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双面獣事件（上）（下）
講談社 講談社文庫
2011.01.14
ISBN978-4-06-276863-4
ISBN978-4-06-276864-1
解説 北原尚彦
| 奄美大島の医療施設で患者と職員全員が惨殺され、隣島では魔獣出現して多くの島民が殺されたという報せに、ラビリンスの足跡を追う二階堂蘭子も現場に到着する。現実離れした惨劇を冷静に精査し推理を組み立てていく蘭子は、ラビリンスの恐るべき野望を打ち砕けるか？ 名探偵二階堂蘭子シリーズの力作長編。 |
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双面獣事件
講談社 講談社ノベルス
2007.12.06
ISBN978-4-06-182573-4
| 人間を目から発する光線で焼き殺し、口から吐く黄色い息で肌を爛れさせ窒息しさせる、二つのゴリラのような顔と四本の腕を持つ〈双面獣〉。この醜悪なる化け物は次々と殺戮事件を起こし、奄美の人々を恐怖へと陥れた。魔獣誕生の秘密とは？ 殺戮事件の全貌とは？ 名探偵・二階堂蘭子の謎解きの冒険が始まる。だが、彼女を待ち受けていたのは、魔獣を超えた真の悪魔であった――。 |
