無山へ上がるが、Aコースがレースで、一般スキーヤーは使えない。そのため、ここも混雑。仕方なく、パラダイス・ゲレンデへ逃げるが、緩斜面なので物足りず。
それにしても、何で、土曜日や日曜日にレースをするかなあ。だったら、チケット代を安くしろよ、と言いたい。
うーん。スカイラインを滑りおりて、今シーズンのスキーを終わりにしようと思っていたから、とても欲求不満。
日曜日は上越の方へ。能生マリンドームでカニを食べ、戻って、燕温泉で白濁湯にゆっくり浸かる。
KARAの新曲「サマー☆ジック」のPVが、MTVで流れ始める。日本製の曲なので、楽曲的にはどうでもいいが、映像はヨンジの魅力爆発。完全に主人公。
向こうのテレビ番組「ルームメイト2」でも、ヨンジばかりが目立っている(その次がジャクソン)。Chamsonyeoでも、ヨンジの愛嬌ばかりが目に付いたし。芸能人運動会でも、徒競走でヨンジは転び、かえって注目を浴びていた。ああいうことをすべて、ヨンジは計算でやっているのか、それとも天然なのか。どちらにしたって、天才的。昔の松田聖子みたい。
というわけで、今週のK-POP6
ちょっと遅ればせながら、DIA "Paradise"が凄いバラード。重いねえ。
KARA "Mamma Mia"
KARA "マンマミーア!" ※日本語
KARA "サマー☆ジック"
DIA "Paradise"
Rainbow "Black Swan"
miss A "Only You"
2015.03.31
[新刊]
門前典之『首なし男と踊る生首』原書房
新津きよみ『フルコースな女たち』角川ホラー文庫
太田忠司『目白台サイドキック 五色の事件簿』角川文庫
大森葉音『プランタンの優雅な退屈』原書房
ティモシー・フラー『ハーバード同窓会』論創海外ミステリ
ベイナード・ケンドリック『暗闇の鬼ごっこ』論創海外ミステリ
大河内常平『九十九本の妖刀』戒光祥出版(ミステリ珍本全集07)
妙高杉ノ原スキー場が今日で終了(今シーズンの終了)となるので、午前中、滑りに行った。非常に暖かく、しかし、今年は雪がたくさんあるので、まだまだゲレンデのコンディションは良好。今週末まで大丈夫じゃないのか、と思いながら、ゴンドラ下のコースを4本滑る(昨日、今日は、杉ノ原ゾーンのみ、オープン)。
今年は、何だか、滑るスピードが2割くらいアップしたような気がする。
黒姫や妙高の写真を取ってきたので、以下に掲載。
1枚目は、国道18号からの妙高。池の平温泉スキー場が正面に見えている。
2枚目は、野尻湖近くからの黒姫。
3枚目は、野尻湖近くにあるナウマン象の像。しかし、ブルーシートがかかっている。
4枚目は、赤倉観光スキー場のゴンドラ。
2015.03.22
[情報館]更新
[新刊]
西澤保彦『さよならは明日の約束』光文社
太田忠司『幻影のマイコ』祥伝社
早坂吝『虹の歯ブラシ』講談社ノベルス
だいぶ雪解けが進み、積雪もあと1メートル。道路などにはもう雪はない。
それから、雪が溶けた後の日当たりの良い所で、フキノトウを見つけた。ようやく春が来たという感じ。
先週の日曜の話。上越の「たにはま公園・ドッグラン」へ行ってきた。けっこう広いドッグランで、良い所だった。その後、谷浜の長浜(何で、谷浜じゃないんだろう?)を、犬たちと歩いた。午後1時頃に、直江津駅の近くにある「軍ちゃん」という寿司屋で、海鮮丼を食べようと思ったら、「もう終わりました」だと。残念。仕方がないので、駅前のホテルで、イカ刺し丼を食べて帰ってきた。
TOTOの新譜「TOTO XIV」を、満を持して聞く。うーん。前作もそうだが、アンサンブルとしては凄いのだろうが、もうちょっと、キャッチーな曲も欲しい。というか、昔はヒット・メイカーだったデヴィッド・ペイチの作曲能力が落ちているんじゃないかなあ。
私の母・大西次子が、国立の画廊「ギャラリー国立」で、油絵の小品展をやります。良かったら、見に行ってください。
【大西次子 小品展】
2015年3月26日(木)~3月31日(火)
午前11時~午後5時30分(最終日 午後4時まで)
ギャラリー国立
〒186-0004
東京都国立市中1-9-18
電話 042-574-1211
JR国立駅下車徒歩3分
2015.03.10
ツタヤTVで、ケビン・コスナー主演『ラスト・ミッション』、『ゴジラ 2014』、12時間放映の『24 リブ・アナザー・デイ』を見る。
『ラスト・ミッション』は、出だしは面白かったが、中盤からだれた。
『ゴジラ 2014』はとっちらかっていて、だめだっだ。何を、どこを、描きたかったんだろう。ゴジラの造形も変てこ(例によって、イグアナ風)。それにしても、アメリカ人って奴は(大半のアメリカ人は)、原爆を強力な爆弾ぐらいにしか思っていないしなあ……。まあ、ハリウッドは、アメリカ政府の、そういった部分の宣伝係を担当しているわけだ。
『24』は、12時間放映なので、テンポが良かった。ただ、終盤にきて、いい加減な所が多かった。側面からトラックにぶつかられて、かすり傷一つ負わないとか、(前半だが)イギリスのMI5がジャックの居所を知っていたり、オードリーが中国人の友人と会うのを、何故か、中国人の敵役が場所を知っているとか、変な箇所が次々出てきた。あと、最後、クロエが誘拐されたが、人質交換まで12時間もあれば、ジャックなら助けられるだろう(^_^;)。
そうそう。オードリーは死んでません。死んだ振りをしただけ。『24 シーズン12』くらいで、生き返ってくるはず。
2015.03.08
[情報館]更新
[新刊]
鳥飼否宇『生け贄』講談社ノベルス
山口雅也他『名探偵の饗宴』朝日文庫
文庫版『名探偵の饗宴』が届く。とても懐かしい気持ちになる。
3月某日、戸隠スキー場のリフト優待券が当たったので、滑りに行ってくる。晴れていて、午前11時で、気温は5度。ゲレンデはかなり緩んだ感じ。全体的な雰囲気は、小さな野沢という印象。2時間ほどで、越水ゲレンデ(こしみずゲレンデ)のコースを全て滑って帰ってきた。
うずら屋でソバを食べて帰ろうと思ったら、定休日だった――これで、曜日は推測できるという手掛かり。
その翌日は、妙高杉ノ原スキー場。朝方は放射冷却で寒く、ゲレンデはガリガリとしまっている。スピードが出るので、こういう状態は嫌いではない。最高点まで上がり、初めて上級コースのスーパーモーグルコースを滑ってみる。途中、かなり長く、コブ斜面がある。一回の転倒で、何とか滑りおりることができた。
写真1は、「名探偵の饗宴」の見本刷り。
写真2と写真3は、戸隠スキー場
写真4は、妙高のスーパーモーグルコースの途中。
2015.03.01
[情報館]更新
[新刊]
C・デイリー・キング『いい加減な遺骸』論創社(論創海外ミステリ)
エドガー・ウォーレス『淑女怪盗ジェーンの冒険』論創社(論創海外ミステリ)
鳥飼否宇『絶望的 寄生クラブ』論創社(論創海外ミステリ)
日中、けっこう暖かく、積雪もだいぶ溶けてきた。が、夜は連日、雪。といっても、それほど積もるわけではないので、黒姫にもだんだん春が近づいている。
早川書房「SFマガジン」2015年4月号の「ハヤカワ文庫SF総解説 PART1」にて、バロウズ『ターザン・ブックス』、『宇宙英雄ペリー・ローダン』、アシモフ『永遠の終り』の解説を担当している。
この特集、抜群に面白い。単なる文庫のガイド本ではなく、担当した人の思い入れとか、蘊蓄が満載だからだ。しかも、面白くないとか、だめな所とか、平気で指摘してあったりする。パート2、パート3も読むのが楽しみ。
それにしても、「SFマガジン」も隔月化になったのだね。「ミステリマガジン」だけかと思っていたら……残念。
K-P0Pの話。RAINBOWの「BLACK SWAN」という新曲がすごく良い(ミニ・アルバムの曲、全体も良いし)。大人の魅力だ。
その一方、BABY KARAだった一人が自殺するという悲しいニュースが。
長編『アイアン・レディ』の原稿が完成。出版社に送る。内容は、ロボット小説。ロボットがいっぱい出てきて、ロボットが活躍するロボット小説。書いていて、無茶苦茶面白かったから、読んでもすごく面白いと思う。期待してください。
この1作目は〈誕生〉編で、〈密室〉編、〈超種族〉編、〈変貌怪物〉編……、と、続く予定。早く続編が書きたい。
とりあえず、次は、講談社ノベルスの蘭子シリーズを書かなくては。
2015.02.21
[新刊]
辻真先『にぎやかな落葉たち』光文社
小島正樹『呪い殺しの村』双葉社
『アイアン・レディ』の下書き完成。450枚。
昨日の朝、起きたら、40センチくらいの積雪。かなり水を含んだ重い雪。夕方、ニュースを見たら、「県内は強い冬型の気圧配置により、北部の山沿いを中心に十九日夜から大雪となった。信濃町は積雪が176センチに達し、1982(昭和57)年の観測開始以来、最も多い積雪を記録した。」とのこと。
確かに、今年は大雪。除雪が大変、大変。
写真の1枚目は、地区集会所の屋根の雪下ろしを手伝った時のもの。
写真の2枚目は、昨日の朝、玄関前を除雪機で除雪したもの。除雪機の向こう側を見てほしい。この高さが、一晩で降ったわけ。
2015.02.13
[情報館]更新
[新刊]
鮎川哲也『翳ある墓標』光文社文庫
TOTOの新譜「Toto XIV」が、3月24日に発売予定だと。EPKも、YOUTUBEで流しているね。
明治製菓の『カルミン』が販売終了とのこと。大変、ショック。ネスレのPOLOがなくなってから、これを代用品としていたのに。ダイソーとかで見掛けると、必ず買っていたのだ。POLOの方は韓国で販売しているので、そっちから輸入という手もあるが。ミントニスト(造語)としては、ダメージが大きい。
写真は、うちに残っている最後のカルミン(冷凍保存しようかな)。
2015.02.05
[新刊]
田中芳樹『タイタニア5』講談社ノベルス
早坂吝『虹の歯ブラシ』講談社ノベルス
芦辺拓『殺人喜劇の13人』創元推理文庫
太田忠司『幻影のマイコ』祥伝社(ノン・ノベル)
桐野夏生『奴隷小説』文藝春秋
沢村浩輔『北半球の南十字星』東京創元社
「SFマガジン」から注文を受けた原稿を書く。何でも、「2000点到達記念特集 ハヤカワ文庫SF総解説」というものだそうだ。
他には、長編書き下ろし『アイアン・レディ』の執筆を続けているだけ。
HR/HMの、バラードお勧め曲を以下に。
Journey Loved By You
Journey Send Her My Love
Kix Don't Close Your Eyes
Aerosmith I Don't Wanna Miss a Thing
Aerosmith Dream On
Whitesnake Is This Love
Whitesnake Forevermore)
LED ZEPPELIN Stairway To Heaven
DEF LEPPARD Love Bites
GREAT WHITE Save Your Love
MSG Nightmare
MSG Anytime
Gary Moore Crying In Shadows (Eempty Rooms、Still Got The Blues)
Joe Lynn Turner In Your Eyes
Joe Lynn Turner Can't face another night
Heart What About Love?
Heart Alone
Europe Open Your Heart
Europe Carry
ALCATRAZZ HIROSHIMA MON AMOUR
PLACE VENDOME SET ME FREE
PLACE VENDOME Maybe Tomorrow
Steelheart She's gone
QUEEN The Show Must Go On
Cinderella Nobody's Fool
Stratovarius Forever
Helloween Forever and one
Helloween If I Knew
Foreigner Waiting for a Girl Like You
Foreigner I Want To Know What Love Is
TOTO I Won't Hold You Back
Ten The loneliest place in the world
Ten The elysian fields
Frontline Another Love
Giant I'll see you in my dreams
Last Autumn's Dream Still standin' where ya left me (Still standin' where ya left me、Jenny's Eyes)
Van Halen Right now
VIXEN Love is a Killer
House Of Lords Inside You (Love Don't Lie、Whats forever for、Spirit Of Love)
Gotthard One life, one soul
Gotthard The Call
Slaughter Real love
Vinnie Vincent Invasion Love Kills
Thunder Love Walked In
W.A.S.P. The Idol
Guns N' Roses Don't Cry
Lita Ford Lisa
dokken alone again
Dream evil Losing you
Dream evi The Ballad
Snowy White Bird of Paradise
Allen-Lande Master Of Sorrow
Axel Rudi Pell Oceans of Time
Axel Rudi Pell Come Back To Me
FIREWIND Edge Of A Dream
kiske-somerville second chance
Yngwie Malmsteen Like An Angel
Conception Silent Crying
Alcatrazz Hiroshima Mon Amour
Benny Mardones Into the Night
2015.01.28
[新刊]
ヴァル・ギールグッド&ホルト・マーヴェル『放送中の死』原書房
横濱マリア『おんなの酒道』マッグガーデン
貫井徳郎『我が心の底の光』双葉社
麻見和史『警視庁文書捜査官』角川書店
ジョルジュ・シムノン『紺碧海岸のメグレ』論創社(論創海外ミステリ)
ジョージェット・ヘイヤー『グレイストーンズ屋敷殺人事件』論創社(論創海外ミステリ)
フランシス・ディドロ『七人目の陪審員』論創社(論創海外ミステリ)
Windows10だが――Windows8は、完全に迷走していると思ったので、はなからパス――別に無料じゃなくていいから、メトロUIなんか、いっさい出てこないようにしてほしい。
来年の夏に、映画『スタートレック3(仮)』が公開らしい。それまで生きてイヨ。その前には、『ターミネーター5』と『スターウォーズ7』もあるしね。
IE11が使用中にやたらに落ちるんだけど、そろそろ主ブラウザを、Chromeとかに変えた方がいいかな(Chromeもサブで使っているけど、あまり落ちないし)。
2015.01.11
[情報館]更新
某日。原稿の進行具合を見に来てくれた某社の編集さんと、時間があったので、妙高杉ノ原スキー場へ行き、スキーをする。あいにく、休日でやや込んでおり、しかも湿気の多い雪がふっていたので、かなり視界も悪く、雪面もデコボコであった。
夕方、赤倉温泉でお風呂に入り、黒姫にあるイタリア・レストランに入る。パスタもピザも美味しかった。
翌日、黒田研二氏がスキーをしにくる。晴れ。絶好のスキー日和。この日も妙高杉ノ原。グルーミングもされていて、スピードをあげて滑っても怖くない(毎日、コースを整備してほしいよ)。
うちに戻り、犬好きの黒田氏にう我が愛犬たちを紹介する。驚いたのは、秋田犬のモエが、まったく唸らないどころか、最初から尻尾を振って、黒田氏に挨拶にいったこと。モエは番犬型の秋田犬なので、こんな態度を取ったのを初めてみた。
やっぱり、犬好きで純真な心を持った人が、犬には解るんだねえ。じゃないと、40半ばになっても、女性アイドル・グループの追っかけはできないものなあ。
その翌日も晴れ。午前中、また黒田氏と妙高杉ノ原で。少しおぼろげだったが、富士山も見える。黒田氏は晴れ男だ。
その翌日。昼から、かなりの雪。
本日、またまた大雪。
ジャストシステムの「一太郎2015」のバージョンアップ・カタログに、私のコメントが載っている。また、同社の同製品のウェブサイトにも、同じコメントが載っている。
▼一太郎30周年記念スペシャルコンテンツ> 一太郎30周年に寄せて
http://www.ichitaro.com/30th/tribute/index.html
2015.01.11
午前8時から、村の神社の近くの畑(雪に埋まっているが)で、どんと焼きの道祖神(どうろく神)作り。藁や材木が中心で、ダルマ、古い神棚、文具などを夕方から燃やすのだ。しかし、昼過ぎから大雪。残念ながら用事があり、燃やすところは見られなかった。
2015.01.03
[新刊]
鳥飼否宇『死と砂時計』東京創元社
井上真偽『恋と禁忌の述語論理』講談社ノベルス
明けましておめでとうございます。今年も、読者の皆様が、素敵な本に巡り会えることを祈っています。
1月1日 終日雪。40センチから50センチの積雪。午前中除雪機で除雪(家の前あたりをやって、約1時間半かかる)。夜はまた、雪が強く降りだす。
1月2日 朝になって雪がやみ、晴れ出す。30センチほどの積雪。早めに除雪をやって、午前11時くらいにスキーに行く。初滑りは妙高杉ノ原スキー場。駐車場が8割方埋まる込みよう。といっても、ゴンドラはたいて待つことなく、乗れる状態。2時頃。三田原ゾーンで滑っていたら、第二クアッド・リフトが故障。機械調整に30分かかる、とのことなので、帰ることにして、フォレスト・コースを下る。
夜は、WOWOWで、『KARA THE 3rd JAPAN TOUR 2014「KARASIA」』を見る。4人体勢になった2曲目の「パンドラ」に興味があったのだが、ヨンジも見事にこの曲こなしていた。
関係ないが、ヨンジはよく、バラエティ番組で、男性K-POPグループのダンスを踊って見せる。SHINeeの「Sherlock」とか、B.A.Pの「Warrior」とか、VIXXの「Eerror」とか。楽しそうに。
スンヨンは、この頃、やけに日本語が早口なのだが、このコンサートでも、やっぱり早口だった(笑)。
一番びっくりしたのは、 ギュリのソロ。「Don't Cha」で有名な The Pussycat Dolls の「Hush Hush」をやるなんて。堂々としていて、その上、ドラマ性もあったぞ。
1月3日 朝になって雪がやみ、曇り時々晴れ、状態。20センチほどの積雪。除雪。その後は、新年の挨拶回りを2軒ほど。
写真の説明。 家の前の道路。除雪のブルトーザーが通った後。2枚目は妙高杉ノ原スキー場。