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不定期日記(過去ログ)

2001年05月



2001.05.30
 あいかわらず、『奇跡島の不思議』の文庫ゲラ校正と『猪苗代マジック』の原稿執筆。こっちの新作は、とうとう900枚くらい書いて、今、使える段階にあるのが270枚くらいです。試行錯誤と苦労の連続。こんなに手を焼いている作品は始めてです。
『奇跡島の不思議』のゲラですが、校閲のチェックが入っている所だけ直そうと思ったのですが、結局、最初から精密に作業しています。というのも、講談社は、最初の校閲で細かくチェックが入ってくるのですが、角川は親本とのすりあわせぐらいしかやっていなくて、結局、第2稿で指示や訂正がいろいろ入ってくることが解ったからです。これは、講談社方式の方がずっといいなあ。第2稿でチェックが来ても、時間があまりないじゃないですか。

 体調はだいぶ良くなってきました。心配かけてみすません。

2001.05.29
 先週の終わり頃からそろそろ危ないかなと思っていたら、やはり体調を崩してしまいました。腹痛と頭痛。まあわりと軽傷なので、2日間ほど胃炎に苦しむくらいですみそうですが(自分の病気の状況判断ができてしまうのも悲しいものがありますね)。
 寝ていても、仕事は許してくれません。「KADOKAWAミステリ」のインタビューのゲラ、『宇宙捜査艦《ギガンテス》』のゲラが来ました。

2001.05.28
 カセットデッキを買い換えようかと(パイオニアのT-D7を狙っています)、下見に国立の某オーディオ店を覗くと、あの往年の名スピーカー、ヤマハのNS-1000Mの中古があるではありませんか。1974年製で、定価が25万ほど。現在の売値は10万。昔(中学生の頃)、欲しくて欲しくて仕方がなかった奴です(当時は高くて買えなくて、仕方なく、それよりグレードの低い、NS-790というのを中古で購入して使っていました)。悔しいことに、田舎の田舎の田舎に住んでいる従弟が持っていたんですね、これ。しばし(10分間ほど)、それを眺めてしまいましたよ。だけど、購入は断念しました。思い出は思い出として取っておいた方が美しいから(ポッ)。

 ふと思いついて、従弟に電話してみたら、NS-1000Mは現役だそうです。さすが名機。

 ところで、コンポーネント・タイプのカセットデッキももう新製品はほとんど出ていないんですね。T-D7も、もう4、5年前の製品です。しかも、メタル・テープというのがほぼ絶命していることも解りました。すでにTDK一社が細々と作っている状況に陥っているとは。

2001.05.27
 第1回本格ミステリ大賞特別賞を鮎川先生が受賞されたことを記念して、光文社文庫から、「鮎川哲也コレクション」全6巻が刊行されることになりました。第1回配本は7月で、『ペトロフ事件』と『人それを情死と呼ぶ』の名作2冊が発売されます。全巻解題は山前譲氏。各巻に作家のエッセイが付き、前者には私、後者には芦辺拓氏が書きます。本格ファンの方、お買い忘れなく!

 黒田研二氏の新作ゲラを読了。最後に大きな驚きが! お見事!
 ただし、やっぱり《僕》と《君》の話で、そこはあまり私の趣味ではありません。
 キャッチフレーズを何にしようかな。「1級というスキーの腕前どおり、本格ミステリーも1級である」なんていうのはどうでしょう? だめ?

 
(IXY-200で撮影した、本日のクック様と、我が館の壮大なる枯山水の池)

2001.05.26
 昨日のうっぷんを晴らすべく(何のこっちゃ)、いきなりCANONのIXY-DIGITAL200を買うことにしました。本日が発売日です。前から使っているIXY-Dの欠点が大幅に改善されているようなので、欲しくなったわけです。3倍ズームの300も出ていますが、あれは大きすぎます。あの大きさなら、他のデジカメでもかまわないわけで、やっぱり、一番小さいIXY-Dが魅力があります。
 使ってみると、レスポンスが若干良くなっているのと、充電器が小さくなっていたことと、オートでも画素数が選べる、写した絵がやたらに赤っぽいという特徴がありました。前のIXY-Dは、画質がいまいち(暗くくすんで映る)ので、肌色が綺麗に映るというフィルターが入ったらしいのですが、そのせいで赤っぽいのでしょう。そうそう動画も撮れるようになりました。短い時間ですが。

 立川のビッグカメラで54800円で購入。その後、パークアベニューのオリオン書房ノエルへ行き、国書刊行会の世界探偵小説全集『警察官よ汝を守れ』ヘンリー・ウエイド、雑誌の「スキージャーナル」「ニュートン」を購入。
 「ニュートン」を買うにあたっては、あまりに店員がとろいので、思わず怒鳴るところでしたが、日頃温厚な私。そこはぐっとこらえました。お願いだから、昨年の11月号を持ってきて、「はい、これが最新号です」というのはやめてね。

2001.05.25
 朝、玄関を掃除するためにドアをあけていたら、クック様が大脱走あそばして行方不明におなりになりました。2時間ばかり近所を捜したのですが、近くの幼稚園付近で姿を見かけたという情報があるも、消息は不明に。結局、昼過ぎに少し離れた所にある大きな公園でフラフラされている所を発見。無事に保護いたしました。
 この結果、大幅に1日の予定が狂いました。

 夜は、横溝正史ミステリ大賞のバーティーなので、何としても仕事を片づけたいところ。今回の優秀賞受賞者は知っている方なので(以前、某出版社の純文学雑誌の編集者だった人)、できれば出席してお祝いを述べたい。ところが、仕事がなかなか終わらず、しかも、出かけようとしたら、ゲラの直し(しかも、これは角川)、《ギガンテス》の校正、電話による打ち合わせ、ゲラの束の宅配便による到着など、続々と用事ができる始末。結局、ここのところの疲労の蓄積もかねて、出席は断念することにしました。残念でした。

[新刊]
 第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作です。正統・本格ミステリの誕生。

 書名    中空
 著者名   鳥飼否宇
 出版社   角川書店
 版型等   四六版
 定価    1300円
 初版の日付 2001年5月30日
 ISBN  ISBN4-04-873299-4
 * 繰り返される惨劇、閉鎖された空間、どんでん返し。

2001.05.24
 最近やったこと。
 メルコのルーターは、向こうのインフォメーションとのやり取りの結果、やはり故障と判断、購入店にて一週間かかって取り寄せ交換。再導入の結果(設定には一苦労あったのですが)、何とかインターネットに繋がるようになりました。結局、無線LANもルーターも、両方交換したというわけです。ルーターの導入は難しいなあ。
 千坪ある庭が殺風景だったので、ひょうたん池を作りました。80万トン容量の池です。錦鯉(金魚ともいいます)と、姫マス(姫メダカともいいます)が泳いでいます。

 トレイ星人が来訪。1時間ほどいろいろな打ち合わせ。

2001.05.22
『人狼城の恐怖』フランス編のゲラ校正をやっと終了。続いて、角川文庫から8月に出る『奇跡島の不思議』のゲラ校正に突入。その合間に、「週刊アスキー」の『宇宙捜査艦《ギガンテス》』のゲラ校正。「KADOKAWAミステリ」7月号から連載の『宇宙神の不思議』第1回目のゲラ校正と、連日のゲラ読み。その他に講談社ノベルスで7月に出る黒田研二氏の新作に推薦文を書くため、このゲラも読み始めました。これに関しては、面白くなかったら推薦文は書きません。私はそういう立場でこれまでも推薦文を引き受けてきましたから(と、作者と担当編集者さんを脅かしたりして)。

 某雑誌から、ある広告に私の写真を使いたいのだが良いでしょうかと、承諾を求める電話をいただきました。もちろん、快諾です。ちゃんとしているところはちゃんとしていますね。

2001.05.20
 公開開票の前日、本屋で雑誌を買い、文庫コーナーを見たところ、『傑作ミステリーベスト10(文春文庫PLUS)』という新刊を発見。どうやら、「週刊文春」の毎年のミステリー・アンケートをまとめたもののようです(以前、ソフトカバーの同種の本が出ましたが、それの増補版という位置づけのようです)。パラパラとめくって驚いたのは、私のコメントも掲載されていること。文春からは、こういう文庫を出すということや、私のコメントを再利用するという事前連絡はまったくありませんでした。もちろん、見本刷りも送ってきていません。まあ、文藝春秋のようなちゃんとした出版社が、恣意的な著作権違反や、著作者に無断で著作物の二次利用をするとは思えませんから、何か単純な連絡ミスなのでしょう(あるいは、手紙を送ったが、事故で私の所に届かなかったなどということもあるでしょうし)。
 知り合いの文藝春秋の編集者には、一応事情確認をお願いしましたので、ちょっと様子見でいきたいと思います。

2001.05.19
 昨日の公開開票会の模様です。なお、当日の様子は、貫井徳郎さんの日記にあります。そちらをごらんください。


(開票状況)


(記者会見。笠井潔、北村薫、有栖川有栖)


(記者会見。新保博久、倉知淳)

2001.05.18
 速報です。本格ミステリ作家クラブの会員の投票に基づく、公開開票会の結果、第1回・本格ミステリ大賞が決定しました。受賞は以下のとおりです。
 《小説部門》
  壺中の天国(倉知淳) 角川書店
 《評論・研究部門》
  日本ミステリー事典(権田萬治・新保博久監修) 新潮社
 《特別賞》
  鮎川哲也

2001.05.16
『宇宙神の不思議』の第1回分(「KADOKAWAミステリ」7月号より連載)の原稿100枚(実質は92枚くらい)を書き上げて、メールで送りました。10日から書き出しましたから(うち、一日は休み)、6日で書いた計算(計算するほどでもないが)。私にしてはまあまあの速度か。サトル君とシオン君の掛け合いがけっこう面白いと思います。いいコンビかもしれません。サトル君の二人目のお姉さんが登場します。
 月刊連載と週刊連載をかかえ(週刊連載は原稿をすでに渡してあるが)、何だか売れっこ作家になった気分(熟れっこ作家じゃありません)。

『宇宙捜査艦《ギガンテス》』のPDF及びゲラ校正。

 壇一雄の『わが青春の秘密』と、谷崎関係の『仮面の谷崎潤一郎』、『われよりほかに』、谷崎松子『倚松庵の夢』を読了。私の中で、ちょっだけ谷崎ブームかも。伊吹和子の『われよりほかに』は、確か北村薫さんが前に面白いと言っておられたのですが、私的には今ひとつでした。推測や仮説が多くて、そういう部分は雑駁な感じがします。「あなたの知っていることや事実だけを書いてください」と言いたくなるところ。谷崎潤一郎が松子と結婚したのが50歳の時なので、私などもまだまだ一花咲かせそうです。男性作家が文学したくなるような(ひらめきを湧かせるような)素敵な女性は貴重です。「我こそはミューズよ!」と思う方は立候補をお願いします(笑)。

 ついでに佐藤愛子の『血脈』を読み始めましたが、かなり期待はずれかも。佐藤こうろくとか佐藤ハチロウとか、著名な名前を取り除いてしまうと、いつもの佐藤愛子のただの中間小説。だいたい、母親の話は以前にも小説にしているので、その二番煎じにしか見えません。壇一雄の『家宅の人』や山口瞳の『血族』まではいかないにしても、もっと高尚な(いわゆる主流文学らしい手応えのあるもの)を望んでいたのですが、かないませんでした。

2001.05.14
 ちょっと横浜方面へ車で出かけなくてはならない用事がありました。東京あたりに住んでいる人はお解りでしょうが。多摩地区から向こうへ行くのはたいへんです。何しろ、東西に走る高速道路は複数あるのに、南北に走る高速道路が一つもないのですから。早く、環状線や圏央道を通してほしいものです(ただし、何も圏央道は高尾山を通す必要はありません)。首都高速道路の収益を全国プール制にしても良いから、それなら、東京に近い所から高速道路を整備するべきではありませんか>国土交通省の皆さん。
 帰りは夜で、保土ヶ谷バイパス、国道16号、鎌倉街道というルートで帰ってきました。その途中、2軒のブックオフを発見。その内の多摩センターに近い方に、集英社の豪華版・日本文学全集全88巻が一冊100円でズラズラ並んでいるではありませんか。カゴに投げ入れだしたのですが、数えてみると、86冊しかありません。それに、わが家の100畳はあろうかという移動式書架図書室も、そろそろいっぱいで、こんなにかさばる本を置く場所がありません。残りの2冊を後から見つけるのも面倒だし、やはり買うのはやめにしました。
 この全集、丁寧な編集と、装丁や造本が昔から気にいっているのですが、一つ不満があります。ちょっとだけ、収録作品に偏りがあるのです。たとえば、芥川龍之介集に「地獄変」が入っていないし、谷崎潤一郎集(2冊)には『細雪』が入っていません。
 昔から、これも思っていることに、自分の好みにあった収録作ばかり収められている全集が欲しいというものがあります(本の厚さや活字の大きさとかも)。もしもこれが実現する可能性があるとすれば、やはりオンデマンド印刷出版しかありませんね。

2001.05.13
 ブックスいとう某店にて、アンデルセンの伝記『野生の白鳥』(福島正実訳)を見つける。持っていたような気もしましたが、買うことに。値段を見ると、定価1700円のところ、1000円とあります。店長をつかまえて、「お宅の本は定価の半額以下でほとんど売っている。この値付けでは納得できない。私はお金はうなるほど持っているが、値引きしてほしい」と、名古屋方面にお住まいの某王様のようなことを言ってみました。そうしたら、「では850円でいいです」というので、いそいそと購入。帰宅して本棚にしまおうとしたら、やっぱり持っていました、これ。ダブリです。

2001.05.12
 本格ミステリ大賞の投票の締め切りが迫っています(15日消印有効)。投票権のある方は、ぜひとも投票をお願いします。

 連日、『人狼城の恐怖』フランス編のゲラの校正。また、『宇宙神の不思議』の執筆。一日10数枚書いていますので(まあ、下書きですが)、何とか締め切りまでには間に合いそう。

 クック様のおみ足は順調に回復の模様。

 収穫:松本るい『独身ママはもうたいへ〜ん』他6冊・若木書房。島田敬三『冒険ダン吉』(1)(2)少年倶楽部文庫。

2001.05.11
『宇宙捜査艦《ギガンテス》』のゲラ校正。

 谷崎潤一郎の読み残し『卍』を読もうと思って、本棚から新潮文庫を取り出したのですが、あまりに細かい文字組み版を見て挫折。四六版でゆったりと読みたいのですが……こういう時に、電子出版のオンデマンドが役立つはずなのですが、現在はまだ実際に役立つ所まで成熟していないようですね。

2001.05.10
 クック様と昼の散歩に行こうとしたら、クック様が右前足のおみ足を上に上げて、地面に付けず、びっこをお引きになっていました。どうやら、足の裏の一番大きな肉球の周囲が腫れている感じ。念のために犬猫病院へ連れていき、獣医さんに診てもらいました。とりあえず、抗生物質や痛み止めを注射して様子見ということに。頭を撫でていたら、血豆のような物が毛の中にあり、よく見たらダニでした。一緒にノミ・ダニ退治薬をもらい、首の後ろに垂らしました。動物用の社会保険ってないのかしら。

 収穫:壇一雄『わが青春の秘密』新潮社。大谷晃一『仮面の谷崎潤一郎』創元社。浦野千賀子『燃える白球』笠倉出版社。

2001.05.09
「KADOKAWAミステリ」7月号(6月売り)から、水乃サトル・シリーズの『宇宙神の不思議』を連載します。それに伴い、巻頭インタビューが載りますのでそれを角川書店本社にて収録しました。「KADOKAWAミステリ」のウェブサイトの方には、私が読者の方に語りかける動画が20秒ほどアップされるそうです。
 収穫:デュ・モーリア『わが幻覚の時』三笠書房。

[新刊]
 徳間書店から、第2回日本SF新人賞受賞作2冊が同時刊行されました。

 書名    ドッグファイト
 著者名   谷口裕貴
 出版社   徳間書店
 版型等   四六版
 定価    1600円
 初版の日付 2001年5月31日
 ISBN  ISBN4-19-861650-8
 * お前たちの死、無駄にはしない!

 書名    ペロー・ザ・キャット全仕事
 著者名   吉川良太郎
 出版社   徳間書店
 版型等   四六版
 定価    1600円
 初版の日付 2001年5月31日
 ISBN  ISBN4-19-861349-4
 * ぼくは人にして、猫。暗黒街に棲み、自由を愛する。

2001.05.08
 5月2日まで繋がっていたインターネットが、連休明け、7日の朝から突然繋がらなくなりました。モデム設定、バソコン設定等すべて確認し、LANボードが怪しいかと思いこれを交換。しかし、症状に変化はなし。結局、メルコのルーターが原因と推定される事態になりました。現在は、ルーターを使わなければ、つまり、パソコンとケーブル・モデム直結なら、インターネット接続ができる状態になっています。

 川越幸子さんによる、『宇宙捜査艦《ギガンテス》』の新イラストです。




 辻真先先生の新作は、走行途中の列車がトンネル内で消失するというもののようです。列車消失ものは、本格推理作家なら一度は挑戦したいジャンルですね。

[新刊]
 トラベル&鉄道ミステリーの名手・辻真先氏が、列車消失事件に挑みます。書き下ろし文庫。

 書名    超特急燕号誘拐事件
 著者名   辻真先
 出版社   光文社
 版型等   光文社文庫
 定価    476円
 初版の日付 2001年5月7日
 ISBN  ISBN4-334-03152-X
 * 昭和10年、超特急「燕」号。トンネルの中で何が起こったか。

 講談社ノベルスの、2001年5月の新刊です。文学とは言葉の魔術師・赤江瀑の豪華短編集が出ました。

 書名    虚空のランチ
 著者名   赤江瀑
 定価    1500円
 初版の日付 2001年5月5日
 ISBN  ISBN4-06-182182-2
 * 現代日本において望みうる、最も豪奢にして妖美な物語の饗宴(東雅夫)

 書名    動かぬ証拠
 著者名   蘇部健一
 定価    840円
 初版の日付 2001年5月5日
 ISBN  ISBN4-06-182188-1
 * 完全犯罪崩壊の決定的瞬間が最後の一頁で明らかに!

 書名    眠りの牢獄
 著者名   浦賀和宏
 定価    720円
 初版の日付 2001年5月5日
 ISBN  ISBN4-06-182190-3
 * 筆者畢生の悪仕掛け!

 書名    合併浦頭取
 著者名   姉小路祐
 定価    743円
 初版の日付 2001年5月5日
 ISBN  ISBN4-06-182189-X
 * 銀行合併に暗躍する浦頭取。罪は暴けるか。

 書名    恋恋蓮歩の演習
 著者名   森博嗣
 定価    840円
 初版の日付 2001年5月5日
 ISBN  ISBN4-06-182183-0
 * 日常には周到な犯罪計画と驚愕の真相が隠されている。

2001.05.07
 3月下旬に東京電話へマイラインプラスを申し込んだのですが、未だに連絡が来ません。サポートに電話をして確認したところ、混雑していて処理が遅れているとの弁明。「いつ受理しているんですか」と訊くと、「受理は解らないが、NTTのマイライン登録会社への処理は5月1日に行ないました」との返事。唖然。これでは、5月1日からマイラインを使えないはずです。「いつから使えるんですか」「解りません。NTTしだいです」。呆れました。






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