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不定期日記(過去ログ)

2001年11月



2001.11.30
 注文してあったスキー板、ATOMICのCONVICTIONの準備ができたというので、八王子駅近くにある某スキーショップに取りに行きました(ここは、一年中スキーショップというので信頼がおけそうです)。軽い(板はものすごく軽くて、ヴィンディングとプレートはそれなりの重さがあります。それでも、昨年のサロモンの半分くらいという体感です)、短い(今年は160センチにしました)、前後の幅があって、いかにもカービング向きという感じ。色は青。早く、こいつで滑ってみたいですねえ。
 車の屋根のキャリアに積もうとしたら、ヴィンディングとプレートの長さがずいぶんあって設置できません。びっくりしました。とりあえず、荷台に突っ込みましたが、160センチなので楽勝です。キャリアとキャリアの間を広げる必要かあります。こんなことは始めて。メーカーによってずいぶん違うものですね。

 八王子の駅のあたりにはいろいろな山車が出ていて、お祭りかと思っていたら、酉の市でした。子供の頃、父親に連れられ、府中の酉の市に必ずでかけていたものですが、八王子でも酉の市をやっているとは不覚にも知りませんでした。

 帰宅後、夕方から、よんどころない事情で、その八王子の酉の市を見に行くことになりました。同じ日に同じ場所に二回も行くなんて、なんという無駄。

 収穫:ホストヴスキー『秘密諜報員』、ハムナー二世『スペンサーの山』角川文庫。

[新刊]
 柴田よしき 『残響』 新潮社 1500円
 ミステリー文学資料館編 『幻の探偵雑誌(8) 「探偵クラブ」傑作選』 光文社文庫 724円(12月中旬発売)

2001.11.28
 謎のアンコ型プロデューサー中野晴行氏と、次回ちくま文庫『手塚治虫SF傑作選(2)』の打ち合わせを行ない、その後、西谷祥子先生の日本画の個展に氏を案内しました。氏は、その後、キックニー画伯の所へ某雑誌の用件で取材に行った模様。
 以下は西谷先生の絵の一部です(先生に許可をいただきましたので、掲載します)。

 



 ふと気づいたのですが、無線LANが無効になっていて、デルフライヤーと親指ノートとのファイル連携が取れません。いろいろ確認してみたところ、ウィルスバスター2002が悪さをしていることが解りました。パーソナルファイヤーウォールを有効していると、そうなってしまうのです。結局、ノートからウィルスバスター2002を削除し、デスクトップのパーソナルファイヤーウォールを無効にしました。しかし、ウィルスが暴れまくっている最中、ウィルスバスター2002を使わないわけにもいかないし、困った状況です。

 カーナビを、パナソニックの2001DVから、カロッツェリアの9900Vに買い換えました。この件につきましては、後日詳細を報告する予定です。(が、一言だけ言いますと、カロは100メートル以上の地図が汚くて見にくいですね)。

2001.11.27
 ウィルス・メールが猛威をふるっていますね。私の所にも2通来ました。変なバイナリ・メールが来たら開かないで、即座に削除し、ウィルス・プログラムなどで念のために退治しましょう。

 少女マンガ界の大御所・西谷祥子先生が日本画の個展を今年も開催されるというので、その展示のお手伝いに行きました。昨年同様、すがやみつるさん御夫婦、ひかわ玲子さん、江下雅之さんも顔を見せて、わきあいあいとした作業に。大きな絵が多くて感動的でした。

2001.11.26
「SF Japan 手塚治虫スペシャル」徳間書店は、12月3日(月)発売予定!
 探偵小説研究会編の「2002本格ミステリ・ベスト10」原書房は、12月5日(水)発売予定!

2001.11.25
 日本推理作家協会の会報(ウェブサイト)10月号に、『推理作家協会賞と本格ミステリ』という北村薫さんの提言が掲載されています。一般読者にも関心のある内容だと思いますので御覧ください。こちらです。

『新・本格推理』の候補作2作を読了。なかなか良い内容。しかし、こういうのは相対評価なので、全体を読み終わった時に、どの位置につくかはまだ解りません。

2001.11.24
 秋田書店の「月刊サスペリアミステリー」1月号が到着。「二階堂黎人のリバイバルミステリー」第3回と、河内実加さんのマンガ化によるボクちゃん探偵の「わが虫の悪魔」が掲載されています。後者は先月号に続き、河内さんのオリジナル・ストーリー。それにしても、河内さんの描く幼稚園生がとても可愛い。私はノーマルだと自分では信じていたのですが、もしかしてロリコンだったのかと心配になってきました。

[新刊]
 西澤保彦 『依存』 幻冬舎ノベルス 1000円(衝撃作のノベルス化)
 井沢元彦 『逆説の日本史 9』 1628円(大人気シリーズ)
 太田忠司原作・大塚あきら作画 『幻竜苑事件』 秋田書店 514円(マンガです)

2001.11.23
 ついに、ついに、芦辺拓さんの大作『グラン・ギニョール城』が出ました。内容は――これはもう読んでもらうしかないのですが、本格ファンのための本格探偵小説とはこれのことだ! という作品です。なんて書きましたが、本当は、私も今からさっそく読むところです(汗)。あと、この本は装丁大賞ですね。

 それから、早川ミステリ文庫の『ミステリ・データブック』もようやく出ましたね。笑ったのが、後ろの目録ですが、「星印は在庫僅少です」って書いてあるんです。それって品切れじゃないの?

「文春」アンケートにFAXにて回答。海外部門は、どうせ私のコメントは使われなでしょうから、カー『第三の銃弾』とバークリー『ジャンピング・ジェニイ』のみに投票しました。

[新刊]
 芦辺拓 『グラン・ギニョール賞』 原書房 1700円
 早川書房編集部編 『ミステリ・データブック』 ハヤカワ文庫 620円

2001.11.21
 アンコ型プロデューサー中野氏に入手を頼んでおいたアップルBOXクリエートの『宇宙エース』と『遊星少年パピィ』が届き、御満悦な私。
 昔は、その他にも「流星仮面」の「宇宙少年ソラン」だの、宇宙から地球の平和を守りに来る少年がたくさんいて楽しかったなあ。

 今夜も「DS9」「ヴォイジャー」「バビロン5」の3連発。ようやく「バビロン5」も面白くなってきた感じ。TOSのチェコフがサイコップ役で出てきたけど、ライバル番組に出ていいのでしょうか(笑)。

[新刊]
 明野照葉 『赤道』 光文社 1700円

2001.11.20
 マイクロソフトの光マウスの新型(検出が毎秒2000回転から6000回転にアップ)が出たので購入してみたのですが、たいして性能向上はありませんでした(といっても、他社の光マウスに比べたら、良い製品です。ただ、アメリカ人の手に合わせて作られているので、やたらにでかい)。これでしたら、ロジクールの新型(検出点が二つ備わっている)が出るまで待てば良かった。

 ウイルスバスターを2002版にバージョンアップ。サイトから33MBもダウンロードする必要があるのでした。その後、ウイルスチェックをかけたら、1時間以上かかって、こっちの方がたいへん。

「紫の魔術王」のゲラ校正。

[新刊]
 新津きよみ 『彼女が恐怖をつれてくる』 実業之日本社ジョイノベルス 838円

 今月の講談社文庫の新刊。一つは昨年の『「Y」の悲劇』に続く企画もので『「ABC」殺人事件』。有栖川有栖、法月綸太郎、恩田陸、加納朋子、貫井徳郎という豪華メンバー。
 もう一冊は、前に創元推理文庫で出ていたピーター・ロビンスンのバンクス主席警部シリーズ。今回から、講談社文庫に舞台を変えての再デビューです。

 有栖川有栖他 『「ABC」殺人事件』 講談社文庫 590円
 ピーター・ロビンスン 『誰もが戻れない』 講談社文庫 1086円

 カッパノベルスの新刊は3冊。話題の『キラー・エックス』は覆面合作作家の正体当てクイズ付き(写真が出ているのですが、黒い目線で顔の一部が隠されているので、誰だか解りません(笑))。

 クイーン兄弟 『キラー・エックス』 光文社カッパノベルス 848円
 日本推理作家協会編 『事件現場に行こう』 光文社カッパノベルス 933円
 森村誠一 『海の斜光』 光文社カッパノベルス 781円

2001.11.19
『宇宙神の不思議』の今月分をビーム転送。前夜できあがっていれば、本日昼からの推協のソフトボール大会に出られたのですが、残念ながら無理でした。

『新・本格推理』候補作14作品が到着。今年はどんな作品が集まったのでしょうか。読むのがとっても楽しみです。

2001.11.18
 ひたすら、原稿書き。

 以下の新刊に、こんな予言が(笑)。的中しましたか?
『(地獄の奇術師)。これは好みの票で、本当の二階堂の傑作は二年後、三年後に圧倒的に書かれるであろう。今から注目しておこう』

[新刊]
 野崎六助 『これがミステリガイドだ!』 創元ライブラリ 1500円(1988-2000年までの13年にわたる書評・コラムの集大成)

2001.11.17
 朝起きて、隣のお寺をざっと見学して、JRと地下鉄を乗り継ぎ、三条京阪へ。三条大橋のたもとの片側にブックオフが、もう片方にスターバックス・コーヒーがあることは、ウェブページで調査済み。ブックオフでは何も買うものなし。スターバックスでちょっと休み、河原町へ回転寿司を捜しに行くも見つからず、結局ミニストップでオニギリを食べる昼食。
 立命館大学のミステリ研の方とは、午後1時に花園会館で待ち合わせしているので、そちらに戻ると、K書店のボーグ・クイーンさんも来ていて合流。タクシーで立命館大学へ。学園祭なので、学生さんがたくさんいます。こんなにたくさんの学生さんを見たのは始めてかも。。
 控え室で有栖川有栖さんと遭遇(って、偶然ではなく必然ですが)。時間になったので、講演会会場へ移動。200人近い方々が、私たちの話を聞きに来てくれたそうです。有栖川有栖さんと私の話の後、質疑応答と、サイン会へ。質疑応答では、もっと辛い質問があるかと思ったのですが(たとえば、新作はいつ出るんだとか)、皆さん、優しい心根の持ち主で、柔らかい質問のみでした。
 遠くから、あるいはわざわざこの講演を聴きに来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。それから、お土産をくださった方々、どうもありがとう。
 さて、サイン会が終わり、外へ出ると、すごい人集りで正門へ行く道が封鎖されています。何だ、と思ったら、ケミストリーのコンサートがあるということで。さすがの有栖川有栖&二階堂黎人人気も、ケミストリーにはまったくかなわず。
 そして、頼んであったタクシーがなかなか来なくて、花園駅でJRにも乗り遅れ、指定席を取ってある新幹線に間に合わないのではという危機が訪れたのですが、偶然捕まえたタクシーの運転手さんが、裏道につぐ裏道をすごいスピードで走ってくれたので、何とか新幹線に飛び乗ることができたのでした。

 行き帰りの新幹線の中で、ブレイクの『死の殻』とマーシュの『霧の中の虎』を読むも、私には退屈な2冊でした。事件を語るのではなく、事件の周囲にいる人間を語る英米「新本格」作家の作品はどうも私の趣味に合いません。

 サイン会では、先着90名の方に特製カードを1枚ずつ差し上げました。これから、このカードは、二階堂黎人に貢献のあった人に差し上げる予定です。表は一見3種類だけど、よく見ると、複数種類。裏は他種類ありという、レアなコレクターズ・アイテムです(勝手にコレクターズ・アイテムになるよう作りました)。デザインは、イラストレーターの川越幸子さんです。





2001.11.16
 午前中は『宇宙神の不思議』の執筆。午後は青山にて日本推理作家協会の理事会。それが終わると東京駅へ向かい、新幹線に飛び乗り、京都へ。京都では花園の花園会館に宿泊。何とかいう大きなお寺がやっているホテルなので、受付がお坊さん(笑)。夜、10時半頃に到着し、荷物を下ろして、河原町へでも悪いことをしに行こうと思ったら、門限が12時というので(玄関に鍵をかけてしまうそうな)、すぐに寝てしまいました。

2001.11.15
 プレゼント第2弾。カウンターで200002番を踏んだ人に、『キラー・エックス』と特別なおまけをプレゼントします。掲示板にその旨書き込んでください。200002番がいない場合には、200003番とします。

 収穫:桑田次郎『超犬リープ 全2巻』サンワイド。

[新刊]
 クイーン兄弟 『キラー・エックス』 光文社カッバノベルス 848円

 岡本綺堂 『半七捕物帳 1〜3』 光文社文庫 各648円(新装版)
 山田風太郎 『男性周期律』 光文社文庫 857円(山田風太郎ミステリー傑作集(7))

2001.11.14
 パイオニアの301枚CDチェンジャーF-1007が意外に早く届いたものですから、300枚のCDをセット。けっこう時間がかかります。音はまあまあよろしい。

 夜はたいへんなことに。何故なら、「スタートレック/DS9」の第6シーズンが始まったものですから、「DS9」「スタートレック/ボイジャー」「バビロン5」の3連続ドラマ鑑賞となってしまったのです。もう水曜日の夜は立体テレビの前から離れられません。

 その上、昼間録画した「シカゴ・ホープ」を早送りで見て、さらに、「スター・ウォーズ 迫り来る驚異」のDVDが届いたものですから、これを5・1チャンネルサラウンドで鑑賞するという羽目に。頭の中には無数の星が煌めいています。それにしても、「スター・ウォーズ」を見ると、DVDフォーマットの凄さが解りますね。いや、逆か。DVDで見ると、「スター・ウォーズ 迫り来る驚異」の凄さが解るでした。

2001.11.13
 大プレゼントの予告です。カウンターで200000番を踏んだ方に、『堕天使殺人事件』と『鮎川哲也読本』と、非常に珍しいオマケを差し上げます。掲示板の方に、踏んだと、書き込んでください。200000番の人が名乗り出ない場合は、200001番の方にします。

2001.11.12
 世界的ミステリー・コレクターの森英俊さんによる『ミステリ美術館』が国書刊行会から発売になりました。海外の様々な原書コレクションが美麗なアートとなって蘇ります。手に取っただけで、絶対に欲しくなる本に間違いありません。あのよく知っている本や、絶対に読んでみたい未訳の本まで、ぎっしりと詰まっています。
 もうめくりだしたら、ため息ばかり。何度も何度も見返しています。

 その上、今月もボーグ・クイーンから、「抵抗は無意味だ」という通信が入ったので、『宇宙神の不思議』の続きを書き始めたのですが、その大事業を揺るがす大事件が勃発。執筆中に常用しているパイオニアの100連奏CDチェンジャーが、突然いかれてしまったのです。これではBGMが流せません。気が散って仕事どころではないわけです。というわけで、今月は不可抗力でお休みか――という危機また危機。
 すぐにパイオニアの301連奏CDチェンジャーを購入すべく、国立、立川、小平、八王子の電気店へくまなく電話をするも置いている所はなし。仕方がないので、ネット検索で注文を出すも、届くまで3、4日はかかりそう。果たして、この障害を乗り越え、原稿は締め切り日までに間に合うのか。次週、デルフライヤーの活躍を御期待ください!

 収穫:上原きみ子『マリーベル 全12巻』小学FC(文庫版が出る前は、8000円以上の高値がついたこともあるこの本。全巻で600円なら即買いだね。ブックオフも時にはひろいものがあるということ)。

[新刊]
 森英俊 『ミステリ美術館』 国書刊行会 4000円

 喜国雅彦 『日本一の男の魂 8』 小学館 505円

2001.11.11
 久しぶりにゲーセンに入ったら、「シャカっとタンバリン」というゲームがありました。「おお、これが、あの若手有望推理作家をとち狂わせてダメにした奴か」ということで、試しにやろうと思ったら、その横に「太鼓の名人」というのがあるではありませんか。「こっちの方が面白そう」と思ってやってみたら、けっこう夢中になれる。けれど、中年のおじさんには体力的に難しいのでありました。しかも、その横で、若い女の子二人が「シャカっとタンバリン」をダブルでやり始めたものですから、「うーむ、なるほど」、などと、つい見とれてしまう始末。
 で、最近、一番面白いと思っていたゲーセンのゲームは、セガの「パワースマッシュ」というテニス・ゲームなんですが、家庭版がPS2にないかと捜してみたけど、ありません。もしかしてセガだからドリームキャストかって確認すると、これがビンゴ!(当たり前か)。しかも、その家庭版「パワースマッシュ2」が15日に発売になるという。うひょ、やりたい! しかし、それだけのために、今からドリームキャストを買うのもちょっと。しばし悩んでいます。誰かプレゼントして(笑)。

[新刊]
 こっちも久しぶりに折原一さんの新刊が出たので嬉しいのであります。しかも、ビル・ S・バリンジャーに挑んだというのですから、嬉しさ倍増。

 折原一 『沈黙者』 文藝春秋 1905円

 岡田鯱彦 『岡田鯱彦名作選』 河出書房 1029円(日下三蔵編の本格ミステリコレクション(2))

2001.11.10
 ちょっとした用事があって軽井沢へ。少しだけ時間があったので、駅前の古書店Rへ(なんか、行くたびに店内が鬱そうとしてくるのが嬉しい)。以下の本を獲得。
 それにしても、軽井沢アウトレット、御殿場アウトレット、八ヶ岳アウトレット、どこにも古本屋がないのはどういうことなのか。経営者出てこい!

 収穫:バローズ「時間に忘れられた国(全)」創元推理文庫(旧カバー、帯、初版)。ヴォクト「地球最後の砦」早川SF文庫。ノーソフ「ビーチャとゆかい仲間」講談社。バレンタイン「大平原の名犬」偕成社。ジョルジュ・サンド「モロワ」新潮社。

2001.11.09 
「紫の魔術王」を長距離ビーム転送。
「SFJapan」用の「火の鳥 アトム編」のゲラ校正。

 年末の各種アンケートが届き始めました。今年一番困っているのが、「SFマガジン」のアンケート。今年って何だか夢中になれるSF小説がぜんぜんなかったような。

2001.11.07
 以前報告しました富士通製のUSB接続型親指シフト・キーボード2種類(コンパクト型&フルキーボード型)と、WindowsXPに対応したワープロ「OASYS 2002」と日本語IME「JAPANIST 2002」が、正式に発表になりました。以下のアドレスに記載があります。

富士通のホームページ
http://jp.fujitsu.com/
ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2001/11/6-1.html
製品情報(OASYS 2002)
http://software.fujitsu.com/jp/oasys/
製品情報(Japanist 2002)
http://software.fujitsu.com/jp/japanist/
富士通コンポーネントのホームページ
http://www.fcl.fujitsu.com/index_j.html
製品情報(FKB8579-661)
http://software.fujitsu.com/jp/oasys/2002/kanren2002.html#usbmini

「悪魔のラビリンスII 第1話 紫の魔術王」は、書き足したり削ったりで、最終的に130枚にて完成。12月発売の「メフィスト」に掲載される予定です。全3話か4話で一本の長編にするつもりです。

[新刊]
 ミステリー文学資料館・編 『幻の探偵雑誌(7) 「新趣味」』 光文社文庫

 『別冊シャレード61号 天城一特集』 甲影会
(うひひ、今日の新刊2冊は渋いねえ)。

2001.11.05
「紫の魔術王」は下書き180枚書いて、今回はその内の130枚を使用することに。清書開始。

 7日の朝日新聞の朝刊の文化面に、「新世紀「謎」倶楽部」に関する記事が載ります。以前、私の所にインタビューに来たものをまとめた話だそうです。お見逃しなく。

「ダ・ヴィンチ」WEB 12月号の特集に、椅子に関するエッセイ「人間椅子」のことが掲載されています。

2001.11.04
「ダ・ヴィンチ」12月号の椅子特集で、私と綾辻行人さんと森博嗣さんの使っている椅子の紹介及び写真が掲載されています。

 マイケル・ジャクソンの新アルバムのカバーは4色あり、私は「赤」を買いました。いひひひひ、血の色だぞ〜。しかし、あのビリー・ジーンが中年のオヤジになって喧嘩をスムース・クリミナルの飲み屋でやっている感じのビデオ・クリップはちょっとがっかりだぞ。

[新刊]
 11月の講談社ノベルスです。11月5日発売。超豪華なメンバーですね。

 島田荘司 『Pの密室』 講談社ノベルス 800円
 西村京太郎 『十津川警部 帰郷・会津若松』 講談社ノベルス 790円
 綾辻行人 『どんどん橋、落ちた』 講談社ノベルス 820円
 森博嗣 『そして二人だけになった』 講談社ノベルス 980円
 京極夏彦 『今昔続百鬼―雲』 講談社ノベルス 1150円

 それから、祥伝社400円文庫のSF部門の新刊です。

 山田正紀 『日曜日には鼠を殺せ』 祥伝社文庫 400円

2001.11.02
 一応、体調は持ち直したので、所沢の彩の国古書展に行くことにしました。会場では森英俊さんに遭遇。角川文庫に入っている『昼顔』くらいでしか、今は知る人もいない、ケッセルの代表作『幸福の後に来るもの 全3巻』をチャリティー本コーナーで拾うくらいが収穫でした。他に買ったのは、『おもちゃの20世紀』という本くらい。
 「メフィスト」の締め切りが迫っているため、急いで帰宅。

2001.11.01
 午前中は体調悪し。昨日、法要があって、精進落としにフレンチのランチが出て、付け合わせの野菜だけを食べていたのですが、それでも具合が悪くなってしまったわけです。

 実業之日本社から「伝説マガジン」3号が出ました。手塚治虫先生の単行本未収録作品2作が収められています。その内の「宇宙から男が……」は、私の編集した『手塚治虫SF傑作集』に入れたかったものなのですが、例によって諸般の事情で(汗)実現できなかったものです。ちょっと悔しい。

[新刊]
 祥伝社文庫から、今年も400円文庫シリーズが刊行になりましたね。

 柴田よしき 『Vヴィレッジの殺人』 祥伝社文庫 400円
 鯨統一郎 『CANDY』 祥伝社文庫 400円
 新津きよみ 『さわらないで』 祥伝社文庫 400円






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