人狼城の恐怖
講談社 講談社文庫
2001.06.15
ISBN4-06-273181-9
解説 佳多山大地
独仏国境の険しい渓谷の上に屹立する双子の古城・人狼城。ドイツ側《銀の狼城》に招かれた十人の客に用意されていたのは、凄惨な殺しの宴であった。二重に閉ざされた密室での首切り、中世の石弓による射殺……。謎と伝説に彩られた古城に隠された秘密とは何か? 全四部、四千枚を超える本格推理小説の大傑作! |
人狼城の恐怖
講談社 講談社ノベルス
1996.4.5
ISBN4-06-18186-4
《人狼城》は独仏の国境の峻険な渓谷の上に屹立する古城。城主を〈人狼〉に惨殺されたという言い伝えのある曰く付きの城だ。1970年、西独の製薬会社が10名の客をこの城に招待した。長い間、人が近づくのを峻拒してきた頃に滞在し始めた人々の上に、伝説を地でいくような、身の毛もよだつ殺人事件が起きたのだった――。 |