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不定期日記(過去ログ)

2013年



[企画進行中]
[原稿城]
 
本の購入(bk1) [本の購入(amazon)]
[情報館]



2013.12.27
 ツタヤTVで、映画『マン・オブ・スティール』(って、何だ。『鋼鉄の男』じゃいけないのか?)を見る。人間ドラマにしても、アクション映画にしても中途半端。悩めるスーパーマンなんて要らない。長くて、途中で飽きた。

 今日は朝から雪。
 だが、昨日の朝は晴天。ということで、妙高杉ノ原スキー場へ。暖かく、空いていて、気持ちよく滑れた。ゴンドラ4本、クアッド5本、止まらずに滑ったら、太股がパンパンになった。
 それにしても、第一高速ペアがなくなってから、ますます三田原ゾーンと杉ノ原ゾーンの繋ぎが悪くなった。無料休憩所や綺麗なトイレも少なく、全体的なサービスが低下中(改善しようという意思も見られない)。ゲレンデの素質が凄く良いのにもったいない。

   


2013.12.23
 晴れていたので、黒姫で今シーズンの初スキー。板は、サロモンのX-KART。軽快な板だ。

   


2013.12.21
[新刊]
 黒田研二『青鬼 復讐編』PHP
 ドロシー・ボワーズ『命取りの追伸』論創社(論創海外ミステリ)

 昼頃から本格的な降雪。といっても、ちょっとぼた雪っぽく、冷たくて水っぽい。散歩の時はメガネが濡れるし、曇るしで、けっこう大変だった。イヌたちは元気だが。

 ツタヤTVで、映画『オブリビオン』を見る。けっこう面白かった。実は、監督が『トロン・レガシー』の人だというので、封切りの時に見に行かなかったのだ(『トロン・レガシー』は、私的にはもう二つの評価)。しかも、評判もイマイチだったし。だが、先入観はいけないね。充分に楽しめた。
 もちろん、伏線の張り方がちょっとまずいとか、説明の仕方が悪いとか、突っ込み所もけっこうあるが、まあ、気楽に見る分にはいいんじゃないのかな。
 伏線については、最初に、記憶が消されているとか、過去の記憶がフラッシュ・バックで蘇る、とかいうことをあんなふうにベタに紹介したらダメ。すぐに真相が解っちゃう。
 

2013.12.18
 東京創元社「ミステリーズ!」62号

 Xperia Tablet Z SO-03Eのこと。まず、パナソニックのDIGAやVIERAのお部屋ジャンプリンクと簡単に繋がったのには感心した。標準搭載のムービー・アプリを起動し、devicesを選ぶだけだった。

 で、これだけ画面が広いと、親指シフトで文章を打ってみたくなる。
 必要なものはこれだけ。
 OyaWnn アンドロイド・アプリ。日本語IMEである。
 キーボードは、エレコムのTK-FBP018。Bluetooth接続である。
 アンドロイド上の仕様は、4.0以上。Bluetoothは、HIDプロファイルで。
 取説が古く、SPPで繋ぐよう書いてあって、ぜんぜん繋がらず、HIDに変えたらあっさり繋がった。
 最初のペアリングはちょっと手間取ったが、二回目からは、キーボードの電源を入れるだけで繋がることが解った。
 あと、アンドロイドの設定の「言語と入力」で、「現在の入力方法-OyaWnn」「OyaWnn」にチェックを入れる必要がある。
 普段は、ATOKを使っているので、キーボードを使用する時にいちいちここを変えないといけないのが面倒だなあ。
 当然、キー・トップには、親指シフト配列のシールを貼り付けた。

 写真4は、骨をもらって、大喜びでかじっているセリ。

   
   


2013.12.12
 麻見和史『聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係』講談社ノベルス

 タブレットを買った。どうせなら10インチと思い、ソニー(ドコモ)の、Xperia Tablet Z SO-03Eにした。あまりの薄さにビックリ。

 朝、起きたら雪景色。昼に、赤倉スキー場まで、早割チケットを買いに行ってきた。
 いやあ、イヌたちの雪に喜ぶこと、喜ぶこと。トモは積雪の上で転げ回り、カイとモエは山の中へどんどん入っていってしまう。セリはスキップしている。

 


2013.12.11
 南雲堂から出る、島田荘司監修「本格ミステリー・ワールド 2014」と、深水黎一郎『世界で一つだけの殺し方』〈本格ミステリー・ワールド・スペシャル〉の見本刷りが出来てきた。
 両方とも、17日頃に書店に並ぶ予定。
(執筆者の皆様、御協力、ありがとうございました。お陰様で、今回も、中身の濃いものになったと思います)

 写真2は、今日の午後の妙高山。杉ノ原スキー場だけ、ちょっと白くなっている。

   


2013.12.10
 7日は、渋谷のライブハウスで『手塚治虫ファン大会 2013』が開催された。私もゲストで参加。手塚先生の右腕、漫画部のチーフ・アシスタントだった福元一義氏からいろいろと貴重な話をうかがう。
 今回は手塚プロ主催ではなく、ファンのスタッフ主催。会長の武田聖二朗氏をはじめ、スタッフみんなの頑張りで、中身の濃い、それでいて、アットホームなファン大会となった。

 写真1~3は、6日に行った、小布施のハイウェイオアシスにあるドッグランで撮ったもの。写真4は、手塚治虫ファン大会の一場面。

   
   


2013.12.05
[新刊]
 鮎川哲也『黒い白鳥』光文社文庫
 法月綸太郎『盤面の敵はどこへ行ったか』講談社
 詠坂雄二『リロ・ダラ・シスタ』光文社文庫

 注文しておいた除雪機を、スペース・シャトルが運んできた。ホンダのハイブリット車だ。少し、前後に動かしてみた。値段は、状態の良い軽自動車の中古車が買えるほど。
 ママさんダンプやスコップも買ったし、これで冬支度はほぼできた。

 光文社の「小説宝石」11月号に、手塚治虫『鉄腕アトム(アトム大使)』や横山光輝『鉄人28号』、江戸川乱歩『妖人ゴング』などを再録した付録が付いた。先日、このことを知ったところで、あわてて長野市まで行き、平安堂を見てみたが一冊も残っていなかった。仕方がないので、光文社の編集さんに無理を言い、所持品を譲ってもらった。感謝、感謝である。

   
   


2013.12.02
[情報館]更新

[新刊]
 講談社「メフィスト」2013年3号
 ジョン・ディクスン・カー『夜歩く』創元推理文庫

 カーの『夜歩く』の新訳が出た。この勢いで、『髑髏城』も新訳を出してほしい。
 以前の訳と簡単に見比べたら、この新訳の内容は、ハヤカワミステリ文庫から出ていた文村潤訳とほぼ同じであった。ところが、創元推理文庫の井上一夫訳とはけっこう違った所がある。たとえば、新訳268ページと、井上訳285ページ。
 ということは、『夜歩く』には原テキストが二種類あるのだろうか(たとえば、アメリカ版とイギリス版で微妙に違うとか)。

 写真は、一昨日の朝、別荘地内の雪景色。セリが何故か、雪の上に腹這いになり、雪を食べていた。

   
   


2013.11.29
 2012年の春から使っていたコンデジは、ソニーのDSC-HX30V。いつもは、1年ごとに新製品を買うのだが、今年出た50Vに新味がなく、そのまま30Vを使い続けた。ところが、レンズ内に埃が入ってしまったらしく、暗い影が写るようになった。価格ドットコムなどの書き込みを見たら、この製品はそういうトラブルがけっこうあるらしい。気に入って使っていたので、ちょっと残念。
 そこで、愛犬の撮影もあることだから、この際、ミラーレス一眼レフを購入してみることにした。最も欲しかったのが、ペンタックスのK-30 18-135。外観も握った感じも、機能もドンピシャ。でも、ちょっと大きくて重い。
 ということで、結局、ソニーのNEX-6Lを購入。望遠レンズは後で追加するつもり。本当は、NEX-7のスタイル(ボタンとか)の方が好きなのだけど、高感度撮影(暗い所)にはNEX-6の方が強いというので、こっちにした。
 で、まだ試し撮りをした段階。写真1は、裏庭に咲いていた「紫式部」という木。なるほど。一眼レフは簡単にボケが出せますな。
 しばらく、これで遊べそう。

 そうそう。今夜は雪が降っている。

   
   


2013.11.28
[新刊]
 リリアン・デ・ラ・トーレ『探偵サミュエル・ジョンソン博士』論創海外ミステリ
 クロフツ『樽』創元推理文庫(新訳)

 南雲堂のウェブサイトに、「本格ミステリー・ワールド 2014」の広告がアップされた。対談「黄金の本格ミステリー」の冒頭部分も立ち読みできる。

2013.11.26
[情報館]更新

 冬支度のため、雪囲いを用意した。写真は正面の窓用。つまり、ここまで雪が積もるのである(正確には、屋根から落ちてきて溜まる)。

 


 南雲堂の「本格ミステリー・ワールド 2014」と、深水黎一郎氏の『世界で一つだけの殺し方』のラフカバーが出て来た。

   


2013.11.25
 写真は、最近のワンコたち。物置の入口の上がお気に入り。飯綱のドッグランで、初デビューのウィペットの雌ちゃん、三ヵ月と。テーブルに顎をのせるトモ。朝の散歩で撮影した黒姫山。

   
   


 島田荘司・監修「本格ミステリー・ワールド 2014」(南雲堂)だが、ちゃくちゃくと完成に近づいている。発売は12月17日頃。「黄金の本格ミステリー」の先行発表は、南雲堂のウェブサイトで12月初旬。今年も執筆者の皆様の御協力により、大変、中身の濃いものになっている。ぜひ御購読をお願いしたい。
 なお、島田荘司/二階堂黎人・監修「本格ミステリー・ワールド・スペシャル」(南雲堂)から出る、深水黎一郎氏の新刊『世界で一つだけの殺し方』も、同日発売の予定で進行している。こちらも乞うご期待!


「本格ミステリー・ワールド2014」内容(仮)
●巻頭言(島田荘司)
●読者に勧める黄金の本格ミステリー
 -1 選出対談:辻真先×戸川安宣×二階堂黎人
 -2 黄金の本格ミステリー作者の自作解説
●座談会「ゲーム化しライト化する2013ミステリー」
    飯田一史×岡和田晃×蔓葉信博
●作家の計画・作家の想い
●古典探偵小説事情 横井司
●旬な作家たち(天祢涼、深水黎一郎)
    対談 天祢涼×深水黎一郎
  「伏線」と「驚き」があれば、おきまりの道具立てでなくていい
    紹介 天祢涼(蔓葉信博)、深水黎一郎(つずみ綾)
●トリックなきミステリーへの道 原点火
●古本エッセイ 喜国雅彦
●英・米本格ミステリー事情 森英俊
●海外本格ミステリー・今年の翻訳状況 三門優裕
●台湾ミステリー事情 陳國偉
●『エラリー・クイーンの騎士たち』と三冊の評論書 飯城勇三
●ポール・アルテとのメール交換 つずみ綾
●2014年に向けて本格ミステリーの展望を想う つずみ綾
●新人賞・新人作家の紹介 横井司
●探偵の作者、読者の作者 ざる
●加賀美雅之氏を悼む 二階堂黎人
●追悼文 つずみ綾
●アニメ「ダンガンロンパ」は本格ミステリーの苗木となりえたか?
   遊井かなめ
●韓国ミステリー事情 パク・ユニ
●本格ミステリー・ワールド・スペシャルをふりかえる
   波多野健
●黒蜘蛛クラブの挨拶
●巻末評論 小森健太朗
●国内本格ミステリー・リスト つずみ綾
●サイン本プレゼント

2013.11.14
 一昨日は雪が降り、昨日は半日、雪かきをしていた。。
 犬の友達が二人遊びに来てくれたので、家の中は犬だらけだった。

 写真は、一週間前の別荘地内の様子。枯れ葉がすごい。二階から見た雪景色。家の中で遊ぶ犬たち。お八つをあげたら、みんな集まってきた。

   
   


2013.11.07
[情報館]更新

 11月5日に、東京某所で、島田荘司監修「本格ミステリー・ワールド 2014」の「黄金の本格ミステリー」の選考会が行なわれた。
 選者は、戸川安宣さん、辻真先先生、私の3人。結果として、今年は8作品が選ばれた。
 発表は12月上旬の南雲堂のホームページ。選評対談は、12月中旬に発売になる「本格ミステリー・ワールド 2014」で読める。

 私の推薦作は、以下のとおり(◎と〇)。

 北山猛邦『猫柳十一弦の失敗 探偵助手五箇条』講談社
 天祢涼『セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎』講談社
 大倉崇裕『福家警部補の報告』東京創元社
 松本寛大『妖精の墓標』講談社
 深木章子『螺旋の底』原書房
 深水黎一郎『美人薄命』双葉社
 麻見和史『虚空の糸 警視庁捜査一課十一係』講談社
 近本洋一『愛の徴(しるし)-天国の方角-』講談社
 高林さわ『バイリンガル』光文社
 北山猛邦『人魚姫 探偵グリムの手稿』徳間書店
 吉田恭教 『ネメシスの契約』光文社
 青崎有吾 『水族館の殺人』東京創元社
 島田荘司『星籠の海』講談社
 北山猛邦『探偵グリムの手稿』東京創元社
 岸田るり子『無垢と罪』徳間書店
 折原一『グランド・マンション』光文社
 麻耶雄嵩『貴族探偵対女探偵』集英社

 個人的に、短編集で一番面白かったのが、天祢涼氏の『セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎』。意外な方向から推理が飛んでくるので、まったく油断ができない。惜しいのは、もうあと1話か2話、話が多かったら。でも、人に勧めるなら(推理ファンでもそうでなくても)、まずこの本。

2013.10.29
 手塚治虫・さし絵『復刻版 21世紀への旅行』(弘文堂)が物質転送機で届く。よもや、こんな物が複刻されるなんて。驚き。もちろん、元版も持っているが。

 告知。
  2013年 手塚治虫ファン大会
  生誕85周年記念
    2013年12月7日(土曜日)
 御案内 こちらをクリックして御覧ください。



2013.10.27
[新刊]
 霞流一『奇動捜査ウルフォース』祥伝社ノン・ノベル
 獅子宮敏彦『卑弥呼の密室』祥伝社
 鏑木蓮『京都西陣シェアハウス』講談社
 ルーパート・ペニー『警官の騎士道』論創海外ミステリ

 12月7日に、渋谷のライブハウスで「手塚治虫ファン大会」が催される。今回の主催は手塚プロではなく、ファン自体。現ファンクラブ会長の武田聖二朗氏とその友人達がはりきって企画を立てているので、私もゲストの一人として全面的に応援するつもり。

 金曜から土曜日にかけて、手塚マニアの重鎮が四人も、泊まりがけでわが家に遊びに来てくれた。温泉に入りながら、わが蔵書を見ながら(一冊残らず、チェックされた(笑))、新そばを食べながら、ずっと手塚マンガのことを話していた。

2013.10.25
[新刊]
 東川篤哉『探偵部への挑戦状』実業之日本社
 門井慶喜『こちら警視庁美術犯罪部捜査班』光文社

 CD。プラスヴァンドーム『サンダー・イン・ザ・ディスタンス』が、物質転送機で届く。歌手マイケル・キスクのアルバムといって良いものだから、悪いわけがない。UNISONICはストレートすぎて(アレンジが足りず)、あまり好きではない。キスクにはこのくらい派手な方が似合っている。

 12月売りの「メフィスト」用の原稿を書き上げる。蘭子シリーズの中編「蘭の家の殺人」。2週間で245枚書いたので、まあ、良いペースだろう。たぶん「メフィスト」には、そのうちの6割くらいが載ると思う。あとは来年出る短編集で……。

 アレクサンドル・デュマ『ボルジア家風雲録(上)(下)』を、ロボット配達人が持って来る。

 先日は、松本市まで車で行き、松本に関する古本を3冊、買ってくる。日曜日だったので(だったのに)、しまっている店が多くてがっかり。開運堂の「老松」という和菓子をお土産に買ってくる。これ、好きなんだよね。

2013.10.09
[情報館]更新

[新刊]
 島田荘司『星籠の海(上)(下)』講談社
 桐野夏生『だから荒野』毎日新聞社

 数日前のこと。この前、お湯が少なくて入れなかった燕温泉の『黄金の湯』に入ってくる。今回はお湯もたっぷりあって、いい気持ちだった。

 スタンダード・プードルのカイの毛を、トリマーさんにカットしてもらった。よりハンサムな犬になった。

 庭に単管の鉄パイプで駐車場を造ろうという計画が持ち上がる。こっちの雪は尋常ではないので、毎日雪かきになるのは必須である。

   
   


2013.10.01
[新刊]
 平石貴樹『松谷警部と目黒の雨』創元推理文庫

 日曜日に、黒姫山の童話館前に行ってくる。クラフト展というのが行なわれていたからだ。テントでの出店がけっこうあり、賑わっていた。
 1枚目、夏のスキー場は侘しいね(黒姫の前山ゲレンデ)。2枚目、童話館前。3枚目、ゆるキャラのアルクマ(アルプス+熊らしい)。4枚目、妙高山。

   
   


2013.09.28
 復刊ドットコム『ブラック・ジャック大全集 13』を、ロボット配達人が持ってくる。

 この4枚の写真は、夏のもの。黒姫で行なわれた「(小林)一茶祭」の模様。生誕250年だとか。ピンクのクラウンが飾ってあった。
 それから、「長野発動機遺産保存研究会」の方々が、整備した自慢の発動機を並べて動かしていた。ずいぶん、いろいろな形の発動機があったものである。機械いじりの好きな人にはたまらない逸品であろう。

   
   


2013.09.26
 アンドリュウ・ガーヴ『殺人者の湿地』を読了。かなり良かったが、後半の展開がちょっとあっさりしすぎかな。まあ、あの当時のサスペンスだから、それほど強烈に読者を騙そうとかいう気持ちはないのだろう。
 ガーヴの他の未訳本も、ぜひ翻訳して欲しい。

 昨日のドッグランは、いろいろな犬が集まって面白かった。
 3時半頃に行ったら、まず北海道犬がいた。秋田犬のモエと合わず、ガウガウ。
 少ししたら、ボーダーコリー1歳が来た。セラちゃん、だったかな。よく走る。
 続いて、ウイペットという珍しいサイトハウンドが。こちらも若い。物凄いダッシュ力。
 そこに、サルーキーのサラちゃん。これも走る、走る。
 それから、8歳の黒ラブ。金ちゃん。カイとガウガウやるかと思ったが、金ちゃんはさすが大人。知らん顔。カイもボールに夢中。
 で、シーズーが4匹。お母さんと子供が3匹。モコモコしていて、可愛い。『宇宙大作戦』のトリブルみたい。
 あと、ダックスフンドも来た。

   
   


2013.09.25
[新刊]
 太田忠司 『星町の物語』PHP文芸文庫
 有栖川有栖『菩提樹荘の殺人』有栖川有栖
 アンドリュウ・ガーヴ『殺人者の湿地』論創社(論創海外ミステリ)

 ガーブの新しい翻訳が出た。ガーブははずれがない作家だから嬉しい。たいていは女に翻弄されて事件に巻き込まれる男を描いているけれど、これはちょっと違う趣向になっているみたい。サクッと読もう。

 森の中を愛犬たちと散歩していると、けっこう山栗が落ちている。小粒だが味は良い。栗御飯にして食べましたとさ。

 エンタープライズD型の円盤部みたいな形をした掃除機が売っていたので買った(中古だが)。ルンバ780という奴である。非常に便利だし、よくゴミを取ってくれる。待機電力の消耗が大きいとか(アメリカ製だもの)、毎回のメンテナンスがちょっと面倒とか(ブラシのゴミ取りなど)が、気にならない人向け。

 


2013.09.21
[新刊]
 辻真先『戯作・誕生殺人事件』東京創元社
 芦辺拓『時の審廷』講談社

 飯綱リゾートのドッグラン。長野市「わんのこころ」のお友だちとか、野尻湖湖畔のシェパードのお友だちとか、牟礼のサルーキーのお友だちとか、お犬の輪が広まっていって面白い。

 四枚目のしゃしんは、久しぶりに食べた(10年ぶりくらい)逸品。確か、黒もちとうきびとかいう名前だったはず。そこはかない甘みと、もちもち感が特徴。あまり栽培している人がいないので、なかなか手に入らない。


2013.09.12
 KARA(카라) - 4th ALBUM 'FULL BLOOM' が届く。お洒落。格好いい。これに比べたら、日本で出たアルバム「FANTASTICGIRLS」は気の毒だ。まあ、日本の方は、付録のDVD目当てで買ったようなものだし。

 竹内オサム先生が出しているマンガ同人誌「ビランジ 32号」が届く。今回も恐ろしく内容が濃く、しかもマニアック。

 うちの前は、もうススキだらけ。秋です。気温も、午後4時だと15度くらい。夜は寒くて、暖炉を試しに焚いてみた。

 先週の金曜日の午前中、赤倉温泉の上にある燕温泉の「黄金の湯」へ入りに行ってきた。ここは、白濁した硫黄温泉で、しかも、無料(一応、お賽銭は入れてくるが)。しかも、平日ならあまり人がいないときている、お気に入りの場所。
 しかし、金曜日の朝に掃除をするとかで、湯が一度抜かれていて、深さ10センチメートルほどしかない。30分ほどいたが、ぜんぜんお湯が貯まってこないので、仕方なく帰った。残念だった。

 


2013.09.08
[情報館]更新

 KARAの韓国での新曲『淑女になれない(Damaged Lady)』が出たので、連日、YOUTUBEで見まくり。KARAの実力満開の力作。
 ハードロック風のリフが強烈な上に、特に冒頭のスンヨンのアドリブ。高音でイエーの後、フゥと言うのが最高。それに、あのレトロ・ドレスを着て、前髪を垂らしたスンヨンの顔。小顔がもっと小顔に見える。あれは反則でしょ。

 先週の日曜日9月1日には、松代大橋の下で、日本コリー・クラブのドッグ・ショーがあり。愛犬たちを連れて、見に行ってきた。そうしたら、セリも急遽参加することになり(一般牝の部とのこと)、何と2等賞(『リザーブウイナービッチ』とのこと)をもらった。驚き。

 それから、セリの姉妹犬(モエ)や、トライの母親(マイ)にも会えた。右の写真は、そのモエちゃん。うちの秋田犬モエと同じ名前なのだった。

   


2013.09.03
[新刊]
 太田忠司『ミステリなふたり a la carte』東京創元社
 吉田恭教『ネメシスの契約』光文社
 大倉崇裕『問題物件』光文社
 青崎有吾『水族館の殺人』東京創元社
 倉阪鬼一郎『八王子七色面妖館密室不可能殺人』講談社ノベルス

 訃報に接して、気持ちの整理ができないでいる。
 加賀美雅之氏が5月に亡くなっていた。昨年、年末に電話した時に、御家族から彼が入院しているとは聞いていたのだが……。
 今年に入ってから、連絡がまったく取れなくなり、出版社に調べてほしいと頼んでいた矢先、悲しい事実が明らかになった。
 同じ年の友人作家がまた一人鬼籍に入った。辛いことである。
 加賀美雅之氏は貴重な不可能犯罪ものの書き手だっただけに、本格ミステリー・ジャンルにおける損失も大きい。
 一つだけ確かなのは、彼が書いたシャルル・ベルトラン・シリーズの存在感は大きく、後世にしっかり残るだろうということだ。

2013.08.25
[新刊]
 ウィリアム・リンク『刑事コロンボ 13の事件簿』論創社(論創海外ミステリ)

 昨日の夕方は、豊田インター近くのドッグランへ。ここは飯山に近いけれど、中野市なのだった。
 ビーグル二匹が子犬用の方に。少しして、グレート・ピレニーズのメスがやってくる。おお、大きい! カイ、モエは近づかず、セリとトモが御挨拶。
 その後、黒ラブのメスが来るが、カイとうまが合わず。ちょっとガウガウ。カイは、黒ラブと柴犬があまり好きではない。

 


2013.08.24
 昨日も、長野で映画を見てくる。もちろん、『スタートレック イントゥ・ダークネス』!
 笑っちゃうくらい、良かった、面白かった。楽しかった!
 例によって、細かい所は――宇宙空間における距離感が無茶苦茶だとか、転送システムの設定がいい加減だとか――文句を言いたいところもあるけど、まあ、監督がJ・J・エイブラムスだから仕方がない(笑)。あの人の作るもの、みんなそういう感じだから。それに、エンタープライズが弱すぎ。
 時間が合わず、2D字幕となったので(そうそう、「小隊31」って訳には苦笑。あれは「セクション31」で良い)、近い内に、3D吹き替えも見よう。
 このままTVシリーズに突入してほしいけど、それがだめなら、2年に一回くらい、新作を発表してほしいな。

2013.08.22
[新刊]
 北杜夫/小林準治『コミック版 どくとるマンボウ昆虫記』小学館
 小島正樹『永遠の殺人者』文藝春秋

 昨日は、長野市内へ下りて、権堂へ行き、映画『パシフィック・リム』を見てきた。
 いやあ、凄く良かった。今年は期待の映画がみんなコケていたが、これは期待以上の出来。
 アメリカで少し興行成績が振るわなかったみたいだが、いいじゃないか。これは日本人のために作ってくれた映画だよね。
 だいいち、基本設定が『ウルトラマンA』。だって、異次元の生物はヤプールで、カイジュウは超獣だもん。
 久しぶりに、二回続けてみたいと思った映画だった(時間がないので、一回しか見なかったが)。
 どうせなら、『ウルトラマン』の映画を、デル・トロ監督に撮ってもらったらどうだろう。
 それと、3Dがとても良かった。暗くて細部が解らないということもなく、美しく、しかも、よく出っ張っていた(笑)。この質感なら、3Dで映画を見たいと思う。

 さあ、次は『スタートレック イントゥ・ダークネス』だ!

2013.08.19
 昨日は、聖高原にある大池市民の森「大池キャンプ場」という所に行ってきた(姥捨てPAのちょっと上だ)。ラフコリーの飼い主の集まり(バーベキュー会)があり、うちの愛犬4匹を連れて参加してきた。ラフコリーのセリの姉妹チェリーちゃんも来ていたので、見られて良かった。当たり前だが、顔がそっくり。背中の色が、うちのセリの方が黒いので区別ができる程度。

 帰りに、国道18号沿いにある万代書店を短期探査。新しいマンガばかりで、何も欲しい物がない。

 夕方になったので、飯綱高原のドッグランに寄ったら、上越から来た御夫婦がいた。トライとセーブルのコリー、セーブルのシェルティを連れている。それから、別の方で、子供のセーブル・コリーも連れてきた人もいて、和気藹々となってしまった。
 というわけで、昨日一日で、ずいぶんラフコリーを見られた。面白かった。

   


2013.08.15
 最近、買ったものの話。

 新居になったので、無線ルーターも新調しようと、バッファローのAirStation HighPower Giga WZR-1750DHP/Eを導入。カタログを見て最新式で、高速だというのでよく調べず買ったら、これがダメダメな代物。接続がすぐに落ちる。電波が弱い。AOSSで繋がらない機器がある(親機と中継機でさえ、AOSSでなかなか繋がらない)。あわてて価格ドットコムなどのレビューを見たら、同様の評価が多々ある。カタログには高出力とか、木造三階まで大丈夫とか、中継機の方向を見定めて電波を飛ばすとか、いろいろと良いことが書いてあったが、とてもそうは思えない。
 2週間使い、バッファローに修理に出してみることに。その間、前に使っていたWHR-G301Nを設置したら、普通に使える。電波も家のほとんどに届くし。
 一週間ほどで修理から戻り(例によって、「異常なし、念のため、親機を交換」とのこと)、ファームウェアを2.07から2.08にしたところ、一応、接続落ちはなくなったが、やはり電波の飛びはイマイチ。というわけで、がっかりな製品であった。

 昨日、信州中野市のブックオフに寄ったら、岩崎書店の『武部本一郎SFアート傑作集』全3巻が1500円で売っていた。他の本と共にレジに持っていくと、抽選をやっており、何と、2000円分の商品券が当たった。というわけで、元は取れた。

 2階のトイレをウォシュレットにしようと、パナソニックのビューティ・トワレ DL-WF40というものを買ってくる。今のこの手の製品は接続用の部品まで付いているんだね。というわけで、小一時間で自分で付けることができた。CPも含めてなかなか良い製品だったが、リモコンはちょっといただけない。タッチレスとかで、手を翳すだけで便座カバーが開いたりシャワーが出たりするのだが、この反応が良くない。また、シャワーのリズムやムーブなどのスイッチが蓋の下に隠れているのもどうか。

 


2013.08.09
[新刊]
 東川篤哉『ライオンの棲む街』祥伝社
 篠田真由美『さくらゆき』講談社ノベルス
 周木律『双孔堂の殺人』講談社ノベルス

 マンガ部屋は完成に近づいてきた。部屋の中央に新書判用の薄い本棚を背中合わせで四つ置く。
 それから、「少年」や「少年ブック」の付録の整理。
 SF(多くは文庫)専用の本棚も設ける。
 最後は寝室にも、単行本用の本棚を二つ置いた。

   
   



2013.08.03
[情報館]更新

[新刊]
 我孫子武丸『狼と兎のゲーム』講談社

 夜、テニスをしていたら、コートの隅にカミキリムシがいた。たぶん、シロスジカミキリ。子供の頃には東京の多摩地区でも雑木林が多かったので、ときおり、カミキリ虫を見かけたが、今は、こういう田舎に来ないと見ることはできない。木を腐らせるので、害虫扱いされているのが残念。

 あかね書房のSFとミステリーの児童書を本棚の上に並べる。
 
 天狗の湯近くのドッグラン。長野市内から来たスピッツたちと遊ぶ、うちの愛犬たち。

   
   


2013.07.27
[新刊]
 石持浅海『三階に止まる』河出書房新社
 新津きよみ『手紙を読む女』徳間文庫

 今日は、三一書房の「少年小説大系」全巻を本棚に並べてみた。これも、購入後、初めて本棚に並べることができた。

 左の写真は、スタンダード・プードルのカイと、コリーのセリ。

 


2013.07.26
[情報館]更新

[新刊]
 小島正樹『硝子の探偵と消えた白バイ』講談社ノベルス
 小島正樹『十三回忌』双葉文庫
 大山誠一郎『アルファベット・パズラーズ』創元推理文庫
 天祢涼『キョウカンカンカク 美しき夜に』講談社文庫
 汀こるもの『溺れる犬は棒で叩け』講談社ノベルス

 本の片付けは、全体の3分の1ほどまだ進む。マンガは半分。小説などは4分の3が残っている……。

 庭のドッグランだが、ジャックラッセル・テリアのトモが、どうやっても、隙間を見つけ、さらに網を食いちぎって脱出する。本当に困った犬だ……。

 それから、我が家に、もう一匹、愛犬が加わった。ラフコリーのセリ、1歳半、メス、である。毛色はマーブル。父親は、どうらやアメリカ・チャンピオンらしい。後ろ足の関節がちょっと弱く、それでオーナーが見つからずにいたという。うちに来て、良かったね、セリ。

 ペリー・ローダン・シリーズ、430冊ほどを、本棚に並べてみた。40年前から読んでいるのに、意外に少なかった……。

   
   


2013.07.24
[新刊]
 エラリー・クイーン『オランダ靴の謎』創元推理文庫
 ニコラス・ブレイク『短刀を忍ばせ微笑む者』論創社(論創海外ミステリ)
 限界研『ポストヒューマニティーズ』南雲堂
 芦辺拓『奇譚を売る店』光文社
 篠田真由美『わたしはここにいます』光文社(カッパノベルス)

 一ヵ月ぶりの更新である。
 わけがある。東京の黒猫黒犬館から、長野の白犬黒犬館へ転居中だったからだ。
 すでに白犬黒犬館へ移転したが、本の片付けがぜんぜん終わっていない。何しろ小型の段ボールで400箱もあるからだ(東京の方にもある程度置いてきたのに)。今回は部屋数も多いので、「手塚部屋」「マンガ部屋」も特別に儲ける。
 白犬黒犬館への転居の理由は、犬たちのためだ。田舎の広い土地で遊ばせてやりたくて、引っ越しを決めた。
 本棚を作り、庭に網で囲いを貼り、ちいさなドッグランも作った。
 豊田インター道の駅の裏にあるドッグランや、牟礼の天狗の湯近くのドッグラン(写真左)にも行った。
 飼い主は引っ越しでヘトヘトになっているが、犬たちはすこぶる元気である。

   


2013.06.22
[新刊]
 加納朋子『はるひのの、はる』幻冬舎
 貫井徳郎『ドミノ倒し』東京創元社
 光文社「ジャーロ」No.48
 E・D・ビガーズ『黒い駱駝』論創社(論創海外ミステリ)

 最近、手塚治虫作品リストに載っていない小品を二つ発見した。それについては、ファンクラブの会誌で書く予定。

 復刊ドットコム『ブラック・ジャック大全集(10)』、三栄書房『手塚治虫とキャラクターの世界』を転送収容。

2013.06.11
 立川の高島屋デパートにある大塚家具に寄ってみたら、オカムラの新しいオフィス・チェア「サブリナ」が置いてあった。座った感触はかなり良くて、何より、肘掛けがちゃんと下の方まで下がる点が良かった(というか、それが当たり前)。座面の堅さやクッション性も適度。ランバー・サポートは付いておらず、どうもオプションのようだ(残念)。ヘッドレストは固定だが、大きめで、うつかると(これは長野方言かな? 寄りかかるとの意味)、後頭部の下の方に気持ちよく当たる。
 今、使っているコンテッサが壊れたら、次はこのサブリナを買いたいと思った。
 なお、値段表示は13万円。見た目は8万円程度。とはいえ、オカムラらしく作りはしっかりしていた。

 


2013.06.09
[新刊]
 Blu-ray『フリンジ ファイナル・シーズン』BOX及び、Blu-ray『Star Trek: Next Generation - Season 3』が、物質転送機で届く。面白かった『フリンジ』も、これで終わりかあ……。

 スカパーの話。一番よく見ていたユニバーサル・チャンネルがなくなってしまって、がっかり。

2013.06.06
[新刊]
 喜国雅彦『ROCKOMANGA!』リットー・ミュージック

 物の整理。断腸の思いで、レインボーとか(K-POPじゃなく、リッチーの方ね)、ゲーリー・ムーアとか、安全地帯とか、レーザー・ディスク10数枚を捨てる。もうだいぶ前にプレイヤーは処分していたし。

 Blu-ray『フリンジ ファイナル・シーズン』BOXを注文。

2013.06.04
[情報館]更新

[新刊]
 本格ミステリ作家クラブ選・編『ベスト本格ミステリ2013』講談社ノベルス
 有栖川有栖『真夜中の探偵』講談社ノベルス

 結局、デストトップパソコンの不調が治らず、1年前の完全バックアップで復元を試みる。不調は治ったが、いくつかのソフトの再インストールや、環境設定があるので面倒くさい。

 先日、手塚治虫マニアのTさん(TV『なんでも鑑定団』にも出演されたことがある方)のお宅にお邪魔した。すばらしいコレクションに目を奪われた。雑誌連載版をわざわざ豪華な製本で揃えているところもすごい(写真がそれの一部)。

 


2013.05.30
[新刊]
 高田崇史『軍神の血脈』講談社
 月原渉『月光蝶: NCIS特別捜査官』新潮社
 太田忠司『目白台サイドキック』

 レンタル・ルームから、古い「SFマガジン」を取り出してきた(71年から75年)。手塚治虫『鳥人大系』のみ切り取り、他の部分は泣く泣く捨てる。

 福ミス受賞作、高林さわ氏の『バイリンガル』を読了。面白かったよー。

 WOWOWで、映画『アイアン・スカイ』をやっていたので見る。馬鹿馬鹿しいけど、けっこう楽しい。

2013.05.26
[新刊]
 マックス・アフォード『百年祭の殺人』論創社(論創海外ミステリ)

 モーリス・ルブラン『ルパン、最後の恋』ハヤカワ文庫、『完訳 ファーブル昆虫記 第8巻下』集英社、『手塚治虫デッサン集』小学館クリエイティブ、『ブラック・ジャック大全集』復刊ドットコムを、物質転送機で取り寄せ。
『ルパン、最後の恋』には、短編「壊れた橋」も収録されていた。
『完訳 ファーブル昆虫記』は、第8巻上が出てから、すごく時間がかかった。もう出ないのではないかと心配したほど。

 難波弘之さんの新譜『Children's End ~幼年期の終わり~』を拝聴。すごく若々しい。すごく雄大。すごく穏やか。ソロ名義では、何と27年ぶりとか。

2013.05.21
[新刊]
 新津きよみ『逃げ切り』ハルキ文庫
 七河迦南『七つの海を照らす星』創元推理文庫
 小路幸也『HERTBLUE』創元推理文庫
 折原一『グランドマンション』光文社
 
 くそう。ヨーロッパやアメリカでは、映画『スタートレック イン・トゥ・ダークネス』が大ヒットしているというのに、日本での公開は8月下旬かい。配給会社はもっと頑張ってくれよ。一番新しい予告を見ると、エンタープライズ号が大変なことになっている。

 麻見和史氏の『虚空の糸』を読了。犯人と警察の知能戦が繰り広げられる。このシリーズはどれも良質で、今回も非常に楽しめた。

「僕らが愛した手塚治虫〈第2部〉」第7回の原稿を書き、亜空間通信で送付。
 なお、手塚ファンクラブの会誌「手塚ファンMagazine」は、手塚プロのウェブサイトで読むことができるようになった。

 わが家の愛犬たち。

 


2013.05.17
[新刊]
 津原泰水『たまさか人形堂それから』文藝春秋
 高林さわ『バイリンガル』光文社
 麻見和史『石の繭 警視庁殺人分析班』講談社ノベルス

 3D日本語吹き替えで『アイアンマン3』を見てくる。まあ、面白かったけど、ちょっと不満も。スーツを遠隔操作できたり、ロボットみたいに動いたり、大量のスーツが出て来たり、他の人間がスーツを着たりできちゃあ、しらけるよね。

2013.05.13
 結局、Windows 7のフリーズが収まらず、バックアップ・ソフトを使って、Cドライブの復元を試みる。バックアップしてあったのが、ちょうど1年前のものだったので、さらにソフトのインストールや環境を整える作業も必要となり、二日間かかって、だいたい元通りになった。
 これでもだめなら、CドライブのSSDかDドライブのHDDの故障だろう。

 K-POPの話。Nine Muses(ナイン ミュージス)の新曲「WILD」が格好いい。MVも実にセクシー。シクリとポミニの新曲がイマイチだったので、あとはT-ARA N4の「田園日記」が推し。サビの部分が耳から離れない。

 鳥飼否宇氏の『憑き物』を読了。終わりに出てくる動機がひねくれていて面白かった。

2013.05.10
[新刊]
 鳥飼否宇『憑き物』講談社ノベルス
 石持浅海『わたしたちが少女と呼ばれていた頃』祥伝社ノベルス

 5月5日は、「スタンダードプードル・ワンダフルパーティ・イースト」の第9回オフ会に参加。場所は山中湖のワフ・リゾート。100匹以上のスタンダード・プードルが集まり、大行進した。
 帰りは高速が大渋滞。で、道志みちを通って津久井湖の方へ抜けて帰ってきた。津久井湖城山公園なるものを発見して、犬三匹と頂上まで登ってみたり。

 周木律氏の『眼球堂の殺人』を読了。大変楽しめた。次回作も待ち遠しい。

2013.05.04
[情報館]更新

[新刊]
 V・L・ホワイトチャーチ『ソープ・ヘイズルの事件簿』論創社(論創海外ミステリ)

 新作長編『クロノ・モザイク』500枚を脱稿。編集さんに、亜空間通信で送る。

 手塚治虫ファンクラブの会誌がモデルチェンジ。A4判と大型になり、カラーページも有りとなった。カラーはいいね。資料の図版がはえる。

 


2013.05.02
[新刊]
 小森健太朗『神、さもなくば残念。』作品社
 新津きよみ『意地悪な食卓』角川ホラー文庫

 パソコンのフリーズの問題。YouTubeを見る時のブランザはchromeを使うことに。それから、念のため、SSDのファームウェアをバージョンアップ。これで様子見。

2013.04.26
 水曜日は、用事があって黒姫まで車で日帰りで行ってくる。犬がいなければ、片道3時間だから、そうきつくもない。帰りは、あぐりの湯こもろでひとっ風呂浴びた。

 最近、YouTubeを立て続けに見ていると、パソコンがフリーズする。Windows 7 64bit、IE10との組み合わせ。インターネットで検索すると、同様の症状を訴えている人が多数いることが解った。しかし、決定的な対処方法は見つからず。困った。

 松本寛大氏の『妖精の墓標』を読了。美しい仕上がり。お勧め。

2013.04.20
[新作]
 山田正紀『復活するはわれにあり』双葉社
 岩波明『名作の中の病』新潮社
 喜国雅彦『キクニの旅ラン』小学館
 原点火『ミタライ』講談社
 大門剛明『海のイカロス』光文社
 霞流一『落日のコンドル』早川書房

 相変わらず、喜国さんのマンガは抱腹絶倒の面白さだ。

 書き下ろし長編『クロノ・モザイク』の清書中。黙々と……。

 予約しておいた、復刊ドットコム『ブラック・ジャック大全集(8)』を、ロボット配達人が持ってきた。

 『ガロン』の情報。http://www.asahi.com/national/update/0418/OSK201304180033.html

2013.04.10
[情報館]更新

[新刊]
 霧舎巧『新・新本格もどき』光文社文庫
 高木彬光『神津恭介、密室に挑む』光文社文庫

 宝くじ『手塚キャラクタースクラッチ』を4000円分購入。計900円の当たり。
 私の場合、TOTOが一番当たる。これまで計10000円くらい買って、配当は合計120000円(2等、10万円が大きい)くらいだから。

 


2013.04.06
[新刊]
 麻見和史『虚空の糸』講談社ノベルス

 手塚マニアのK先輩から譲られた、光文社「少年」の写真。『鉄腕アトム』は「ホットドック兵団の巻」他、『鉄人28号』は「超人ケリーの巻」他。白土三平の『サスケ』も連載しているなど、「少年」の黄金期。

   
   


2013.03.31
[新刊]
 碇卯人『杉下右京の密室』朝日新聞出版

 つい先日の日本海、新潟県上越の谷浜海岸と、長野県黒姫の野尻湖。

   


2013.03.30
[新刊]
 周木律『眼球堂の殺人』講談社ノベルス
 綾辻行人・監修『綾辻行人殺人事件 主たちの館』講談社

 昨日は、用事があって河口湖周辺へ。報道にもあるとおり、河口湖の水位が多少下がっていた。富士山噴火の前兆という人もいるが、そんなことにならないことを望んでいる。
 犬たちを富士山の麓の某公園で遊ばせ、吉田うどんを食べ、用事をすませ、道の駅富士吉田のドッグランでまた犬たちを遊ばせる。

 発売が遅れに遅れていた、国書刊行会の『手塚治虫トレジャーボックス どろろ』がようやく発売になった。ロボット配達人が持って来た。「冒険王」版も収録された、まさに完全複刻。私は雑誌連載の切り抜きも持っているが、裏写りしたページが多いため、修正に時間がかかり、発売が遅れていたらしい。

 


2013.03.27
[新刊]
 東川篤哉『私の嫌いな探偵』光文社
 エドマンド・クリスピン『列車に御用心』論創社(論創海外ミステリ)

 ブルーレイの「KARASIA 2013 HAPPY NEW YEAR in TOKYO DOME」を、ロボット配達人が持ってくる。ボーカルが、テレビで放映したものより鮮明になっていて良かった。特に出だしのあたり。カット割りもテレビ放映版とけっこう違っていて、比較すると面白い。たとえば、ギュリが「ギュリでーす」と自己紹介するはずが、緊張して「東京ドームでーす」と言ってしまい、みんなが笑ったところ。ブレーレイ版は引きで映しているので、他の四人の表情も全部解る。水を飲もうとしていたニコルが噴き出して、咽せていたんですな。

 土日月は用事があって、長野県の黒姫へ。けっこう雪が残っていて、寒かった。
 行く途中、「のぞみサンピア佐久」に寄る。ここは介護老人ホームだが、日帰り温泉があり、しかも、ドッグランもある(1匹300円。ただし、レストラン使用の場合、1人につき1匹無料)。
 帰りは、高速のPAパラダのドッグランで犬たちを遊ばせる。

   


2013.03.20
[新刊]
 山田彩人『少女は黄昏に住む マコトとコトノの事件簿』東京創元社
 深水黎一郎『美人薄命』双葉社
 石持浅海『カードウォッチャー』角川春樹事務所
 光文社「ジャーロ」No.47

 マンガ研究の同人誌『ビランジ』31号を読む。毎回思うが、同人誌でこんなに中身の濃いものは滅多にない。今回は、虫プロ時代の手塚治虫について書かれたものや、うしおそうじ氏から話を聞いたものに目を惹かれた。

 今月はずっと、長編を書いている。

「僕らが愛した手塚治虫〈第2部〉」第5回の原稿を書き、亜空間通信で送付。

2013.03.07
[新刊]
 森川智喜『スノーホワイト』講談社BOX

 新訳となったS・S・ヴァン・ダイン『ベンスン殺人事件』創元推理文庫を、物質転送機で取り寄せ。詳細な解説がありがたい。

 一太郎2013玄の機能が強化され、Kindle/mobi保存や、保存終了時にただちにKindlepreviewerを立ち上げ、表示もできるようになった。だから、使い始めたが、確かにこれは便利! これなら、手軽にKindle販売にも参加できそうだ。

2013.03.06
[情報館]更新

[新刊]
 J・K・バングズ『ラッフルズ・ホームズの冒険』論創社(論創海外ミステリ)
 松本寛大『妖精の墓標』講談社ノベルス
 石持浅海『届け物はまだ手の中に』光文社
 深木章子『螺旋の底』原書房

 昔、買いそびれた、松籟社『シュティフター作品集』全4巻を、ようやく転送収容した。

2013.03.03
[新刊]
 大倉崇裕『福家警部補の報告』東京創元社
 高田崇史『毒草師 パンドラの鳥籠』朝日新聞出版
 柴田よしき『ぼくとユーレイの占いな日々』創元推理文庫

 2月25日に、島田荘司先生、辻真先先生、戸川安宣さん、私、南雲堂の編集さんとで、「本格ミステリー・ワールド 2014」の〈黄金の本格ミステリー〉のための顔合わせ・打ち合わせを行なう。
 そこで仕入れた情報。3月16日に、吉祥寺の成蹊大学で、「成蹊ミステリ・フォーラム」が開催されるとのこと。島田先生の講演もあるよ。

 いろいろな症状で、体調がすこぶる悪く、整体に行く。靱帯損傷の左足をかばっていたせいか、へその位置が右に1センチもずれている。
 帰りに火星探険。創元推理文庫の新訳『ベンスン殺人事件』、新潮文庫の新訳『ベラミ』などを検査収容。フランスの作家、モーパッサンは、『女の一生』が一番有名だが、実はこれはあまり面白くない。一番面白いのが、夏目漱石も愛読していた、この『ベラミ』。次が『ピエールとジャン』。

 モーリス・ルブランを深く理解するには、モーパッサンと、『感情教育』のフローベールを読んでおく必要がある。そうすると、ルブランの文章や表現や雰囲気の源が解る。

2013.02.24
 安萬純一さんの『ポケットに地球儀』を読了。
 ユーモアものとして秀逸。大いに笑わせていただきました。日常の謎的な問題から始まって、どんどん変な方向へ話が進んでいく。途中に挟まる密室魔のパズルもへんてこ。凄い作品ではないが、読んで損なしの逸品。

 ジェフ・スコート・ソートがボーカルを務める企画物バンド〈W.E.T.〉のセカンド・アルバム「RISE UP」を聞く。ファースト・アルバム「W.E.T.」も哀愁感、郷愁感のあるメロディアス・ハード・ロックで非常に良かったが、このセカンドも凄く良い。前よりちょっとハード方向に振ってあって、むしろ私の好み。しかも、企画物バンドというより、完全にパーマネント・グループになった感じ。

 今日も、所沢の航空公園のドッグランで愛犬たちと遊んでくる。ブルーマールのオーストラリアン・シェパードなど、珍しい犬も見られた。

2013.02.23
[新刊]
 前川裕『アトロシティー』光文社
 伯方雪日『ガチ!』原書房

 映画館で、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』を覧る。落胆。脚本が三流。

2013.02.16
[新刊]
 安萬純一『モグリ』幻冬舎
 一田和樹『サイバークライム 悪意のファネル』原書房

 出版不況などの影響で、四六版の単行本が、ソフトカバーで出ることが多くなった印象がある。少しでも値段を下げて、多くの人に買ってもらおうという出版社の工夫だろう。がしかし、もともと四六版を買う読者ならば、100円程度の差は眼中にないと思うがどうだろう。1900円なら買わないが、1800円だから買う、なんてことはあるのかな?

 ちょっと遅くなったが、AmazonのKindle paperwhiteを購入した。製品もサービスも素晴らしい。まあ、koboがひどすぎたので(製品は多少、サービスはかなり)、まともに使えることがとても良く思えるのかもしれない。Kindle paperwhiteでちょっとだけ残念なのは、テキスト・ファイルの直取込みで、縦書き表示ができないこと。EPUBもKindle用に変換しないと読めない。テキストの縦書きの場合は、一太郎などで縦書きのEPUB3変換を行ない、さらにそれを、Amazon(アメリカ)が配っているKindle Previewerなどを使ってKindle形式(mobi)ファイルにする必要がある。ちょっと面倒だが、やってみたら、うまく表示された。

 確かペリー・ローダンが電子ファイルで売り出したと聞いたので、新刊を購入ダウンロードしようと思った。が、1巻目から順番に電子化しているところで、毎月文庫で出ている新刊は電子ファイルでは売っていなかった。なんか、こういうところのやり方がもったないよな。その旧刊の電子ファイルの値段だって250円じゃなく、200巻目(文庫本だと100巻目)くらいまでは100円にすればいいの(文庫本1冊の分量だと200円)。

 あと、四六版サイズ(B5判でもいいが)のKindle paperwhiteも欲しいと思った。

2013.02.09
[新刊]
 桐野夏生『ハピネス』光文社
 東京創元社「ミステリーズ!」Vol.57
 瀬名秀明『大空のドロテ』(1)~(3)双葉社
 叶紙器『伽羅の橋』光文社文庫
 折原一『覆面作家』光文社文庫
 みなもと太郎『風雲児外伝19 桜田門外の変』みにゃもと

 BSスカパーで放送した、KARAの東京ドームコンサートの録画を、毎日、見ている。まったく飽きない。笑いあり、感動あり、涙あり、というのは、こういうコンサートのことを言うのだな。見る度に発見もある。それから、彼女たちの場合、歌の合間に着替えがあるので、どうしても間があくところがあるが、そこは録画なので早送りできる。

 小学館クリエイティブから発売になる、手塚治虫『少年サンデー版 スリル博士 限定BOX』の見本刷りが出来てきた。私が解説を書いている。毎度のことながら、本当にB5判(連載時の大きさ)で読めるのは嬉しいし、素晴らしい。
 3月に国書刊行会から『どろろ』の復刻版が出たら、これで、「少年サンデー」に連載された大半の作品(『スリル博士』から『どろろ』まで)が連載時のまま、読めることになる。

 


2013.02.06
[情報館]更新

 高木彬光先生の、韓国版『人形はなぜ殺される』の見本刷りが届いた。光文社文庫版の翻訳なので、私の解説も収録されている。発売元はシゴンサ(時空社)。

 


2013.02.02
[新刊]
 ヘレン・マクロイ『小鬼の市』創元推理文庫
 霧舎巧『一月は合格祈願と恋愛成就そして日常の謎』講談社ノベルス
 P・A・テイラー『ケープコッドの悲劇』論創社(論創海外ミステリ)

 昨日、熱中して読んでいたのは、黒沢哲哉さんの書いた『ぼくらの60~70年代熱中記』と『ぼくらの60年代宝箱』(いそっぷ社)の二冊。懐かしいものが満載で、50代、60代の人が読んだらたまらない本である。


2013.01.30
[更新]
 当サイトの別館にある「山川惣治」コーナーを更新。雑誌『ワイルド』の書影を追加。

 コンポーネントのネットワークプレーヤーや、ネットワーク対応のアンプについて調べだしたが、どれもイマイチ。というより、過渡期の製品という感じ。NAS内にある楽曲フォルダー(アルバム単位)をまたいでの、全曲ランダム(シャッフル)演奏のできるものを、まだ見つけられない。

2013.01.27
[更新]
 当サイトの別館にある「山川惣治」コーナーを更新。『幽霊牧場』の書影を追加。

 講談社の〈手塚治虫文庫全集〉全200巻を全巻購入した人への特典。未発表作『ロマンス島』。

 


 本日の愛聴盤は、Dokkenの「BROKEN BONES」。昔よりキンキンした音に絶えられなくなってきたので、このくらい渋めのメロディアス・ハードロックが自分にはちょうど良い。

 そういえば、映画は、ディズニーが西部劇『ローンレンジャー』をやるんだよね。「ハイヨー・シルバー!」ってかけ声が、無性に懐かしいぞ。しかし、トント役の俳優は、ちゃんとネイティブ・アメリカンを使って欲しかったと思う。次は、『ライフルマン』とか『ララミー牧場』のリメイクをどうだろう。さすがに無理か。

2013.01.26
[新刊]
 太田忠司『セクメト』中央公論社
 鏑木蓮『甘い罠』東洋経済新報社
 天祢涼『セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎』講談社

 予約しておいた、復刊ドットコム『ブラック・ジャック大全集(5)』を、ロボット配達人が持ってきた。

 2台あるCDチェンジャー、パイオニアのPD-F1007の1台が音割れするようになった。ピックアップがやられたのだろう(パイオニアの製品は、ピックアップが脆弱だ)。そろそろ、NASを使ったネットワークオーディオプレーヤーに取り替える時期が来たか。

2013.01.24
[新刊]
『近藤史恵リクエスト! ペットのアンソロジー』光文社
『坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー』光文社
『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』光文社
 篠田真由美『ホテル・メランコリア』PHP研究所

 そうそう。今年公開の映画には、スーパーマンの『マン・オブ・スティール』もあったな。しかし、洋画の、こうした題名のカタカナ表記はいいかげんにやめてくれないかな。

 深宇宙の未踏惑星探査にて、アンドロイドが採取してきた雑誌3冊の写真。『鉄腕アトム』の載っている、光文社の「少年」だが、うち一冊のアトムは代筆の回であった。

 


2013.01.23
[新刊]
 篠田真由美『ホテル・メランコリア』PHP研究所

 今年は面白そうな映画がいっぱい来るね。『ダイハード/ラスト・デイ』、『パシフィク・リム』、『GIジョー2』、『アイアンマン3』、『オブリオン』、そして、極めつけが、9月の『スタートレック/イントゥ・ダークネス』。予告を見るだけでもワクワクする。

2013.01.22
[情報館]更新

 1月15日と16日に妙高杉ノ原スキー場で滑ったのだが、転倒して左足の膝の所の副側靭帯を損傷してしまった。これで今シーズンは棒にふったようだ。今はステイ入りのサポーターで膝をがっしりと固めているところ。歩きずらい。
 よく考えたら、この3、4年、スキーをしていて、転倒で首のむち打ち症になったり、腰を痛めたり、ボーダーに2度激突されたりと、ろくなことがない。もともと運動神経も0だから、そろそろスキーの辞め時が来たかもしれない。

   


 石崎幸二氏の『皇帝の新しい服』、汀こるもの氏の『少女残酷論 完全犯罪研究部』、北山猛邦氏の『猫柳十一弦の失敗』を読む。それぞれの味わいで楽しませてもらった。

 連載原稿 『僕らが愛した手塚治虫』第3回を書いて、手塚ファンクラブに亜空間通信で送付。

2013.01.12
 オフィス・チェア、検証シリーズ。今回は、コクヨのAvein(アヴェイン)。といっても、実は、一昨年の秋に購入して、一ヵ月ほど使っていたもの。本日、写真の整理をしていて、まだ報告していたなかったのを思い出したしだい。
 発表時に、独特の形をしていて格好いいなあと思った。エアクッション内臓という機構にも引かれるものがあった。しかし、カタログを調べていて、ちょっと心配な点が見つかった。定価で20万円もするのに、肘が固定で上下に動かないのである。私は肘掛けを使わない方なので、アーロンチェア、フリーダムチェア、リープチェアのようにずっと下まで下がってほしい。コンテッサのように、あまり下がらないのは困るのである(しかも、肘掛けの先が机にぶつかるし)。
 で、とにかく、買ってみたのだが……。
 結論から言うと、ダメな椅子だった。
 まず、肘掛け、固定だから当然下がらない。先端が尖っていてやけに前に出ているので、やはり机の端に当たる。多少、左右に振れるのだが、やはり当たってしまう。
 また、セールスポイントであるエアクッションも実用的でなかった。
 エアクッションは、座面、ランバー部分とも、二分割構成になっていて、片側に体重がかかると、空気がもう片側に逃げてそちらが膨らむようになっている。であるが、これが良くない。、座面であるが、写真を見てもらうと解るとおり、お尻が当たる部分の面積が小さく、太股の下になる部分が大きい。その上、お尻で体重がかかると、その下の空気が太股の下に逃げるから、ますます太股の下の部分が膨れて、下から太股を圧迫する。エアクッションは固定にもできるのだが、そうすると、張りがありすぎるし(パンパンの浮き輪の上に座っている感じ)、動的にエアが動くというセールスポイントがまったく生かせない。というわけで、どう座っても、気持ち良くないのである。
 全体的には見栄えがして、人に見せて自慢するにはいいが、まったく役立たない椅子だった。というわけで、一ヵ月で売り払ってしまった。

 
   


2013.01.10
[情報館]更新

[新刊]
 我孫子武丸/西崎泰正『監禁探偵2』実業之日本社

 オンデマンドで、映画『プロメテウス』を見る。話がとっちらかっていて、杜撰な脚本。不出来。

 何日か前に、愛犬たちを連れ、飯能レイクサイドパーク宮沢湖「ドッグフィールド」に行ってきた。散々遊ばせた後、こちらは近くにある日帰り温泉に入ったが、馬鹿混みであった。

     


2013.01.04
[情報館]更新

 皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 昨年は、後半、遊んでしまってあまり本が出せませんでした。
 今年は、蘭子さんの短編集1冊、非本格2冊、を、最低出したいと考えています。応援をよろしくお願いします。

 1月2日に、埼玉の森林公園へ遊びに行く。もちろん、愛犬たちを連れて、ドッグランへ行ったのである。北口に車を置き、園内を2キロ以上歩いて目的地に着く。というわけで、往復、ずいぶん歩いた。帰りは、「四季の湯温泉」に寄って風呂に入った。

   


 今年最初に買った本は、ジョン・ディクスンカーの『曲がった蝶番』。創元推理文庫の新訳で、物質転送機で取り寄せた。旧訳と比較しながら、ぼちぼち読んでいるのだが、訳者によって、ずいぶん表現が違うものだなあと、あらためて感心してしまう。第四幕の一人称も、旧訳だと「ぼく」、新訳だと「おれ」だし。



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