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不定期日記(過去ログ)

2014年



[企画進行中]
[原稿城]
 
本の購入(bk1) [本の購入(amazon)]
[情報館]

2014.12.25
[新刊]
 柴田よしき『自滅』角川書店
 伊岡瞬『乙霧村の七人』双葉社
 北森鴻/浅野里沙子『天城越』新潮社
 リチャード・S・プラザー『墓地の謎を追え』論創海外ミステリ
 ジョン・P・マーカンド『サンキュー、ミスター・モト』論創海外ミステリ
 
 2日間、晴れ間が出たけど、今日もまた雪。今年は雪が多い。別荘地内を歩いているとた、大木が雪の重みで倒れ、道を塞いでいること2回、遭遇。
 昨日は晴れたので、午前中、妙高杉ノ原スキー場でスキー初日。ガラガラなので、気持ち良く滑ることができた。

 2枚目の影が映っている写真。状況が解るだろうか。実は、車庫の屋根に上り、雪下ろしをしているところ。2回ほど、足が滑って落ちそうになった。

   
   


2014.12.14
[新刊]
 石持浅海『身代わりの島』朝日新聞社
 古野まほろ『外田警部、TGVに乗る』光文社

 朝、起きたら、40センチの積雪。午前中は除雪機を使って除雪作業。その前に、除雪機を出すのもちょっと大変。
 下の2枚の写真は、昨日、夕方の散歩時のもの。

 光文社から、コンビニ本で、「少年」連載時のページを収録した『鉄腕アトム』と『鉄人28号』が出た。オーバーロードが送ってくれたもの。感謝、感謝。

   
   


2014.12.11
[情報館]更新

[新刊]
 山田正紀『クトゥルフ少女戦隊 第二部』創土社
 東川篤哉『探偵少女アリサの事件簿』幻冬舎
 吉田泰教『堕天使の秤』光文社

「本格ミステリー・ワールド 2015」と、安萬純一さんの新刊『青銅ドラゴンの密室』の見本刷りが、タイム・ドローンによって届いた。今月、中旬発売。

 


2014.12.06
[情報館]更新

[新刊]
 麻見和史『女王の骨格』講談社ノベルス
 高田崇史『神の時空 貴船の沢鬼』講談社ノベルス

 昨日の夕方から今朝にかけて、30センチの降雪(今でも軽く降っている)。午前中は、2時間の除雪作業。

 


2014.12.04
[新刊]
 エラリイ・クイーン『〔新訳版〕災厄の町』ハヤカワ文庫
 掘燐太郎『ジグソー失踪パズル』フリースタイル
 J・J・コニントン『レイナム・パーヴァの災厄』論創社(論創海外ミステリ)
 エリザベス・デイリー『閉ざされた庭で』論創社(論創海外ミステリ)

 今日の驚き。もちろん、クイーンの『災厄の町』の新訳版が出たこと。クイーンは青田勝の翻訳で完璧と思っていたから、この新訳版の解説を読んで、まあ、驚き。

 それから、先日、某所のブックオフに寄ったら、ポケミスで、カミの『三銃士の息子』という本があった。こんな本が出ていることを知らなかったので、即座に転送収容。これも驚き。

 写真は、この前、松本で食べた田楽定食と、途中で寄った源智の井戸。

   


2014.12.01
[情報館]更新

[新刊]
 知念実希人『仮面病棟』実業之日本社文庫
 講談社「メフィスト」2014 Vol.3

 今日の驚き。 神田古書センターの中野書店が、来年1月一杯で神保町を撤退とのこと。

 最近、よく聞く曲。
  Three Lions - Trouble in a Red Dress
  Silver - All That I Wanted

2014.11.29
[新刊]
 森谷明子『花野に眠る』東京創元社
 北村薫『慶應本科と折口信夫』文藝春秋
 エドワード・D・ホック『怪盗ニック全仕事1』創元推理文庫

 英国のハードロックバンドの新譜。Tenの11枚目だか12枚目のアルバム『アルビオン』。ちょっと安定的すぎる内容で、80点。

 今週の、K-POPベスト7。KARAのトップは不動で。
 Vixx "Error"のビデオでのヒロイン・ヨンジ(KARA)が凄くいい。
 AOAが乗っているね。「サップンサップン」という擬態語は、日本語なら「フワリフワリ」かな。

 KARA "Mamma Mia"
 KARA "マンマミーア!" ※日本語
 Nicole "MAMA"
 Vixx "Error"
 AOA "サップンサップン(Like a Cat)"
 A Pink "LUV"
 BOYFRIEND "WITCH"

2014.11.28
 南雲堂のウェブサイトで、島田荘司監修「本格ミステリー・ワールド 2015」(南雲堂)の一部、立ち読みができます。
 同時に、今年度の「黄金の本格ミステリー」選出作品の発表となりました。

 昨日は、用事があって、松本市へ行き、まず、縄手にある木曽屋で田楽定食を食べる。その後、安曇野市三郷へ。夜、ベース基地の我が家へ帰還。松本では、アガタ書房を探索。『松本いまむかし』という写真集を転送収容。で、同じ通りにある源智の井戸で、水を一口。昔はもっと冷たかったような記憶があるが、錯覚か。.

2014.11.26
 12月5日発売の、実業之日本社文庫『東尋坊マジック』の見本刷りが出来。

 


2014.11.25
 南雲堂のウェブサイトに、島田荘司監修「本格ミステリー・ワールド 2015」(南雲堂)の情報が出た。

 昨日夜も、震度2の地震が。震源地の白馬や小谷村の方は震度4だっだ模様。
 ニュースで、「長野県北部で地震」と頻繁に言っているが、ちょっと違和感がある。「長野県北部」というのは、この信濃町とか、飯山とか、中野とか、野沢あたりではないだろうか。白馬や小谷村や大町あたりは、最近は、「大北地域」と呼ばれているはずだし、大町は中信ではなかったか。
 でも、ネットで調べてみると、白馬あたりを北西部と呼んでいるものもあるから、そういう意味では、広く長野県北部で良いことになるわけか……。

2014.11.24
 先日の地震。うちは本棚が一つ倒れただけ。でも、大きかった。

 近頃見た、映画(ほとんど、ツタヤ・テレビかwowow)の感想。
『ローン・レンジャー』 最悪。西部劇のヒーローであるローン・レンジャーをちゃかすなんて。あんな内容で、アメリカ人は怒らなかったのか?
『トランスフォーマー/ロストエイジ』 CGは見事だが、いたずらに話が長い。
『エンダーのゲーム』 期待はずれ。何で、子供頼みなのか、という理由が映画からは見えてこない。〈サード〉が何かも解らないし、最後の部分も要らない。

2014.11.19
[新刊]
 川辺純可『焼け跡のユディトへ』原書房

 今日は、元KARAのニコルのソロ・デビューのミニ・アルバムが韓国で発売になるはず。まずは、MVが楽しみだ。

 12月中旬、島田荘司監修「本格ミステリー・ワールド 2015」(南雲堂)と同時発売になる、安萬純一氏の新作長編『青銅ドラゴンの密室』(本格スミテリー・ワールド・スペシャル)の、表紙デザインが出て来た。雰囲気があって、実に格好いいのだ。

 


2014.11.17
[新刊]
 秋吉理香子『放課後に死者は戻る』双葉社
 有栖川有栖『怪しい店』角川書店
 市川哲也『密室館殺人事件 名探偵の証明』東京創元社

 昨日は、豊田インター近くのドッグランへ。ここにしては、わりとたくさんの犬が集まっていた。複数のビーグル、柴犬、ハスキーミックス、ジャックラッセル・テリアの7ヵ月とか。そうしたら、キャバリアのようだが、何だか違う犬が。飼い主さんにお尋ねしたところ、コーイケルホンディエだそうだ。うーん、初めてみた。珍しい。何でも高知産とか。

 その後、飯山で買い物。そうだ、野沢温泉の外湯に入りに行こう!ってなことになり、スキー場駐車場近くの中尾の湯へ。相変わらず熱いお湯だが(ぬるい方に入っても熱い)、それが骨身に染みて気持ちがいい。

 島田荘司監修「本格ミステリー・ワールド 2015」(南雲堂)の、予定目次は以下のとおり。表紙デザインも出来てきたので、一番下に書影を載せる。
 12月上旬に、南雲堂のウェブサイトで、一部立ち読みあり。中旬に、本屋で発売。御購読をお願い致します。

巻頭言  科学と本格ミステリー 島田荘司
本格を讃えて ジョン・パグマイヤー
日本作家の英米進出の夢と『EQMM』誌 松川良宏
英・米本格ミステリー事情 森英俊
韓国ミステリー事情 パク・ユニ
台湾ミステリー事情 陳國偉

読者に勧める黄金の本格ミステリー
山本弘/鏑木蓮/遠藤武文/下村敦史/芦辺拓/天祢涼/深水黎一郎/東川篤哉/霞流一/柄刀一 33

読者に勧める黄金の本格ミステリー
辻真先×戸川安宣×二階堂黎人

座談会「メディアの変容とミステリーについて」
飯田一史×蔓葉信博×藤井義允×渡邉大輔

吸血の家[短編版] 二階堂黎人
古本エッセイ 集めたら意味が生まれる、かもしれない 喜国雅彦
古典探偵小説事情 横井司
Writers in Seasons 2014 安萬純一/深木章子
2014年旬な作家たち 安萬純一(藤井義允)/深木章子(羽住典子)
作家の計画・作家の想い

座談会 大戦とミステリー 
小森健太朗×深水黎一郎×未須本有生×遊井かなめ

「人形劇シャーロックホームズ」と推理クイズ 飯城勇三 
新人賞・新人作家紹介 横井司 
海外本格ミステリー今年の翻訳状況 三門優祐 
ポール・アルテとのメイル交換 つずみ綾 
流通のメタフィクション――『ビブリア古書堂の事件手帖』論 藤田直哉 
その呼応は赫奕――〈二〇一一年の想像力〉と本格ミステリー 遊井かなめ 
ライトミステリーの輪郭 非ライトノベルレーベルのミステリ系キャラクターノベルについて 蔓葉信博 
Whatdunitの向こう側に見えるもの つずみ綾 
黒蜘蛛クラブの挨拶 
巻末評論 ループものミステリと、後期クイーン的問題の所在について 小森健太朗
本格ミステリー・リスト つずみ綾

 


2014.11.7
 5日に、日本の某所にて、今年の「黄金の本格ミステリー」の選考会があった。選者は、辻真先先生、戸川安宣さん、そして、私の三人。今年は10作を選出。発表は、12月初旬の南雲堂のウェブサイトにて行なう。詳細は、12月中旬発売の、島田荘司・監修「本格ミステリー・ワールド 2015」にて。
 
 月末に、連城三紀彦氏の『女王』を筆頭に分厚い本が続々出たので、読むのが大変だった。出版社や編集さんは、期限ぎりぎりの10月に本を出した方が、(いろいろなベスト10で)選者の印象に残ると思ってそういうスケジュールを組むのかもしれないが、まったくそんなことはない。むしろ、読み残しが出ることだってある。やめた方がいいと思うけどなあ。

 実業之日本社から、12月に発売になる、実業之日本社文庫版『東尋坊マジック』の表紙デザインが上がって来た。解説は山口芳宏氏にお願いした。

 


2014.10.24
[新刊]
 連城三紀彦『処刑までの十章』光文社
 柄刀一『密室の神話』文藝春秋
 霞流一『フライプレイ! 棺桶館殺人事件』原書房
 ニコラス・ブレイク『死の翌朝』論創社(論創海外ミステリ)
 ミルワード・ケネディ『霧に包まれた骸』論創社(論創海外ミステリ)

 今日の昼は、愛犬たちを連れて黒姫山へ行って、紅葉狩り。

 毎年この時期は、「黄金本格」の選出のため、読み残しの本を集中的に読むわけだが、その上、新刊がドドッと出るので大変。

   


2014.10.21
[新刊]
 ブルース・グレアム『エドウィン・ドルードのエピローグ』原書房
 桐野夏生『夜また夜の深い夜』幻冬舎

 またスズメ蜂の巣が作られていた。今回は母屋の屋根の庇の裏。何とか長い棒で叩き落として、農薬の殺虫剤をたっぷり撒いて退治した。前回の経験で、スプレー式はあまり利かないと解ったので、この方法で。

 19日日曜日は、黒姫山麓のテニスコートで、信濃町テニスクラブのシングルスの試合。組み合わせが良かったのか、何故か、私も3勝1敗で勝ち上がり(奪取セット数でトップだった模様。4セット先取)。3勝1敗が4人で、決勝トーナメントへ。1回目、4-2で勝ち上がり。その後、決勝でSさんに4-2で負け、準優勝に終わった。完全にできすぎ。

 


2014.10.17
[新刊]
 マージョリー・アリンガム『キャンピオン氏の事件簿(1) 窓辺の老人』創元推理文庫

 一昨日(15日)は、愛犬たちを連れて、東尋坊まで遊びに行く。途中、北陸自動車道の徳光サービスエリアに寄り、休憩。ドッグランがあるとのことだったが、5メートル四方の小さなもの。うちの愛犬たちには狭すぎる。で、陸橋を渡って、海岸に出る。砂浜が広い。人がいないので、自由ドッグラン状態。犬たちも嬉しかったらしく、走る、走る。
 小一時間遊んで、東尋坊へ。
 岩場は人がたさんいたので、適当に切り上げ、海岸沿いの遊歩道を通って、雄島まで散歩。けっこう距離があって、往復したら疲れた。

 というわけで、水乃サトル・シリーズ『東尋坊マジック』の文庫(実業之日本社文庫)が、12月に出ます。解説は山口芳宏氏。御購読ください。

   
   


2014.10.15
 今年、北信のカラマツなどは、大発生したマイマイガの幼虫に食い荒らされてしまった。栗や白樺もやられている。いつもだと、そろそろ山栗のイガが別荘地内の道路に落ちているはずなのだが、ぜんぜんない。寂しい。

 K-POPの話。VIXXの新曲「Error」のミュージック・ビデオが公開になった。歌もダンスも映像も格好良くて、好みだ。それに何より、KARAのヨンジがヒロインを務めているので、ポイント高いぞ。必見。

2014.10.14
 韓国の有名出版社の編集さんから、凄い贈り物。私がKARAの大ファンで、音源全部買ってますと言っていたのを覚えていてくれて、わざわざもらってきてくれたのだった。ああ、生きていて、聞いていて、良かった。
 何と、KARAさん、全員のサイン。

 


2014.10.13
[情報館]更新

[新刊]
 加納朋子『トオリヌケ キンシ』文藝春秋
 麻見和史『屑の刃』幻冬舎
 東京創元社「ミステリーズ!」2014 67号
 内山純『Bハナブサへようこそ』東京創元社](第24回鮎川哲也賞)

  先週金曜日に、用事があって、安曇野市堀金村へ。その後、松本空港のドッグランへ。帰りに、姨捨サービスエリアに寄り、夜景を撮影してみた。

   


2014.10.06
[新刊]
 深水黎一郎『最後のトリック』河出文庫
 東川篤哉『純喫茶「一服堂」の四季』講談社
 歌野晶午『ずっとあなたが好きでした』文藝春秋

 Xperia Tablet Zシリーズ SO-03E docomo なのだが、突然、フリーズ状態になった。写真のように、三角形のマークが出て、その中にスパナとドライバーが×になるよう交差しているもの。その下には、何かの進捗状況を表わすかのような、横バー(水色)。この状態のまま、ぜんぜん先に進まない。電源ボタンでも、スリープにできず、強制再起動、強制シャットダウンを行なっても、事態は改善されず。
 ドコモに電話するが、「そのような症状に対して情報がありません」とのこと。ソニーに電話するが、「ドコモに修理に出してください」だと。
 ネットを一所懸命検索すると、「長時間放っておいたら、直った」「SIMのダミーを差して、基盤と電源を完全絶縁してみたら」というような話を見つけ出す。で、そういうことをしたら、5時間後に、スリープ状態になり、ようやく元通りに使えるようになった。

 


2014.10.03
[新刊]
 汀こるもの『レベル98少女の傾向と対策』講談社ノベルス
 望月守宮『無貌伝 ―奪われた顔―』講談社ノベルス

 私が選ぶ、今週のK-POPベスト13。

 KARA "Mamma Mia"
 KARA "マンマミーア!" ※日本語
 SECRET "I'm In Love"
 T-ARA "SUGAR FREE"
 2PM "GO CRAZY!"
 INFINITE "Last Romeo"
 INFINITE "Back"
 GOT7 "A"
 BEAST "GOOD LUCK"
 Ailee "Dont' Touch Me"
 JYJ "BACK SEAT"
 Sunmi "Full Moon"
 B.A.P "1004(Angel)"

 女子バレーボールは日本の国技と勝手に思っているので、世界バレー2014をずっと見ている。負けた試合はすべてフルセット。負けた試合や負けたセットは、監督の采配ミスとしか思えない。たとえば、中国戦の1セット目とか。何故、前の試合で好調だった布陣でそのまま挑まなかったのか、訳が解らない。
 2次予選も、何故、今の状態で石井を使わず、迫田なの。それに、迫田のバックアタックは、クイックと絡めないとパイプ攻撃が有効にならないのでは? など、やきもきするところがいっぱいある。
 相手側からフラフラと返ってきたボールは、速攻で決めるべきでしょう。それをハイブリット6のせいで、みんな開いて待っている。当然、相手側も構える余裕があるから、たいていブロックされるか、拾われてしまう。終盤に背の高いブロック要員がいないというのも、せっている時には辛いのではないか。

 男子バレーボールも、監督が替わって良くなりそう。今度の南部正司氏には期待。前の監督は越川を外したり、追い上げられているのにタイムもかけないとか、ひどかったからなあ。

2014.10.01
[新刊]
 我孫子武丸『特捜班危機一髪』光文社
 山田彩人『眼鏡屋は消えた』創元推理文庫
 北原尚彦『ジョン、全裸連盟へ行く』ハヤカワ文庫
 レックス・スタウト『黒い蘭』論創海外ミステリ
 ジョルジュ・シェルバネンコ『傷ついた女神』論創海外ミステリ

 天祢涼氏の『都知事探偵・漆原翔太郎 セシューズハイ』を読了。とっても面白い。前作も良かったが、その倍くらい面白い。連作短編集だが、長編にもなっている形。お勧め。

 9月27日土曜日は、黒姫山の童話館前で、クラフト展。カイとモエを連れて、ぶらぶら見に行く。昨年より、出典が多くて盛況。

 翌日28日日曜日は、千曲市の大池キャンプ場で、コリー・クラブのドッグ・ショー。立派なコリーがたくさん集まってきていて、なかなか見応えがあった。カイとセリを連れていく。セリは出場せず、姉犬が審査されるのを遠くから見る役。

   
   


2014.09.17
[新刊]
 若月香『屋上と、犬と、ぼくたちと』光文社
 深水黎一郎『大見警部の事件簿』光文社
 天祢涼『都知事探偵・漆原翔太郎 セシューズハイ』講談社

 IN・POCKETのアンケート回答を、亜空間通信で送付。

 デリカD:5のリコールがあり、長野市にある三菱自動車のディーラーで対策をしてもらった。1時間半くらいで終わる。
 その間、新しい軽自動車(日産と共同で作った奴)を借りて、ヤングファラオのブックオフなどに行ってくる(収穫なし)。この軽自動車、エアコン部分がタッチパネルになっているが、これはだめでしょう。目視しないと使えないから危ない。冬になったら手袋をするわけで、それではなおさら操作なんてできないし。
「世界初」とかをやりたかったんだろうけど、こういうところでピントがずれているから、日産と三菱は低迷しているんだろうなあ。

 ツタヤテレビで『エージェント・ライアン』を見る。まあまあの出来。ライアンを未熟な新人スパイにしたいのか、熟練のスパイにしたいのか、基本的な所で煮詰めが甘い脚本だが、主演のクリス・パインの熱演にめんじて許す。

2014.09.12
 島田荘司/二階堂黎人・監修「本格ミステリー・ワールド・スペシャル」の新刊、獅子宮敏彦氏の『アジアン・ミステリー』の見本刷りが出て来た。あのダーク探偵の第二弾でもある。今回も不可能興味満載の力作だ。9月19日頃の発売。

 


2014.09.08
[新刊]
 岡田秀文『黒龍荘の惨劇』光文社

 ツタヤ・テレビで『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を見る。けっこう面白いが、僕はシリーズ1作目の方が好き。こういうのは、子供が見て喜ぶようなものじゃなくちゃ。「重厚なドラマ」とかは不要。とにかく、アベンジャーズとシールドの話や設定が邪魔。
 それに、タレントを使った一部の吹き替えがひどすぎる。何で、あんな人やあんな人やあんな人を使うのか。理解不能。私は映画は吹き替え派だが、『アベンジャーズ』やこの 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は、字幕で見た方がいいよ。

2014.09.05
[新刊]
 折原一『侵入者』文藝春秋
 黒田研二『青鬼〈異形編〉』PHP
 水生大海『ランチ合コン探偵』実業之日本社

「これだから、田舎は」シリーズ。KARAが来日して、日本の番組に出るというので、予約をしようとしたら。長野では、「めざましテレビ」は午前6時から開始。しかし、KARAが出たのは、午前5時53分だった。「ポン!」を予約しようとしたら、その時間、長野ではショッピング番組をやっていた。
 だいたい、東京だと午前6時より前だってニュースをやっているのに、長野だとショッピング番組ばかり。ひどいと思うね。

 コンタクトをうっかりダメにしてしまい、新調しようと長野駅前のコンタクトショップへ。平安堂の上にある眼科で視力検査をしてくれと受付票を持たせられる。ここまではいい。眼科の受付に行ったら、平日火曜日の午前中だというのに、「2時間待ちです」だと。お客は4人しかいませんが。「なんでです?」と私。「火曜日は代診の先生で、たいへん丁寧に診られる方なんですよ」という返事。「はあ?」だ。馬鹿馬鹿しくて、受診はやめコンタクトショップへ。検査なしで、前のと同じ製品・度数のコンタクトを買うことにした。しかし、在庫がいなので、「自宅へ送ります」だとさ。まあ、これはしょうがない。本当は、新製品を買おうと思ったのに残念であった。

 一昨日は、犬友Sママさんに連れられ、愛犬たちと共に白馬へ遊びに行く。川遊びである。しかし、長野は晴れていたが、白馬は曇っていて、気温21度。黒姫と同じくらい。47スキー場の側の河原で犬たちを離してしばし遊ぶ。川の水はとても冷たい。
 それから、うちの家族は「まほろばの湯」へ入りに行く。ぬるくてけっこう好きなお湯だった。帰りに、すぐ近くにある「ペンション・クヌルプ」に寄り、オーナー夫婦に挨拶。我孫子武丸さんのスキー・ツアーで、何度もお世話になったお二人だから、御健在で良かった。

   


2014.09.01
[情報館]更新

[新刊]
 早坂吝『〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件』講談社ノベルス
 有栖川有栖『論理爆弾』講談社ノベルス
 周木律『伽藍堂の殺人』講談社ノベルス

 9月19日頃に、南雲堂の本格ミステリー・ワールド・スペシャルから、獅子宮敏彦氏の新作『アジアン・ミステリー』が発売になる。カバー・デザインは、以下のとおり。不可能興味満載。お楽しみに!

 


2014.08.26
[新刊]
 島田荘司『幻肢』文藝春秋
 ハーマン・ランドン『怪奇な屋敷』論創社(論創海外ミステリ)
 E・D・ビガーズ『鍵のない家』論創社(論創海外ミステリ)

 おお、ビガーズの『鍵のない家』とは、何とも懐かしい。1920年代の、いかにも探偵小説という雰囲気や匂いがする作品。ここでまた新訳で読み返せるとは。シリーズの中で選ぶとすれば、この『鍵のない家』と『チャーリー・チャンの追跡』かな。

 韓国の音楽番組にKARAが出演しているところとか、CSのTBSチャンネルでKARAのshowcaseの模様をやっていたので、軒並み見ている。STEPなどの過去の曲で、ヨンジがニコルのパートのほとんどを担当していたから嬉しくなった。もちろん、ニコルのようなキレキレのダンスは望むべくもないが、若くて力強いダンスやラップが見られる。歌声にもけっこう張りがある。

 そう言えば、日本の昼間の情報番組などで、「KARAの新しいヒップ・ダンス」なんて宣伝していて、「あれえ、ヒップ・ダンスなんかあったかな?」と、日韓のMVを見直してみたら、サビの所のダンスが違っているんだね。韓国のはボートを漕ぐ感じで。日本のは腰に手を当てて、しこを踏む感じで。

2014.08.21
 KARAの新曲『Mamma Mia!』が出たァ! これまた最高。韓国語バージョンも日本語バージョンもどっちもいいぞ(日本語バージョンも何回も聞いていたら、違和感がなくなってきた)! 振りつけもやってくれましたね、って感じ。ワッキング・ダンスが刺激的。それに、ヨンジ。よくぞ、短期間にそこまで育ってくれた。嬉しいぞ。
 正直、作曲陣としては、この曲を書いた「二段横蹴り」よりも、今までのヒット・チューンをのきなみ手がけてきた「sweettune」の方が好きだけど、この曲だけは偉いと誉めてあげたい。
 というわけで、Dailymotionなどで、いろいろなビデオをみまくり。こことか

 ふと気づいたら、車庫の天井にキイロスズメバチが直径20センチメートルほどの巣を作っていた。殺虫剤を何本も噴霧したり、農薬を撒いたり、水を掛けたり、いろいろと対処中。巣も長い棒でなんとか叩き落とした。それでも、働き蜂が戻ってくる。
 その他にも、家の軒下にアシナガバチやクマンバチの巣が全部で三つも。雨が多いので、そういう場所に巣を作っている模様。蜂は害虫をやっつけてくれるから、できれば駆除したくないが、こればかりは仕方がない。

 


2014.08.12
[新刊]
 ヘレン・マクロイ『逃げる幻』創元推理文庫
 芦辺拓『異次元の館の殺人』光文社

 ジョン・ディクスン・カー『テニスコートの殺人』創元推理文庫を、ロボット犬がポストから持ってくる。東京創元社の本でも、『足跡のない殺人』→『テニスコートの謎』→『テニスコートの殺人』と、邦題が出世魚のごとく変化したもの。雨上がりのムッとした感じが雰囲気としてよく出ている作品だ。

 手塚ファンクラブの原稿を早めに書いて送った(お盆進行で)。

2014.08.08
[情報館]更新

[新刊]
 明利英司『旧校舎は茜色の迷宮』講談社ノベルス
 倉阪鬼一郎『波上館の犯罪』講談社ノベルス
 東京創元社『ミステリーズ!」#66
 新津きよみ『三世代警察医物語 帰郷』光文社文庫
 三津田信三『どこの家にも怖いものはいる』中央公論社

 エラリー・クイーン・ファンクラブ会誌「QUEENDOM 100号」が、恒星間ミサイルで飛んできた。非常に中身の濃い会誌ですな。

 テニスコートの夜間照明に誘われたか、カミキリ虫が飛んできた。地元の人に訊いたら、ミヤマカミキリという種類だということだった。
 ミヤマカミキリより、ミヤマクワガタが欲しい。

 


2014.08.02
[情報館]更新

 一昨日、長野市内の病院へ行き、帰りにちょっとだけ、平安堂書店に寄った。ディアゴスティーニの『スタートレック・スターシップ・コレクション』が1から6号まであったので、エンタープライズD型のプラモが入っている1号と、ハヤカワ文庫の『SFマガジン700 【海外篇】』というアンソロジーと、新潮文庫から出ていたディケンズの『二都物語』の新訳を緊急転送収容。

 ディケンズは、翻訳の8割か9割は読んでいるが、非常に面白いのは自伝的要素が強い『オリヴァー・ツイスト』と『ディヴィッド・コパフィールド』。『二都物語』は河出書房のグリーン版世界文学全集で中学生の時に読んだが、精彩があるようには思わなかった。内容も、ディケンズの中では唯一覚えていない。というわけなので、いずれ、この新訳で読み返してみたい。

 トモちゃんは、どうやら、雷が嫌い。先日も散歩中に雷が鳴ったら、家まで脱兎の如く逃げ帰ったし、昨日も、暖炉の下の窪みに隠れて、しばらく出てこなかった。

   


2014.07.29
[新刊]
 エラリー・クイーン『ギリシャ棺の謎』創元推理文庫

 角川文庫と創元推理文庫で、クイーンの国名シリーズの新訳が進んでいる。歩調がほぼ同じ。どちらが先に全巻翻訳となるか。訳に定評のある創元版と、解説とチェックを飯城勇三氏が務めている角川版。どっちを選ぶべきか、両方読むべきか。しかし、私としては、文庫ではなく、単行本で出してほしいなあ。

 26日土曜日は、野尻湖で、91回目の灯ろう流し花火大会。7時半開始、8時半終了。家から20分ほどかけて、野尻湖まで歩いていき、折りたたみ椅子に座って、湖畔で花火を見てきた。打ち上げ場所からちょっと離れていたけど、全貌が見えるし、湖面に映る花火も綺麗。とても良かった。

   
   


2014.07.26
[情報館]更新

[新刊]
 平石貴樹『松谷警部と三鷹の石』創元推理文庫
 東川篤哉『魔法使いと刑事たちの夏』文藝春秋

「ミステリマガジン」9月号の見本刷りが届く。特集は「カーと密室」。私も「カーは不可能犯罪ものの巨匠だ」を寄稿。

 昨日夕方、犬の散歩の途中、道路脇の草を見たら、小さめのカブトムシがひっついていた。

   


2014.07.24
 森川智喜『半導体探偵マキナの未定義な冒険』文藝春秋
 金来成『魔人』論創海外ミステリ
 アンドリュウ・ガーヴ『運河の追跡』論創海外ミステリ
 ジェイムズ・リー・バーク『太陽に向かえ』論創海外ミステリ

 今週日曜日の飯綱リゾート・ドッグラン。夕方4時半すぎ。うちの四匹(秋田、スタンプー、コリー、ジャックラッセル)の他、セーブルコリー、サルーキ、ゴールデン、ラブドゥードル、ボーダーコリー、シーズー、トイプードル、などが集まった。

 妙高の燕温泉にある河原の湯。春には、橋の崩落で行けなくなっていたが、迂回路ができたというので入浴してきた。
 河原の湯の形も、以前とは違って変わっていた。

   
   


2014.07.21
[新刊]
 天祢涼『もう教祖しかない!』双葉社

 昨日は、黒姫のやすらぎの森で、JCC(日本コリークラブ)のトライアルがあり、見てきた。トライアルとは、ハンドラーと犬が一心同体で行動し、さまざまな課目をこなしていく公開試験とのこと。

 連れて行ったのは、コリーのセリとジャックラッセルのトモ。カイとモエは留守番。帰りに野尻湖に寄り、水辺でしばしの遊び。泳いでいるシェパードの飼い主のMさんが、「セリとトモも、泳がしてみたら」と言ってくれ、トモはボールを投げると自分で泳ぎ出す。セリは、Mさんが水の中に運んでくれる。セリはわりと必死に泳いでいた。が、初めてでも泳げてしまうから、犬はすごい。

 写真1の手前はセリ。後ろは姉妹のモエ(うちのモエと同じ名前)。セリの方が黒い所が多い。

   
   


2014.07.18
 新刊『クロノ・モザイク』(文藝春秋)の見本刷りが、ロボット郵便屋の手で届いた。書き下ろしの娯楽作品である(本格ミステリーではない)。7月24日頃に発売予定。

 


2014.07.17
[新刊]
 石持浅海『相互確証破壊』文藝春秋

 昨夜は、長野の権堂で、トム・クルーズ主演の『Edge of Tomorrow』(字幕)を見てきた。とても面白かった。トム・クルーズのSFに不作なし(と思ったが、『宇宙戦争』があったか。あれは不作だった)。ただ、一緒に見に行った美しい人妻が、「何度も同じことがあるので、つまらなかったー。寝ちゃったー」と言ったので、がっかり。

 今月下旬、文藝春秋から出る私の新刊『クロノ・モザイク』のカバー・デザインが届いた。タイム・ジャンパーの恋愛小説である(本格ミステリーではありません)。これも、何の偶然か、タイム・ループもの。

 


2014.07.13
[新刊]
 遠藤武文『フラッシュモブ』光文社

 今回は久しぶりに、高級オフィスチェア検証シリーズ。
 オカムラの一番新しいオフィスチェアの「サブリナ」である。 
 値段的にも形状的にも機能的にも、コンテッサと被っているが、サブリナはコンテッサと併売されているので、コンテッサに代わるものではないらしい。
 定価15万から18万。しかし、見た目は8万円くらい。座り心地も8万円くらい。
 コンテッサに座ると重々しい感じがするが、サブリナは軽い感じがする。座面や背凭れ(枠ごと)が柔らかいのがその一番の理由。
 コンテッサの肘掛けは、何度も書いているが、下に充分に下げることができず、肘掛けの先端が机やテーブルにぶつかることが多い。この点、要改良の失敗設計。
 しかし、サブリナの肘掛けは、リープチェア並に、下がる、左右に動く、前後に動く、で、この心配はない。できれば、この肘掛けをコンテッサにも採用してほしい。
 で結論から言うと、肘掛けを除くと、コンテッサの方が上。サブリナの何よりまずい点は、ヘッドレストが固定で、ランバーサポートも気持ちが良くないところ(どころか、不快)。
 ヘッドレストが固定なので、まっすぐ座った時に、ヘッドレストを調整して、首の後ろに当てることができない。
 ランバーサボートはただの筒状のようなプラスチック(上下に少し動くだけで、前後への可動はしない)。面で腰に当たるのではなく、線(横線)で腰に当たるから(しかも、かたくてゴリゴリした感じ)、ただ痛いだけ。むしろ、使わない方が良い。ただ、そうすると、背凭れのメッシュで支えるだけなので、腰が伸びない。
 ということで、2ヵ月間使ったが、総合的には気にいらず、売り払ってしまった。
 今後、ヘッドレストが可動式になり、ランバーサポートが面で腰を支えるようなものに変更になったら、またサブリナを買うかもしれないが、今は無理。

     


2014.07.11
[新刊]
 ジョン・ディクスン・カー『三つの棺〔新訳版〕』ハヤカワ文庫
 スチュアート・パーマー『五枚目のエース』原書房
 石持浅海『御子を抱く』河出書房新社
 高橋由太『赤き虚空の下で』光文社文庫

 カーの『三つの棺』の新訳が出た。今、読んでいるところだが、非常に読みやすい文章になっている。また、語彙も慎重に選ばれている。非常に良い新訳が出て、嬉しい。

 高橋由太氏の『赤き虚空の下で』には、私が『新・本格推理』で絶賛した2作も収められている。時代小説の書き手として活躍している氏だが、そろそろ本格ミステリーの長編を書いてくれないだろうか。

 写真の2は、高原テニスの模様。黒姫山のテニス・コートで。
 実は、私は目が非常に悪い。先天的に眼球振盪があって、動体視力が極端に悪い。よって、球技は非常に苦手。静止しているものでも、まっすぐ凝視できない。横断歩道のようなものを見ると、市松模様に見える。パソコンの画面での文字も、5分の1くらいは勘で書いているようなもの。
 眼球振盪とは、目玉がいつも左右に動いている症状。健常者は、顔を早めに左右に振りながら物を見てほしい。そういう状況で、私の場合はいつも物を見ているというわけ。飛んでいるテニスボールなどは、線状ではなく、・・・・・・・・・・・・・ という感じに見える。これで、まともに打てるわけがない。

   


2014.07.07
 昨日は、黒姫の「やすらぎの森」で、コリー・クラブのマッチショーがあって、参加してきた。
 うちのセリちゃんも、耳のセットのモデルとなった。

   
   


2014.07.05
[情報館]更新

[新刊]
 沢村浩輔『夜の床屋』創元推理文庫
 辻真先『未来S高校航時部レポート』講談社ノベルス
 高田崇史『神の時空 倭の水霊』講談社ノベルス

 手塚治虫『フィルムは生きている オリジナル版』国書刊行会を、物質転送機で取り寄せ。カラー・ページがあるのは当たり前で、新発見作品「タイムマシンがぶっこわれた」が初収録されている。これが実に嬉しい。

「ミステリマガジン」カー特集の原稿を18枚書き、亜空間通信で送付。

 コージィ城倉氏の単行本『チェイサー』第2巻用の解説を書いたので、そのゲラを校閲。

 訳あって、急遽、『吸血の家(短編版)』100枚を書くことに。で、この半月ほど。それを書いていた。

 「KARA PROJECT」は、ヨンジに決定だった。まあ、たまプラーザの映像を見たら、一番光っていたからなあ(見事に美少女だし)。総合力ではソミンが上で、芸達者ではソジンだったけどね。とにかく、早くヨンジが入った4人組みのKARAを見たい。
 ところで、新加入が一人、ということは、もしかして、ニコルの電撃復帰があるってことか(マネージメントは別会社で)? 

 月曜日(6月30日)に、黒姫の某所にあるホタルの名所へ行ってみた。用水路があり、そこにホタルがいるとのこと。けっこう飛んでいたよ。ホタルは美しいねえ。
 そして、本日、また見に行きました。今日はカメラも持って。マニュアル・モードにして、ISOを800に固定。Fも一番小さい値に。フォーカスもマニュアルモードで、適当な距離(1メートルちょい)に固定。それから、シャッター・スピードをバルブに。また、三脚も用意。で、撮った写真が以下のような感じ。

   


2014.06.25
[新刊]
 エラリー・クイーン『アメリカ銃の秘密』角川文庫
 太田忠司『死の天使はドミノを倒す』文藝春秋
 サッパー『恐怖の島』論創社(論創海外ミステリ)
 スチュアート・パーマー&クレイグ・ライス『被告人、ウィザーズ&マローン』論創社(論創海外ミステリ)
 島田荘司『島田荘司全集 VI.』南雲堂

 スチュアート・パーマー&クレイグ・ライス『被告人、ウィザーズ&マローン』が嬉しい。また、マローンものが読めるとは。

「SFマガジン」8月号の見本刷りが恒星間ミサイルで届く。プロのアンケート回答は、先月号ではなく、こちらに載っていた。

 散歩中、プードルのカイが、落ちている黒い実を食べている。何だろうと思って上(樹)を見たら、桑の木になった桑の実だった。赤いのを摘まんで食べてみたら酸っぱい。黒いのを食べてみたら、それなりに甘かった。

 オンデマンドで、映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』と『ホワイトハウス・ダウン』を見る。いい意味で、どっちもどっち。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』で一ヵ所、よく解らなかったことが。ケルベロスの三つ目のコードを、敵のボスはどうやって手に入れたんだ? まさか、大統領がしゃべっちゃった?

2014.06.19
[新刊]
 長沢樹『リップステイン』双葉社
 西澤保彦『赤い糸の呻き』東京創元社
 柄刀一『翼ある依頼人』光文社文庫

 光文社「宝石」5月号に、付録。「少年」に載った『鉄腕アトム』と『鉄人28号』を再録。昨年に続きの第二弾だね。

 復刊ドットコム『《オリジナル版》複刻大全集 ブッダ(6)』が物質転送機で到着。

 早川書房から、近々、カーの『三つの棺』の新訳が出るらしい。昨日、知ったところ。「ミステリマガジン」でも、それに合わせて特集があるみたい。

 7月に文藝春秋から出る『クロノ・モザイク』の校閲作業。本格ミステリーではありません。タイム・ジャンパーの恋愛小説的なもの。

 


2014.06.07
 北村薫『八月の六日間』角川書店
 岸田るり子『パリ症候群 愛と殺人のレシピ』講談社
 キャロリン・キーン『歌うナイチンゲールの秘密 ナンシー・ドルーの事件簿』論創海外ミステリ
 A・E・W・メイスン『被告側の証人』論創海外ミステリ

 隣人にネマガリダケを貰ったので、鯖缶の鯖を入れ、味噌汁を作って食べた。

 文庫用の透明なビニール袋を購入してみた。いつもはパラフィン紙を使うのだが、しばらく、これで様子見。

   


2014.06.02
[新刊]
 小島正樹『硝子の探偵と銀の密室』講談社ノベルス
 本格ミステリ作家クラブ選・編『ベスト本格ミステリ2014』講談社ノベルス

 注目の、「KARA PROJECT」。7人のBABY KARAの中から、ニコルとジヨンの代わりの新メンバー2名を選考しようという企画。
 ルックスだけだと、ヨンジが頭一つ抜けている。けれど、STEP練習中にいきなり足を怪我して入院って……大丈夫?
 全員(6人)でSTEPを踊っている時に目を止まったのが、ソミン。だけど、この娘、ちょっと顔がハラちゃんに似ているんだよね。それって残念だけど、マイナス要因だよなあ。まあ、もしKARAのメンバーになれたら、化粧や髪型で、できるだけハラちゃんとは違った感じにしてほしい。

 土曜日は、夕方、豊田インター近くのドッグランへ。大型・中型犬用のドッグランには誰もおらず、うちの四匹だけ。

 GOTTHARDの新作「BANG!」を、次元転送機で取り寄せ。アルタイル第四惑星UNからだったので、到着まで2週間近くかかった。しかし、ジャケも題名もイマサンくらい。Thunderにも同じ題名のアルバムがあったけど、そんな題名の何がいいのかね。
 曲の方は、前作よりは良くなったけど、やはりあと一さじのフックやアレンジ不足。

 日曜日は、松代大橋の下で、JCC(日本コリークラブ)の催し(展覧会)。午前がシェルティの部、午後がコリーの部。全部で78頭が集まったという。だから、コリーだらけ(笑)。奈良とかからも来ている人がいた。

   
   


2014.05.30
 犬の散歩の時に、オオバギボウシ(ウルイ)を見つけたので、茎の根本で切断して持って帰る。葉は捨てて、茎に醤油を付けて食べた。ちょっとした苦みに、ツルリとした感触。御馳走様。

 家のまわりに雑草が増えてきたので、背負い式草刈り機を使って綺麗にする。田舎に住むと、こういうことも自分でしないといけないのだね。犬がいるから、除草剤は使えないわけで。
 草刈り機は、昨年、親類から中古品を頂戴してあった。金属製の丸鋸が付いていたので、コード型のものに自分で交換した。

 


2014.05.26
 デスクトップ・マシンの、データーを収納してあるDドライブが不調。チェック・ディスクをかけると、不良セクターがあることが解る。そう言えば、3週間ほど前に、一度、Dドライブがマウントしないことがあった。いろいろ手当していたら、Windowsの起動時に毎回、チェック・ディスクがかかるようになってしまい、かえって不具合が増長。
 長野市のパソコン工房でバルクのHDD(2T)を買い(WD製だった)、データーをコピーしてから、新しいHDDをDドライブに据える。その一連の過程の中で、メーラーのメールが2週間分消えてしまう。Gmailの方に転送してあるので、そっちを見れば残っているわけだが、多少の不便あり。

 もの凄く分厚い「SFマガジン」2014年7月号が、脱出カプセルで届く。値段を見たら、定価2900円だった。
 2014年オールタイム・ベストSF結果発表というのが載っている。私も投票しておいたが、投票者名や投票内容はどこにもないようだ。
 で、私の投票は以下のとおりだから、あまり結果には影響ないはず。そもそも時代ごとに区切らず、オールタイムというのは(SFに限らず)無理があると思っているので、古典的作品に限ってみた。

【海外長篇】
1.ペルシダー・シリーズ(エドガー・ライス・バローズ)
2.火星シリーズ(エドガー・ライス・バローズ)
3.ターザン・シリーズ(エドガー・ライス・バローズ)
4.レンズマン・シリーズ(E・E・スミス)
5.宇宙英雄ペリー・ローダン・シリーズ(クラーク・ダールトン他)

【海外短篇】
1.タイム・マシン(H・G・ウエルズ)
2.呪われた銀河(エドモンド・ハミルトン)
3.輪廻の蛇(ロバート・A・ハインライン)
4.残酷な方程式(ロバート・シェクリー)
5.闘技場(フレドリック・ブラウン)

【海外作家】
1.ジュール・ベルヌ
2.エドガー・ライス・バローズ
3.エドモンド・ハミルトン
4.A・E・ヴァン・ヴォークト
5.E・E・スミス

2014.05.21
[新刊]
 田中芳樹『アルスラーン戦記14 天鳴地動』光文社カッパノベルス
 麻見和史『特査7 銃弾』新潮社

 18日日曜日に、豊野にあるツツジ山へ。残念ながら、ツツジはちょっと遅かったみたい。
 それから、飯綱リゾートのドッグランへ。サルーキーのセラちゃん、コリーのエルちゃん、バーニーズのスズちゃん、他。

   
   


2014.05.20
[新刊]
 中野晴行『まんがのソムリエ』小学館クリエイティブ

 手塚治虫『ブッダ 《オリジナル版》複刻大全集(5)』と、文藝別冊『増補新版 手塚治虫 地上最大の漫画家』河出書房新社を物質転送機で取り寄せ。

 コージィ城倉氏の『チェイサー(2)』小学館、の解説を書くことになった。このマンガ、面白いね。

 H.E.A.T.の4枚目「Tearing Down The Walls」を聞く。3枚目より、さらに曲が良くなっている。捨て曲はほぼなし。ただ、サウンド・プロデュースに?。80年代のLAメタルのようなキラキラ感が良かったのに、今回はベースを前に出し、キーボードを後ろに下げて、重めの音にしている。何故?

2014.05.17
[新刊]
 植田文博『経眼窩式』原書房(福ミス受賞作)
 麻見和史『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』講談社文庫
 鏑木蓮『イーハトーブ探偵 賢治の推理手帳1』光文社文庫
 ミステリー文学資料館編『古書ミステリー倶楽部II』光文社文庫
 東野圭吾『虚ろな十字架』光文社

 小学館クリエイティブから出た、『手塚治虫 恐怖・怪奇譚』『手塚治虫 ミステリーファイル』が異次元玉手箱から飛び出てきた。びっくり仰天。

 田圃の土手で、ワケギとノビルを採取。

 14日に、水芭蕉が見られる大久保池へ、セリを連れていってみた。もう時期的に遅すぎたらしく、あまり花は残っていなかった。でもまあ、綺麗な場所なので、犬との散歩にはちょうど良い。

   
   


2014.05.07
[新刊]
 風森章羽『霊媒探偵アーネスト 渦巻く回廊の鎮魂曲』講談社ノベルス

 昨日は、黒姫の童話館で、第1回黒姫高原一箱古本市が開催されるというので、犬たちを連れて見に行った。40店(人)の募集をしていたが、20店舗ほどしか出ておらず、古本を置いているのは、さらにその半分くらいだった(笑)。まあ、今後も続けてくれたら、少しずつ出店も増えるでしょう。来年は、私もやろうかな。

 買ったのは、福島正美『リュテイン太陽』鶴書房、50円。

 その後、童話の森を散策。なかなか美しい場所である。黄色い花は、リュウキンカというものだそうだ。

   
   


2014.05.05
 TOTOのポーランド・ライブのブルーレイを、ロボット配達人が持って来る。映像、音、演奏、など、これまでのTOTOのライブ盤の中で一番良い。やはり、スティーヴ・ポーカロが加わってのダブル・キーボードだと、音の厚みや表現力が違うね。だから、「ハイドラ」とかを演奏できるわけだし。

 妙高で採ったというコゴミを大量にもらい。自分では近所を歩いてタラの芽を採ってくる。コゴミは茹でてマヨネーズ醤油で食べ、タラの芽は衣を少なめにした天ぷらで食べる。うまい!

 昨日は、飯綱リゾートのドッグランへ。セーブル・コリーのLちゃんがいた。冬前に会った時はまだ子供だったけど、もうセリと同じくらいの大きさ(むしろ大きい)に成長していた。白っぽい、純正セーブルの毛色で珍しい。他にも、ボーダー、ダルメシアン、シュナウザー、柴犬、ゴールデンなど、多種多様。
 残念なのは、けっこうフンが落ちていたこと。柵の外にもビニール入りのフンが落ちている。連休ということで、旅行中の人が犬連れで寄って、ちゃんとフンの始末をしないで帰っていったようだ。こういうマナーの悪さはとても残念。タバコのポイ捨てと同じで、自分で自分の首を絞めている。ドッグランが使えなくなったらどうするの? けっこう腹立たしい。

   
   


2014.04.30
 一昨日の夜、東京にいる友人から写メが送られてきた。「これから、武道館でTOTOのコンサートを見るぜ」だと。羨ましいぜえ。
 東京にいない私は仕方がないので、ポーランド・ライブのブルーレイを注文したのであった。

 できれば、TOTOの、1982年の東京ライブをブルーレイ化してほしいなあ。

 昨日の昼、愛犬たちと黒姫山へ散歩に。もえは残雪を見つけて、さっそく腹這いになる。秋田犬は、寒いの、冷たいのが大好き。

   


2014.04.27
[新刊]
 瀬尾こると『ロマネスク』創元推理文庫
 北森鴻『うさぎ幻化行』創元推理文庫
 青崎有吾『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』東京創元社
 大崎梢『忘れ物が届きます』光文社
 
 有栖川有栖・監修『完全版 密室ミステリの迷宮』の見本刷りが届く。以前出たものの増補版。

 フキノトウが終わり、コゴミとカンゾウを採取。天ぷらでいただく。
 次の狙いは、タラの芽。ノビルもあるはずだが。
 こちらのサクラは、まだ五分から7分咲きくらい。水仙や芝桜も咲いている。

 昨日は、豊田インター近くのドッグランへ。ダルメシアン、黒ラブ、ゴールデン、甲斐犬ミックス、チャイニーズ・クレステッド・ドッグ(おー、本当に毛がない)、バーニーズ6ヵ月、シュナウザー、などと遭遇。

2014.04.18
[新刊]
 フィリップ・マクドナルド『狂った殺人』論創社(論創海外ミステリ)
 アール・ノーマン『ロッポンギで殺されて』論創社(論創海外ミステリ)

 とうとうフィリップ・マクドナルドの『狂った殺人』が出た。カーが選んだ「十大探偵小説」の一冊、と知って以来、絶対に読みたいと思っていた作品。これからページをめくるのが楽しみだ。

 ブレーンセンターという所から出た『再び大阪がまんが大国に蘇る日』を頂戴した。写真のようにすごく分厚い。

 


2014.04.15
[情報館]更新

[新刊]
 松尾由美『煙とサクランボ』光文社文庫
 太田忠司『星空博物館』PHP文庫
 山本弘『僕の光輝く世界』講談社
 貫井徳郎『私に似た人』朝日新聞社
 叶紙器『回廊の鬼』光文社
 東京創元社「ミステリーズ!」2014年 64号
 喜国雅彦『本棚探偵 最後の挨拶』双葉社

 13日日曜日に新潟の高田に行き、高田城の見事に咲き誇った桜を見てきた。露店もたくさん出ていて、たいへんな賑わいだった。その後、北陸自動車道を走り、能生にある能生ドームに行き、ズワイガニを食べてきた。

   
   


2014.04.03
 小島正樹さんの新刊見本刷りが届いた。双葉文庫『扼殺のロンド』だが、私が解説を書いている。《やりすぎミステリー》なので、抜群に面白いよ!

 写真1は、『扼殺のロンド』双葉文庫。写真2は、黒姫スキー場最終日。写真3は、獲物を見つけたカイ。写真4は、夕暮れ時の黒姫山。

   
   


2014.04.01
[情報館]更新

[新刊]
 三津田信三『死相学探偵4 五骨の刃』角川ホラー文庫
 北村薫『書かずにはいられない』新潮社
 講談社「メフィスト」2014Vol1

 最近の愛聴盤は、EDEN'S CURSE の「TRINITY」。何故か、発売時に買い漏らしたもの。

2014.03.30
[新刊]
 三津田信三『死相学探偵4 五骨の刃』角川ホラー文庫

 昨日、東京から友人たち4人が来たので、妙高杉ノ原スキー場で滑る。一人は指導員の資格も持っている本格的なスキーヤー。身長170センチの彼は、アトミックの180何センチかの大回転用の板をはいて、シャーベットになった斜面を平気で滑っているのだから驚き。しかも、それで小回りをやってみせたり。

 4月5日頃に発売になる二階堂蘭子シリーズの第3短編集(実際には中編集)『ラン迷宮』講談社ノベルスの見本刷りが届いた。綺麗で素敵な装丁になっている。

 


2014.03.27
[新刊]
 アントニイ・バークリー『服用禁止』原書房
 新津きよみ『最後の晩餐』角川ホラー文庫

 25日、晴れであることを確認して、野沢温泉スキー場に行く。昨年行った時には、猛吹雪で、ゴンドラを上がった所で戻ってしまったが、今回はゲレンデ全体を満喫。やまびこゲレンデもスカイラインも面白かった。ただ、帰ってきたら、腰が痛く、さっそく整体へ。やまびこゲレンデでこぶに入ったのがまずかったようだ。
 四枚目の写真は、野沢温泉の外湯・中尾の湯。私は大湯が一番好きだが、ここもかなり良い。野沢は熱めの温泉で、骨身にしみるような感じ。普通はぬるい温泉が好きだけど、野沢は別。

   
   


2014.03.23
[新刊]
 黒田研二『ドライブ』TO文庫
 水生大海『転校クラブ シャッター通りの雪女』原書房

 昨日も、妙高杉ノ原スキー場へ。連休中日なので、多少こんでいた。晴れていたが気温は低めで、積雪はわりとしまっており、まあまあの常態だった。ゴンドラ6本、クアッド・リフト2本。

 手塚治虫『ブッダ 《オリジナル版》複刻大全集(3)』が、物質転送機で届く。

 みなもと太郎先生より、教えていただく。広島で「あすなひろし原画展」が開催されるそうだ。4月27日にはトーク・イベントもあるそう。

 WOWOWで『G・I・ジョー2』を見る。『同 1』が凄く面白かったのだが、これはダメダメ。脚本もひどい。ぜんぜん『G・I・ジョー』って感じがしないし。

   


2014.03.21
 晴れが続いて、積雪がけっこう解けていたのだけれど、昨夜からまた降雪。今は、外が真っ白。

「KARASIA KARA 2nd JAPAN TOUR 2013」が異次元ポケットを通じて来着。カメラワークが秀逸。やたらスイッチイングしていないところも良い。音も綺麗。分解が良くて、五人の声がちゃんとべつべつに聞こえる。

 小松崎茂の絵物語『二十一世紀人』をロボット配達人が持ってくる。これで全巻完結。この最終巻だけ判型が小さい。何故なら、判型の小さい「少年クラブ」に連載されたものだから。

 ふと思って、デスクトップまわりに置いてあるマウスを並べてみた。実際に使っているのは、ここに写っているのではなく、ロジクールの「M705」というやつ。本当は、ロジクールの「VX-R」が一番好きなのだが、販売終了で仕方なし。写真の左端に写っている「VX-R」ももう壊れている。
 とにかく、マウスは満足できるものがない。トラッキング性能が良いと(マイクロソフトみたいに)形が悪い。形が良いと、性能が悪い。あるいは、サイド・ボタンの位置や形が悪い。結局、そんなのばっかり。私は親指と小指で、マウスの下の方をしっかりつかみたい。よって、以前のマイクロソフトみたいに、テーパー(下が広がっている)になっているものは使えない。

   


2014.03.18
[情報館]更新

[新刊]
 アンドリュー・ヨーク『コーディネーター』論創社(論創海外ミステリ)
 L・A・G・ストロング『終わりのない事件』論創社(論創海外ミステリ)
 石持浅海『二歩前を歩く』光文社

 14日 晴れ 妙高杉ノ原スキー場(以下、同じ)。 わりと引き締まった良い感じのゲレンデ。昼までゴンドラ6本。第2高速リフト3本。
 16日 晴れ 日曜だが、それほど込んでいない。午前10時頃より積雪が緩んでくる。指導員クラスのスキーのうまい男で、黒い上下を着ていた奴。わざと人の側を滑り抜けることを繰り返していて、非常にマナーが悪し。スキーのうまさと人間性は別物だな。
 17日 晴れ 非常に暖かく、午前10時前から積雪が緩みはじめ、昼にはずくずく。完全に春スキーの様相。
 19日 曇り ゴンドラのコースの上半分はガス。正午にガスがほぼ消える。前日が雨だったので、ちょっとガリガリだが、寒かったので積雪がしまっていて、コースの下半分は気持ち良く滑れた。

 先週のこと。朝、車に乗っていたら、電線の上から氷が落ちてくる。そして、フロントガラスに40センチほどのひびが入ってしまった。どうやら、飛び石で小さな傷が入っていた所に、氷の打撃が加わってひびになってしまったよう。

『僕らが愛した手塚治虫』の原稿を書いて、亜空間通信で送る。

 火星大王が、樹立社の新刊『手塚治虫 カラーマンガ原画コレクション』を送ってくれた。最後のページに載っているヒョウタンツギのイラストは、私が持っている手塚治虫先生の色紙からとったもの。

   


2014.03.05
[新刊]
 篠田真由美『屍の園』講談社ノベルス
 高田崇史『神の時空』講談社ノベルス
 明神ちさと『怪記事典』竹書房文庫

 四日前の夜に突然クシャミが出て、それからずっと鼻がツンツンしている。花粉症が始まったようだ。

「ビランジ」33号を、ジェットモグラが持ってくる。みなもと太郎先生の新連載が嬉しい。
「月刊 広場」2014年3月号を、贈られる。この前の「手塚治虫ファン大会」のレポートが載っている。

 手塚治虫『三つ目がとおる イースター島航海』講談社、『手塚治虫 イラストコレクション』樹立社が、物質転送機で届く。
〈イースター島航海編〉は、『三つ目がとおる』の中でも一番描き変えの多い作品。今回は雑誌オリジナル版の複刻。
『手塚治虫 イラストコレクション』は、キャクラターデザインや、CMもの、単行本未収録の小品などが満載。すごく良い。

 昨日は、晴天。午前中は妙高杉ノ原スキー場でスキー。ゴンドラを下りた所の右側に、やさしいコブがあるのでそこで練習しようと思ったら、何故かなくなっていた。
 杉ノ原ゾーンにあるスターライト・ゲレンデの右端で直滑降に入ったところ、若いスキーヤーが斜め後ろから突っ込んできた。直滑降をしていて勢いがあったことと、今年は犬の散歩で体幹を鍛えているせいか、転ばずにすんだ。しかし、あんな広いところで、ガラガラなのに、何でぶつかってくるのか。バカじゃないの。

2014.02.26
 ロボット宅配便が、復刊ドットコム『ブッダ 《オリジナル版》複刻税全集(2)』を持ってくる。

 今日の午前中も妙高杉ノ原スキー場でスキー。残念ながら、グルーミングがされておらず、気温が高かったので、昼前にはもうゲレンデが緩んでしまった。今は、毎日、グルーミングをしないんだね。経費削減のせい?
 少しだけ、こぶの練習。

「SFマガジン」へのアンケート回答。

2014.02.25
『僕らが愛した手塚治虫』の原稿を書いて、亜空間通信で送る。

 小学館クリエイティブ『手塚治虫 アニメキャラクター設定画集』、小松崎茂『大暗黒星』復刊ドットコムが、ロボット宅配便によって届く。

2014.02.24
[情報館]更新

[新刊]
 深木章子『探偵の依頼人 殺意の構図』光文社
 高井忍『蜃気楼の王国』光文社
 似鳥鶏『迫りくる自分』光文社
 深水黎一郎『人間の尊厳と八00メートル』創元推理文庫
 フレドリック・ブラウン『ディープエンド』論創社(論創海外ミステリ)
 ロイス・ダンカン『殺意が芽生えるとき』論創社(論叢海外ミステリ)
 鮎川哲也『憎悪の化石』光文社文庫
 キャロル・オコンネル『陪審員に死を』創元推理文庫
 東京創元社「ミステリーズ!」63号

 今日の妙高杉ノ原スキー場は最高だった。天気が良い。ゲレンデ・コンディションが良い。空いている。ゴンドラに乗り、ほぼノンストップで6本滑る。右の写真はタイマーを使ったのだが、位置に付く前にシャッターが下りてしまった(泣)。とにかく、平日に滑れるというのは、作家の役得ですな。

   


2014.02.20
[情報館]更新

 大雪の間、風邪で2日間、寝込んでいた。3日目に起きてみたら、腰までの積雪。除雪機を掘り出すのにも一苦労。

 この前、行きそびれた、長野市の古本屋へ。善光寺近くの光風舎さんで『お菓子放浪記』『明治がらくた博覧会』などを買う。店内はかなり雑然としている。二割引きセール中だった。

   


 某日。赤倉観光スキー場でスキー。ここは相性が悪く、いつも天候に恵まれない。コースも狭いので、あまり好きじゃない。結局、ゴンドラゴンで2本滑り、引き上げる。近くの物産屋「とまと」で昼食。国道沿いにある店で、最近、時々行く。

   


2014.02.06
 池の平温泉スキー場でスキー。薄曇りと思って行ったら、どんどん天候が悪くなってしまった。早めに切り上げる。

 


2014.02.05
[新刊]
 汀こるもの『ただし少女はレベル99』講談社ノベルス
 周期律『五覚堂の殺人』講談社ノベルス

 昨夜から降雪。今朝起きたら、30センチメートルの積雪。さっそく除雪機を使って除雪。

 知人から、和菓子をもらう。高田馬場にある青柳の『くりまんアトム』。かと思いきや、今回は『くりまんアトム&ウランちゃん』。おお、新作だ。アトムが白餡、ウランちゃんが黒餡。さっそくいただく。

 


2014.02.01
[情報館]更新

[新刊]
 カーター・ディクスン『殺人者と恐喝者』創元推理文庫
 エドワード・D・ホック『サイモン・アークの事件簿V』創元推理文庫
 クリスチアナ・ブランド『領主館の花嫁たち』東京創元社

 東京創元社の新刊ラインナップが強力である。
『殺人者と恐喝者』は、H・Mのハチャメチャぶりが愉快な作品。冒頭の一文をどう訳すかがキモだが、今回はそう来たかと納得。まあ、どう訳しても灰色なのだが。

 小松崎茂『銀星Z団』を物質転送機で取り寄せ。

 一昨日は、松本に行き、愛犬たちを松本空港の信州スカイパークにあるドッグランで遊ばせる。公園はやたらに広いのに、ドッグランはそれほど広くはなかった。

 昨日は、小布施に行き、愛犬たちとそぞろ歩き。

 四枚目の写真の柴犬は、親類の所のミミちゃん。まだ7ヵ月の子犬。

   
   


2014.01.25
[新刊]
 M・R・ラインハート『レティシア・カーベリーの事件簿』論創社(論創海外ミステリ)
 A・K・グリーン『霧の中の館』論創社(論創海外ミステリ)

 手塚治虫『ブッダ 《オリジナル版》複刻大全集(1)』(復刊ドットコム)を物質転送機で取り寄せ。
 小松崎茂『宇宙少年隊』、『海底王国』(復刊ドットコム)を物質転送機で取り寄せ。
 いやあ、復刊ドットコムさん、ありがとう。感涙だあ。小松崎茂の絵物語が読めるなんて。このシリーズは素晴らしい!

 昨日は、快晴だったので、妙高杉ノ原スキー場で滑ってきた。そして、一番上からは、富士山が見えたのだった。
 写真ではよく解らないかもしれないが、木の真ん中の奥の方に富士山の姿があった。ゴンドラでも、上の駅に着く前に窓から富士山が見えた。

   


2014.01.21
[新刊]
 小島達也『シュレーダーの階段』双葉社

 昨日は、用事で篠ノ井に行った帰りに、須坂近くの、大室温泉まきばの湯に入った。ここは眺望が良い。露天風呂の温度が低めで良い(内湯は熱い)。ちょっとしょっぱい。

 ブルーレイの『スタートレック イントゥ・ダークネス』と『パシフョック・リム』が物質転送機で届く。どっちもいいねえ。
『パシフィックリム』は、映画館だと暗くてよく解らなかったところ――特に、カイジュウの造形――が、ちゃんと解る。3Dと2Dと、二回ずつ見たのであった。

 右手の調子が悪い。しっかり閉じたり開いたりができない。薬指と小指の第二関節が膨らんでいる。どうやら、関節炎になったらしい。

2014.01.16
 本日、午前中は、池の平温泉スキー場でスキー。平日にしては人が多いなあと思ったら(それでも、たいしたことはないが)、隣の杉ノ原スキー場のリフトが運休らしい。薄曇りで、わりと気持ち良く滑れた。

 昨日は、病院へ行くついでに、長野市内で三軒の古本屋巡り。いつもは、信大前の新井大正堂書店、市役所前の山崎書店に行くので、今回はそれをはずし、初めての店に。
 まずは、善光寺横の北島書店。昭和二十年代からこんな感じなんだろうなあという、いかにも古本屋らしい店構え。『信州・女の昭和史〈戦前編〉』『同〈戦後編〉』を購入。
 次はその近くの、遊歴書房へ。喫茶店(外からはそうは見えず)に入り、そのさらに奥にあるという面白い店。天井の高い店内に、綺麗に本が並んでいて、アメリカの本屋さんのよう(って、テレビで見ただけだけど)。『大連・空白の六百日』などを購入。
 三番目は権堂アーケード内の「だんち堂」。ちょっと駄菓子屋のような雰囲気。『アンドロイドの脳』などを購入。

   
   


2014.01.15
[新刊]
 滝田務雄『ワースト・インプレッション』双葉社

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 昨年は引っ越しに時間が取られて、一冊も本を出すことができなかったので、頑張ってたくさん原稿を書こうと思っています。
 文藝春秋『クロノ・モザイク』5月頃?(消費税がねえ)
 講談社ノベルス『ラン迷宮』4月。
 この2冊はすでに原稿ができているので、刊行はほぼ確定です。

「日刊ゲンダイ」の「読書日記」の原稿を書く。取りあげたのは、小山力也『古本屋ツアー・イン・ジャパン』と、麻見和史『聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係』。

 今年はまだ、スキーに1回しか行っていない。それも、元旦に2時間ほど。池の平温泉スキー場で滑ったが、天候が悪くて(視界も悪く)、早々に引き上げた。
 で、その後は、蘭子シリーズの短編「青い魔物」を書いていたしだい。

 ツタヤTVで、映画『ルーパー』を見る。ギャグ調で作ったのが失敗。

 写真は、1月7日の朝の、黒姫山。晴れたので撮影してみた。

 



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